プロジェクト紹介

横浜市「身近な地域・元気づくり」モデル事業
 

 背景



第4地区南部には、遠く平安時代から本牧本郷村、本牧村を経て受け継いでいる伝統文化、黒船来航に端を発する近代日本の文化文明を支えた歴史、先の大戦後の厳しい環境の中でのアメリカ文化の直接的影響等が、重層的に蓄積されており、先人たちの努力により、いわゆる「本牧文化」が形成され現在に至っています。
しかし、当地区が急速に都会化されるにつれて、近所付き合いの希薄化の問題が浮かび上がってきました。加えて、高齢化・少子化は当地域においても着実に進んでおり、核家族と近所づきあいの希薄化が相乗的に相まって孤独死や児童及び高齢者虐待が発生しないようにする必要があります。更には、都会化されるにつれて増加する犯罪行為や伝染病への対策も、住民にとっては重要な事柄です。

 一方、高齢者たちが生甲斐を見いだせるような、更には新たに当地区の住民仲間になった方々には楽しいふるさとづくりの手助けとなるような事柄に、地域ぐるみで取り組むことが必要となってきています。
 生活面では、当地区に戦前から続く人間味のある商店街の存在は、本牧文化の重要な要素の一つとなっています。アメリカ接収地解除後の新本牧地区開発構想に含まれていない古くからの身近な商店街が、同構想に基づいて当地区に隣接してできた新しい商店街と協働して活性化されて繁栄できるための環境づくりは、当地域住民のゆたかで安心した生活及び本牧文化をさらに発展させるためには不可欠です。

 自然環境の側面では、中区で唯一残る緑豊かな丘陵地帯の保存と、自然豊かな丘陵地帯であるがための災害対策や、交通対策も当地区の大きな課題の一つです。

 このように、当地区には将来に向かって、解決していかなければならないさまざまな、複雑な課題があります。このような複雑な課題解決には、連合町内会及び自治会・町内会、地域の各種団体、活動グループ、地域施設等が単独で活動するのではなく、地域住民のためには何が必要かを念頭におきながら、互いに連携して、情報交換をして、話し合いながら、有機的に活動していくことが必要と考えます。

以上を踏まえ、平成21年4月10日横浜市の「身近な地域・元気づくりモデル事業」のモデル地区指定を受け、まちの元気づくりを目指してきた、「第4地区南部元気づくり会」を、平成22年6月12日「第4南部地区元気づくり推進協議会」と新ため、今までの活動験を踏まえ、更に地域的展開を強化するため、地域の関連各団体・施設等の連携して活動して行くこととなりました。

 目的

第4南部地区連合町内会の区域において、少子・高齢化の進展とともに、顕在化していいる地域の課題について、区域内における各団体や地域活移動グループ、地域施設等と連携して、課題解決に取り組み、地域に住む人々が元気に、安心して生活できる街づくりをすすめることを目的とする。

 事業内容

第4南部元気づくり推進協議会の主な事業は下記のとおりです。

1.広報に関する事業
 本牧4南元気なまち運営委員会の活動を始めとする、この地域の様々な団体の
 活動紹介、行事案内のため、掲示、回覧、PR用リーフレットの作成・配布などを行う。

2.福祉保健の促進に関する事業
 1)少子化:高齢化社会に対応するための、各種講習会の開催。
  認知症予防のための講習会や認知症サボーター養成講座など。
 2)その他、福祉保健に関連する事業

3.地域交流の促進に関する事業
 1)恵まれた自然のなかでの、街歩きを含む野外活動講座の開催
 2)昔の本牧を知る講座の開催
 3)日本の伝統文化を次世代に繋ぐ会の開催
 4)恵まれた自然環境を利用した四季をめでる事業の開催
 5)音楽会等の芸能文化に関する事業の開催
 6)区域の歴史や自然を掘り下げた研究や区域全体の未来像を研究する等の会を小中学
 生たちと行い、研究する方法と研究の楽しさを味わうための事業
 7)その他

4.本牧ものづくりに関する事業
 1)昔の遊びを子供や若い親たちと楽しみながら行って、ものづくりの伝統文化を継承する事業
 2)安全で安心な自然食品(味噌、梅干し、野草料理等)の作り方講習会の開催
 3)その他、ものづくりにつながる事業

5.区域商店街を活性化するための事業
 1)個々の商店が持つ魅力や得意技を、広く住民たちに知ってもらうためのうんちくツアーの開催
 2)商店街に本牧の雰囲気を更に醸し出してもらうための、ハロウインパレードの開催
 3)その他、商店街の活性化に関連する事業

6.その他の事業
  事業の趣旨、目的に沿った事業