2017年04月の礼拝のメッセージ

★わたしたちの教会では、

聖書は、「新共同訳聖書」、

讃美歌は、第一週は、讃美歌Ⅰ。第二週以降は讃美歌21を使用。

聖書・讃美歌は、教会で用意しております。

*4月2日

説教「この人を見よ」

ヨハネによる福音書18章38節1後半~19章16節前半

イエスかバラバか。

わたしたちの前に二人の人が立っています。

一人は神の御子イエス・キリスト。

もう一人は暴動を起こして捕らえられていた死刑囚バラバ。

バラバは、自分の力で道を切り開こうとする人間の代表です。

それに対して主イエスは、神のご意志にひたすらに服従されます。

*4月9日

説教「成し遂げられた!」

ヨハネによる福音書19章16節後半~30節

主イエスは捕らえられ、裁判にかけられ、

十字架刑というむごたらしい処刑方法によって殺害されました。

その十字架の上で主イエスは、

十字架の足元にいる者たちに心を尽くし、

最後まで愛を注がれました。

十字架の上で愛が貫かれ、愛が成し遂げられたのでした。

*4月16日 復活祭

説教「新しい命の始まり」

ヨハネによる福音書20章1~10節

金曜日に主イエスは十字架にかけられ、

息を引き取り、墓に葬られました。

しかし三日後、日曜日の朝、よみがえられて、墓から出てこられました。

ご自分がよみがえられただけでなく、

わたしたちの初穂として、先駆けとして、

新しい命に生き始めてくださいました。

死の夜が終わり、復活の朝となりました。

主イエスにあって、わたしたちも新しい命に生きることができます。

*4月23日

説教「なぜ泣いているのか」

ヨハネによる福音書20章11~18節

わたしたちはいつでも、主イエスを見当違いの場所で探します。

生きておられる方を死者の中に捜します。

どうしても、正しく主イエスのほうを向くことができません。

主イエスはわたしたちが思いもしないところに立たれ、

そしてわたしたちに呼びかけておられます。

名前を呼んでくださいます。

わたしたちはただ、呼んでくださるほうへと向きなおったらいいのです。

*4月30日

説教「甦った方の傷跡」

ヨハネによる福音書20章19~29節

主イエスの弟子の一人トマスは「疑い深いトマス」などと呼ばれます。

主イエスがよみがえられたことを信じようとしなかったからです。

主イエスはそのトマスにご自身を現し、

手を伸ばしてご自分に触れてみるように、

そして、「信じない者ではなく、信じる者になりなさい」と言われます。

主イエスはわたしたちに近づき、

信じることができない者を信じる者へと変えてくださいます。