中井 俊樹

Toshiki NAKAI

愛媛大学 教育・学生支援機構 教育企画室 教授

nakai.toshiki.us@ehime-u.ac.jp

■プロフィール

 専門は高等教育論および人材育成論。愛媛大学の教育の質向上に向けたFD、SD,IRを始めとした諸活動の企画、実施、評価に加え、教職員能力開発拠点の活動として他機関における研修や組織開発支援を担当。大学教育、大学教員、大学の管理運営、看護教育などのテーマの書籍多数。

 1970年三重県松阪市に生まれ。1992年東京大学教育学部卒業、1997年名古屋大学大学院国際開発研究科修士課程修了、1998年同大学院博士課程中途退学。1998年名古屋大学高等教育研究センター助手、2000年同センター講師、2003年同センター助教授、2007年同センター准教授を経て2015年より現職。教職員能力開発拠点代表者(2021~)を担当。また、SPOD企画・実施統括者(2021~)。大学教育学会理事(2015~)、日本高等教育開発協会理事(2015~)、大学教育イノベーション日本代表(2019~)を経験。2018年度日本高等教育開発協会賞受賞。

■主な業績

<書籍>

  • 『看護のための教育学 第2版』(共編著、医学書院、2022年)

  • 『大学SD講座2 大学教育と学生支援』(編者、玉川大学出版部、2021年)

  • 『シリーズ大学の教授法6 授業改善』(シリーズ編者、玉川大学出版部、2021年)

  • 『大学SD講座4 大学職員の能力開発』(共編、玉川大学出版部、2021年)

  • 『看護教育実践シリーズ1 教育と学習の原理』(共編著、医学書院、2020年)

  • 『大学SD講座3 大学業務の実践方法』(共編、玉川大学出版部、2019年)

  • 『大学SD講座1 大学の組織と運営』(編著、玉川大学出版部、2019年)

  • 『看護教育実践シリーズ5 体験学習の展開』(シリーズ編者、医学書院、2019年)

  • 『大学教学マネジメントの自律的構築-主体的学びへの大学創造20年史』(分担執筆、東信堂、2018年)

  • 『看護教育実践シリーズ4 アクティブラーニングの活用』(シリーズ編者、医学書院、2018年)

  • 『大学事典』(項目執筆、平凡社、2018年)

  • 『シリーズ大学の教授法5 研究指導』(シリーズ編者、玉川大学出版部、2018年)

  • 『シリーズ大学の教授法4 学習評価』(分担執筆、玉川大学出版部、2018年)

  • 『看護教育実践シリーズ2 授業設計と教育評価』(共編著、医学書院、2018年)

  • 『看護教育実践シリーズ3 授業方法の基礎』(共編著、医学書院、2017年)

  • 『シリーズ大学の教授法2 講義法』(シリーズ編者、玉川大学出版部、2017年)

  • 『シリーズ大学の教授法1 授業設計』(シリーズ編者、玉川大学出版部、2016年)

  • 『愛媛大学「研究室からこんにちは!」<10>』(分担執筆、アトラス出版、2016年)

  • 『大学のFD Q&A』(共編著、玉川大学出版部、2016年)

  • 『シリーズ大学の教授法3 アクティブラーニング』(編著、玉川大学出版部、2015年)

  • 『看護のための教育学』(共編著、医学書院、2015年)

  • 『大学の教員免許業務 Q&A』(共編著、玉川大学出版部、2014年)

  • 『看護現場で使える教育学の理論と技法』(編著、メディカ出版、2014年)

  • 『大学のIR Q&A』(共編著、玉川大学出版部, 2013年)

  • 『アジアの中等教育改革』(分担執筆、東信堂、2013年)

  • 『比較教育学事典』(項目執筆、東信堂, 2012年)

  • 『大学の教務 Q&A』(共編著、玉川大学出版部、2012年)

  • 『大学のマネジメント』(分担執筆、玉川大学出版部、2011年)

  • 『大学教員準備講座』(共著、玉川大学出版部、2010年)

  • 『大学生のための教室英語表現300』(編著、アルク、2009年)

  • 『学生と変える大学教育-FDを楽しむという発想』(分担執筆、ナカニシヤ出版、2009年)

  • 『大学教員のための教室英語表現300』(編著、アルク、2008年)

  • 『ベトナムにおける初等教育の普遍化政策』(分担執筆、明石書店、2008年)

  • 『研究・教育のシナジーとFDの未来』(分担執筆、東北大学出版会、2008年)

  • Researching Japanese Higher Education 1998-2008(分担執筆、ダイテック、2008年)

  • 『生涯学習時代の人材育成マネジメント』(共著、中部日本教育文化会、2008年)

  • 『ヨーロッパの高等教育改革』(分担翻訳、玉川大学出版部、2006年)

  • 『WebCT-大学を変えるeラーニングコミュニティ』(分担執筆、東京電機大学出版部、2005年)

  • 『MBAの学び方-ビジネススクール留学でどのように力がつくのか』(共著、ダイテック、2005年)

  • 『アジア・オセアニアの高等教育』(分担執筆、玉川大学出版部、2004年)

  • 『eラーニングハンドブック-ステップでつくるスマートな教材』(共著、ダイテック、2003年)

  • 『成長するティップス先生-授業デザインのための秘訣集』(共著、玉川大学出版部、2001年)

  • 『世界教育白書1998』(分担翻訳、東京書籍、1998年)

  • 『世界教育白書1996』(分担翻訳、東京書籍、1997年)

<論文など>

  • 中井俊樹「高等教育機関の教員の役割と教育の倫理」『看護教育研究学会誌』13巻2号、2021年、pp.61-67.

  • 竹中喜⼀、仲道雅輝、村田晋也、中井俊樹、小林直人「遠隔実施による新任教員研修の成果と課題―愛媛大学授業デザインワークショップにおける実践をもとに」『大学教育実践ジャーナル』第19号、2021年、pp.165-172.

  • 村田晋也、仲道雅輝、竹中喜⼀、中井俊樹、小林直人「初年次教育科目における遠隔授業実施支援の取り組み―「新入生セミナーA」オンラインコンテンツの提供」『大学教育実践ジャーナル』第19号、愛媛大学教育・学生支援機構、2021年、pp.141-146.

  • 中井俊樹「業務を通した指導の質を高める」『臨床老年看護』第27巻第6号、2020年,pp.59-65.

  • 中井俊樹、上月翔太「教育者が考えるべき新しい様式の授業や研修」『看護人材養成』Vol.17, No.3、2020年,pp.2-5.

  • 中井俊樹「高等教育学を専門とする教員は何をすべきなのか」『名古屋高等教育研究』第19号、2019年, pp.49-59.

  • 中井俊樹「大学におけるインスティチューショナル・リサーチ(IR)に関する論点の整理」『薬学教育』第2巻、2018年, pp.1-4.

  • 中井俊樹「初期キャリア教員の教育支援」『IDE現代の高等教育』603号、IDE大学協会, 2018年, pp.39-43.

  • 寺田佳孝、中井俊樹、中島英博「大学教育における発問の活用-発問の機能的整理を通じた研究課題の明確化」『名古屋高等教育研究』第18号、2018年、pp.117-132.

  • 中井俊樹「アクティブラーニングという教授法」『大学教育論叢』第4号, 2018年, pp.139-146.

  • 中井俊樹「学習者に問いかける「発問」を効果的に活用した教え方」『臨床老年看護』第24巻5号、2017年, pp.47-52.

  • 中井俊樹「学生の学び方を変えるアクティブラーニング」『大学教育学会誌』第39巻第1号, 2017年, pp.17-20.

  • 小林忠資、中井俊樹「映画『ビリギャル』を活用した大学職員の能力開発に向けた集合研修」『大学教育実践ジャーナル』第15号、2017年、pp.67-73.

  • 中井俊樹「教授法としてのアクティブラーニング」『IDE現代の高等教育』582号、IDE大学協会 , 2016年, pp.17-20.

  • 中井俊樹「FD・SD教材の開発による実践的知識の共有」『大学教育学会誌』第36巻第2号, 2014年, pp.9-12.

  • 中井俊樹「教学マネジメントにおける大学職員の役割」『高等教育研究』第17集, 2014年, pp.95-112.

  • 小林忠資、寺田佳孝、中井俊樹「大学における映画を活用した授業の特徴-国内外の授業実践論文の比較分析-」『名古屋高等教育研究』第14号、2014年、pp.177-194.

  • 中井俊樹「教務の実践知をどのように共有するか」『名古屋高等教育研究』第13号, 2013年, pp.25-36.

  • 中井俊樹「大学教育改革におけるリーダーシップの主体」『名古屋高等教育研究』第12号, 2012年, pp.95-109.

  • 中井俊樹「英語による授業のためのFDの課題」『留学交流』2011年9月号, 2011年, pp.1-7.

  • 中井俊樹「学士課程の学生に研究体験は必要か-国際的動向と論点整理」『名古屋高等教育研究』第11号, 2011年, pp.171-190.

  • 上西浩司・中井俊樹・齋藤芳子「教務部門が求める教務担当職員像-教務部門事務責任者への全国調査結果」『大学行政管理学会誌』第12号, 2009年, pp.179-186.

  • 中井俊樹「英語による授業のノウハウの明示化」『名古屋大学高等教育研究』, 第9号, 2009年, pp.77-89.

  • 中井俊樹・中島英博「ICT活用授業を推進する教材-冊子によるノウハウ共有の有効性」『大学教育学会誌』, 第30巻2号, 2008年, 136-141.

  • 中井俊樹・中島英博「ICTを活用した実践的大学教授法の明示化の試み-『ティップス先生からの7つの提案』の事例」『日本教育工学会論文誌』31巻4号, 2008年, 479-486.

  • 中井俊樹・齋藤芳子「大学教育の質を総合的に向上させる研修教材の評価」『メディア教育研究』第4巻第1号, 2007年, pp.31-40.

  • 中井俊樹「学びを支える教務学生担当職-『ティップス先生からの7つの提案』によるノウハウの共有」『大学と学生』第43号, 2007年, pp.23-29.

  • 鳥居朋子・夏目達也・近田政博・中井俊樹「大学におけるカリキュラム開発のプロセスに関する考察-Diamondのモデルとその適用事例を中心に」『高等教育研究』第10集, 2007年, pp.217-235.

  • 中井俊樹「大学教育の質向上のための教員・学生・大学組織の役割と相互関係-『ティップス先生からの7つの提案』を活用した教授学習支援」『大学評価・学位研究』第5号, 2007年, pp.1-16.

  • 中井俊樹・齋藤芳子「アメリカの専門職団体が描く学生担当職員像―学生担当職のための優れた実践の原則」名古屋高等教育研究第7号, 2007年, pp.169-185.

  • 出口博也・中井俊樹「教育実践における教員と職員の連携をどのように進めるか-米国の『強力な連携-学習に対する共有された責任』を事例として」『大学と教育』第45号、2007年, pp.49-60.

  • 中井俊樹「クラス規模は授業にどのような影響を与えるのか」『名古屋高等教育研究』第6号, 2006年, pp.5-19.

  • 中井俊樹・中島英博・近田政博「名古屋大学の教育の質向上に有効な教員・学生・大学組織の実践手法:『優れた授業実践のための7つの原則』のチェックリストを用いた調査」『名古屋高等教育研究』第6号, 2006年, pp.77-92.

  • 池田輝政・近藤啓子・中井俊樹・青山佳代「FDを持続的に革新するベンチマーキング法の事始」大学論集, 第37集, 2006年.

  • 中井俊樹「どのような条件のもとで学生はより学ぶのか」『大学と教育』第40号, 2005年, 22-37頁.

  • 中井俊樹・中島英博「優れた授業実践のための7つの原則とその実践手法」 『名古屋高等教育研究』第5号, 2005年, 283-299頁.

  • 中島英博・中井俊樹「優れた授業実践のための7つの原則に基づく学生用・教員用・大学用チェックリスト」 『大学教育研究ジャーナル』第2号, 2005年, 71-80頁.

  • 中井俊樹「講義のノウハウを共有しよう-名古屋大学版ティーチングティップスの経験」月刊化学, 59号, 2004年, 42-44頁.

  • 横山恵子・中井俊樹「イギリスの法人計画における国家と大学の関係」『名古屋高等教育研究』第4号, 2004年, 73-89頁.

  • 中井俊樹・鳥居朋子・酒井正彦・池田輝政「名古屋大学における経営情報システムの構築」『名古屋高等教育研究』第3号, 2003年, 47-65頁.

  • 中島英博・中井俊樹・近田政博・鳥居朋子・池田輝政「ゴーイングシラバスを通して見える新しい授業空間-授業マネジメントツールの開発と教育改善効果」『名古屋高等教育研究』第3号, 2003年, 67-81頁.

  • 中井俊樹「大学教育改善のためのティーチングティップス」『電子情報通信学会誌』vol.86, no.2, 2003年, 74-77頁.

  • 池田輝政・井手弘人・中井俊樹「『授業づくり』のFDプログラムの開発を目指して」『高等教育ジャーナル』, 2002年, 21-29頁.

  • パメラ・マルレディ・中井俊樹・池田輝政「パラダイム転換-ディーキン大学オンライン学習コミュニティの誕生」『名古屋高等教育研究』第2号, 2002年, 113-129頁.

  • 中井俊樹「教育改善を支援するサイト-名古屋大学版ティーチングティップスの開発とその反響」『コンピュータ&エデュケーション』第10号, 2001年, 29-34頁.

  • 中井俊樹「フィリピンにおける私立高等教育機関」『教育制度学研究』第7号, 2000年, 204-208頁.

  • 中井俊樹・馬越徹「クラス規模が授業評価に与える影響に関する一考察-名古屋大学の事例分析」『大学論集』第30集, 2000年, 109-123頁.

■関連する外部リンク