ノウハウ‎ > ‎

スクラッチーノでScratchとArduinoをつなぐ

スクラッチーノがScratchとArduinoを仲介して、ScratchでArduinoを操作できるようになります。


Scrattino2をダウンロードする

下記のリンクからダウンロードして、PC上に解凍する。

Scrattino2-MD-DC-2016.zip (Mac版)

※ 本実習専用バージョンであり、実習内でサポートする。


拡張ブロックを読み込む

Scratch2オフラインエディターを起動して、シフトを押しながら[ファイル]メニューをクリックすると現れる拡張メニュー項目[実験的なHTTP拡張を読み込み]を選択する。


ファイル選択ダイアログで、Scrattino2-MD-DC-2016/extension/の中の scrattino2.s2e を選択する。

これによってカテゴリ[その他]に[Scrattino]が追加される。



Scrattinoを起動する

アダプターアプリケーションの Scrattino2-MD-DC-2016/Scrattino2.app を実行するとScratch2オフラインエディターと通信を始める。

注意: 初めて起動する時はファイルを選択してコンテキストメニューから「開く」を選択して「開く」ボタンを押す。




Arduinoをつなぐ

まず、Arduino IDEのメニューバーから[ファイル : スケッチの例 : Firmata : StandardFirmata]を開いてArduinoへ書き込んでおく。

参照: Arduinoにスケッチを書き込む

このFirmataが書き込まれたArduinoをUSBケーブルででPCにつなぐ。


PCにStandardFirmataを書き込んだArduinoがつながれていないときは、Scrattino拡張ブロックのインジケーターが黄色になる。

Scrattinoのウインドウには値が表示されない。



PCにStandardFirmataを書き込んだArduinoがつながると、Scrattino拡張ブロックのインジケーターが緑色になって、A0-5,D2-13の値が変化する。


Scrattinoのウインドウにはピンのモードとピンの値の変化を示す線が表示される。



Comments