10月6日(火)2015年Nanolab

Post date: 2015/10/07 6:54:31

第2回目のプロジェクトミーティングを行う.現地の教授とやり取りするのは非常に楽しい.2つ以上の頭脳で考えることは,とてもよい結果をもたらすと思われる.なんだか当初思ったよりも,頻繁に話しているようだ.

クリーンルームである「Nanolab」が使えることになる.このクリーンルームの設備を使うのは有料で,時間の課金制である.この課金制度は,日本の大学とは違うところである.文科省のナノテクノロジープラットフォームに近い体制である.

金曜日に安全講習会が行われる.その次の金曜日にWalk Throughが行われる.これはクリーンルームのガイドのようなものである.実質的にはその後に作業が可能となる.

これらのクリーンルームの運営は,専属のスタッフが行う.専属のスタッフは,装置のトレーニングやメンテナンスも行う.ここでは,クリーンルームを教員が運営する必要はない.十分な資金があって,もし4, 5名分の人件費が上乗せ出来れば,その方がいいに決まっている.どのようにアレンジすれば,このシステムを日本でも適用することが可能になるだろうか?