今回はRaspberry PiにOpen CV3をインストールし、Python3から使用できるようにします。 動作確認環境
環境構築(Open CV3のダウンロード+コンパイル+インストール) ※時間がかるので時間があるときに行ってください。
参考情報:Raspberry Pi 3にOpenCV 3.1のインストール インストールされているpythonとOpenCVのバージョン確認
PythonとOpenCVのバージョン2と3
サンプルプログラム(顔検出) このページの最後に添付されているサンプルプログラム(01_FaceDetection.py)及びカスケード識別器(haarcascade_frontalface_alt.xml)を同じフォルダに保存し実行する。 # -*- coding: utf-8 -*- import cv2 #オープンCVのモジュールをインポートする #メイン関数 if __name__ == '__main__': try: #カスケード識別器のパス cascade_path = "haarcascade_frontalface_alt.xml" #カスケード分類器の特徴量を取得する cascade = cv2.CascadeClassifier(cascade_path) #ビデオキャプチャーを取得する:0はデバイス番号 capture = cv2.VideoCapture(0) #ビデオキャプチャーを開けていない場合は例外を if capture.isOpened() is False: raise IOError("VideoCapture could not open.") #メインループ while True: # ビデオキャプチャからフレームを取得 ret, image = capture.read() if ret == False: continue #カスケード識別器にて物体検出(顔を含む矩形を取得する) 参考情報:OpenCVを使った顔認識(Haar-like特徴分類器) その他のOpenCVの機能についてはこちらにまとめています。 |