2.システム構成


Webシステムの構築方式としては、cgiやphp,java,asp.netなど多くの方法が存在するが、よりオープンな環境で利用可能であり、かつ、パフォーマンス上も懸念が少ないjavaを使って開発することとした。javaによる開発では、javaサーブットのTomcatを使ってインプリメンテーションした。

図2-1に、システムの構成とその動きを示す。
図2-1 YAWDBAのシステム構成


図2-1では、Webブラウザからのget/postメソッドでにより、本システムサーブレットへアクセスした際の動作を示している。Webブラウザからの通信では、get/postメソッドでsrc(odbcソース名),tbl(テーブル名),dbAction(アクション名)の3つのパラメータがデータとして渡される。本サーブレットでは、このパラメータから、odbc接続されたデータベース内のテーブルから、アクション指示により動作指示(ルール)が書かれてるレコードを取得する。このレコードは、ルールとして解析され、このルールに従って表示するWeb画面を作成し、htmlデータとしてブラウザへ応答する。
この動作指示(ルール)には、通常、SQL命令が書かれており、このSQLよりデータベースの内容をテーブルとして取得され、Web画面表示に反映される。

Web画面表示などのルールが、簡単な設定ファイルの形式で、データベースに格納されることで、次のような利点がある。

① 通常のWebシステムでは、ロジック部分がWebサーバー内の特定のフォルダーであり、Webシステムの動作を変更するには、Webサーバーにログインして修正したり、特定の権限のユーザでなければ変更ができないが、本アプローチでは、データベースにルールを格納するだけシステムの変更が可能である。

② Webシステムの動作を規定するルールが、簡単なパラメータで記述で、ロジックを構成する必要がない。ルールの概略動作については、3. ルール構文を参照頂きたい。