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■ 遠藤 徹の研究紹介用のホームページです。

都市沿岸域は、物質循環機能、生物生産・生息機能、親水性機能など、様々な生態系機能を有しています。
我々はこれらの機能を生態系サービスとよび、日常生活において様々な恩恵を受けています。
つまり、都市沿岸域は貴重な公共財産であり重要な都市施設の一つといえます。
しかし、生態系機能の効果は、その場に生息する生物とそれを取り巻く環境に強く依存します。
特に都市沿岸域は人間活動の影響を強く受けるため、環境が変化しやすい場です。
このため生態系サービスの恩恵を持続的に享受するためには、人間活動が沿岸環境に及ぼす影響を評価するとともに、沿岸域が有する生態系機能を把握することが重要です。

このような背景のもと、本研究室では都市沿岸域を対象に
  1. 人間活動が都市沿岸域の水環境に及ぼす環境影響評価
  2. 都市沿岸域における物質循環機構の解明
  3. 都市沿岸域が有する生態系機能の定量評価
  4. 生態系機能の有効活用および向上のための環境修復手法の提案
  5. 都市河川大和川河口における生態系基盤の健全性評価
について調査研究をしています。
これらの成果が、生態系機能を有効に活用した快適な都市沿岸環境に資すれば思っています。


Info

  • 底質の巻き上げ実験(2016.11.19) 広島大学の中下先生と、「塩水遡上に伴う底質の巻き上げ」に関する実験をしました。前日まで海岸工学講演会で大阪に来られていたので、良い機会なので本学の実験場まで来ていただきました。今回は、これからどのような実験を実施するか検討するためのデモ実験でしたが、塩水遡上による河川河口域の底質の巻き上げと河川生態系との関連について調べていきたいと思います。
    投稿: 2016/11/22 21:42、Toru Endo
  • 海岸工学講演会(2016.11.15~11.18) 大阪大学中之島キャンパスで開催された「第63回土木学会海岸工学講演会」に参加しました。といっても、大阪開催ということで実行委員と担当していたので、今回は運営の仕事がメインでした。発表した論文は、「都市沿岸域の人工湿地における干潟干出面、海水面および海底面のCO2交換の評価手法」です。都市に存在する湿地が温室効果ガスの削減に寄与しているということを現地調査で確かめています。世話役として「神戸港・大阪港の船上見学」に行ってきました。普段、調査で大阪湾に行くときは、なかなか景色を見る余裕がないのですが、大阪湾も魅力的(「汚い」だけでない)な海だと思いました。共著の論文が、海岸工学論文奨励賞を受賞しました ...
    投稿: 2016/11/22 21:32、Toru Endo
  • 流下仔アユの採取調査 今年もアユの仔魚が流下する時期になりました。大和川で生まれたアユの放流計算を実施するためにアユの比重が知りたく、流下仔魚の採取に行きました。左が顕微鏡で見たアユの仔魚で、左はその仔魚を使った沈降実験です。なんとなく、流下数は増えているような気がします。
    投稿: 2016/11/14 0:17、Toru Endo
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