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Dissonance Curve(不協和曲線)

楽音の基本波の周波数比によって、不協和度がどう変化するかを示すグラフのこと小方厚, 2014, p109)。
概念的には、Paul ErlichのHarmonic Entropyに近い。

画像:Relating Tuning and Timbre, by William A. Sethares: http://sethares.engr.wisc.edu/consemi.html (最終確認日2016年7月24日)

グラフの値が小さいほど、協和度が高いことを示す。
グラフの形は、楽音を構成する倍音によって形が異なる。第何倍音まで考慮するのか、それぞれの振幅はどれほどなのかで計算が変わるためである。

参考
中村朋世,ドレミファそーする? ―音律の数理と音階の構成―』,  愛知大学リポジトリ, http://repository.aichi-edu.ac.jp/dspace/bitstream/10424/4853/1/sotuken-24-54.pdf (最終確認日2016年7月24日)
藤沢隆史, ノーマン D. クック, 2006,  『和音性の計算法と曲線の絵描き方 ―不協和度・緊張度・モダリティ―』, (最終確認日2016年7月24日), http://kuir.jm.kansai-u.ac.jp/dspace/bitstream/10112/6748/1/KU-1100-20060712-03.pdf (最終確認日2016年7月24日)
小方厚, 2014, 『音律と音階の科学―ドレミ・・・はどのようにして生まれたか』, 講談社.
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