2017年08月の礼拝のメッセージ

★わたしたちの教会では、

聖書は、「新共同訳聖書」、

讃美歌は、第一週は、讃美歌Ⅰ。第二週以降は讃美歌21を使用。

聖書・讃美歌は、教会で用意しております。

*8月6日 平和聖日

ヨハネによる福音書14章25~31節

説教「奪われることのない平和」

だれもが平和を願います。

しかし、わたしたち自身の心の中に、

平和を壊してしまう憎しみや、自己中心や、無関心があります。

平和に生きるためには、赦しが必要です。

相手を赦すこと、相手に赦してもらうことが必要です。

神に赦され、一方的に赦された者として、

赦しに生きることが必要です。

キリストはどこまでも苦しみをしのび、

どこまでも赦し、平和を打ち立ててくださいました。

キリストの十字架のもとに平和があります。

*8月13日

創世記1章24~31節

説教「あなたが生きる意味」

わたしたちに命を与え、

この世に生まれさせてくださったのは神です。

しかも、神は「ご自分にかたどって」人を創造されました。

わたしたちは、神に似せられている。

わたしたちは、神の形をしている、というのです。

とても不思議なことです。

神の形をしているとは、神と向かい合って、

神に語りかけられ、神に応答するものだということです。

神は、顔を輝かせてあなたを造り、

目的をもってあなたを生まれさせてくださいました。

自分が何のために生きるのか。その意味は、神の中にあります。

一人一人、生きる意味は違うでしょうが、

だれにおいても、生きることの根本にある意味は、

神と向かい合い、神と交わり、神を喜ぶことです。

*8月20日

コリントの信徒への手紙一、13章1~13節

説教「愛は滅びない」

あらゆる知識に通じていても、

不可能を可能にするほどの信仰があっても、

さらには、人のために自分を犠牲にするほどの勇気と正義感があっても、

もし愛がなければ、まったくむなしい、

何の益もない、と御言葉は断言します。

愛とは何でしょうか。

愛とはだれでしょうか。

自分のことを求めず、相手のことをどこまでも信じ、

相手のためにすべてを忍ぶ愛。

神は、そのような愛であなたを愛しておられます。

神は、そのような愛をあなたにプレゼントしようとしていてくださいます。

*8月27日

創世記12章1~7節

説教「挑戦される人生」

わたしたちが生きていく中で、

大きな分かれ道に立つことがあります。

仕事を選ぶとき、仕事を変えるとき。

結婚相手を決めるとき、新しいことを始めるとき。

どちらに向かっていったらいいか、迷うことがあります。

自分の道がいったいどこに通じているのか、わからないことがあります。

アブラハムは、行き先を知らないで旅立ちました。

神の呼びかけに応えて生きるとき、

わたしたちは勇気をもって、

まだ見ぬ将来へと足を踏み出していくことができます。