トラブルシュート

 #トラブル内容 解決策 
 1初期状態のFB基板とJB基板を接続して、JB基板のUSBコネクタから電源を印加したとき、JB基板のPICマイコンのFLASHメモリへの書き込みが失敗します。FB基板のLEDが緑点滅になりません。
(1) ジャンパ設定
●JB基板上のジャンパが、J1〜J4をショートして、J5〜J8がオープンになっているか確認してください。
●ジャンパ・ピンによっては接触の悪いものがあります(個体不良)。テスタで接触を確認してください。

(2) 半田ジャンパ
●FB基板上の半田ジャンパ(12か所)を全てショートしてください。JB基板上の半田ジャンパ(12か所)はオープンでも構いません。少なくとも、MAX 10のVCCA(内部電源)、VCCIO1B(JTAG関連)、VCCIO8(LED)には3.3Vが印加されないとPICへのFLASH書き込みが動作しません。

(3) USB通信線の問題
●FB基板のLEDが白色点滅しているのは、MAX10内にコンフィグしたNios IIが、PICマイコンのID番号を読んでみたけど期待値ではなかった、ということです。
●PICマイコンのFLASHメモリへの書き込み信号は、USB通信線(D+/D-)と兼用しているため、USBコネクタ側からUSB通信線にディスターブがあると書き込みを失敗することがあります。
●USBの電源供給元として
PC本体やUSBハブを繋ぐとうまくいかないことがあります。タブレットの充電器でもうまくいかない例があると報告がありました。何かUSB通信線に細工しているのかもしれません。D+とD-を内部で接続しているものがあるそうで、もちろんそういうものを使うと誤動作します。
●USB電源供給元としては、USB通信線が開放されているものを使ってください。iPhoneの純正充電器+100円ショップのUSBケーブル(通信+充電)は問題ありませんでした。
●USB通信線に何らかの細工がある電源供給元しかない場合は、100円ショップで売っている、通信ができない充電専用USBケーブルを使うのも一つの手です。
●あるいは、
JB基板にUSBケーブルを繋がずに、JB基板とFB基板を重ねた状態でFB基板の外部コネクタのVCC33とGNDの間に3.3Vを直接印加する方法もあります。電気的に壊さないように注意して行ってください。

(4) LVPビットが0になっているPICマイコンを使った
●FLASHに書き込んだことがあるPICマイコンを使う場合、コンフィグレーション領域のLVPビットが0クリアされていたら低電圧書き込みができなくなっているのでFB基板からの書き込みができません。基本的には新品か、LVPビットを1にセットしたPICマイコンをご使用ください。

(5) その他の確認
●JB基板上のUSBコネクタの端子間ショートがないことを確認してください。
●オシロスコープがあれば、PICマイコンの水晶発振子が12MHzで発振していることを確認してください。
オシロスコープ(ストレージ型)があれば、PICマイコンの端子の信号を確認してください。期待値は第5章図4(a)及び、表9と図9(ID読み出し)です。
●電源供給元の電流容量が少ないと誤動作する可能性があります。
 2JB基板のPICマイコンのFLASHメモリ書き込みが失敗しました(FB基板のLEDが緑点滅にならない)が、FB基板をPCのUSBに接続するとUSB Blasterとして認識します。これは正常ですか? ●緑点滅にならないということは、PICマイコンのFLASHメモリの内容のベリファイがNGです。
●このままFB基板のMAX 10のFLASHメモリを書き換えるのは危険なので、緑点滅になるまで、No.1に従ってトラブルシュートしてください。

Comments