婦人科検診体験談〜子宮頸がん検診

 
元気だけが取り柄の私は、今まで出産以外に大病を患ったこともなく、過去の健康診断の結果はすべてA、およそ病気とは無縁の健康体でした。
 
けれども、57歳の今年、定期健康診断の結果、婦人科に異常があり、初めて再検査の通知を受け取りました。

診断書には、総合判断E診察を必要とし、子宮頸部異形成で細胞診は「クラスⅢa」。「炎症治療後に細胞診の再検査を受けてください」とあります。

全く自覚症状がなく、元気な私が受け取った再検査の通知は、私の中で「健康」の二文字が崩壊した最大の事件でした。

耳慣れない専門用語に戸惑い、「クラスⅢa」の結果に驚き、自分は、すでに、子宮ガンだと思いました。


健康診断書に同封されていた一通の紹介状。
封印されていて中の書類を見ることは出来ません。
でも、精密検査のために何か病院に行かなきゃならない!
 
いったい、何処の病院へ行けばいいんだろう?
私は、直ぐに健康診断を受けた検診センターに電話をかけてみました。すると、検診センターには、精密検査をする機材や専門医がいないため、何処か設備の整った専門医のいる病院か、または大学病院に行くように勧められました。

私が健康診断を受けた健康センターでは、某有名大学病院と提携していたので、早速、紹介された大学病院に問い合わせをしました。でも、やっと初診の予約を取り付けたのに、その日時は、3カ月以上も先でした。 びっくりです。
 
私が大学病院に予約の電話をかけたのが11月中旬だったのに、予約は翌年の2月でした。

大学病院では、専門医に患者が集中してしまうため診察は完全予約制。初診の患者は、空いている日時に予約を入れるので、数ヶ月待ちも珍しいことではないそうです。 


しかし。。。
いくらなんでも、3カ月は待てない!
こんな不安な状況で年を越せない!
普段元気だと主治医もコネもありません!
こんな時、一体誰に頼れば良いのでしょうか?

私は、インターネットで検索して病院選びをしました。
結果、3カ月待ちの大学病院はキャンセルして、電話の対応が良くて初診の予約が無しだった地域の総合病院で再検査を受けることにしました。


総合病院は、朝早くから沢山の患者さんで混雑していましたが、看護婦さんが声を掛けてくれて妊産婦さんの居る産婦人科専用の待合室へ移動。受付から2時間ほど待たされましたが、年齢を気兼ねすることなく過ごすことが出来ました。

担当となった医師は、ちゃんと目を見て話をしてくれた四十代のベテラン女性医師でした。
親身に話を聞いて頂き、この年になって知った子宮がんについても、図解を使って詳しく説明してくれました。 

健康診断の子宮がん検査結果報告書による私の細胞診検査結果は、クラス3a、ベセスダASC−US(軽度病変疑い)でした。
 
この細胞診検査は、今まで日本産婦人科医会の細胞診クラス分類という方法だけが使われていましたが、今では子宮頸部病変におけるヒューマンパピローマウィルスの関連性を考慮したベセスダ分類がが主流となってきて、今後、徐々にベセスダ分類に移行していくそうです。


とにかく、耳慣れない検査結果ですが、医師によれば、細胞に異常がみられるけれど、がんと決まった訳ではなく極めてダークなゾーンなんだとか!

わたしの不安を払拭するように、医師は、「異常を確かめるために検査をしていきましょう」と笑顔で説明してくれました。

それから、「 クラス3a 」は、私が勘違いをしていたガンの進行状況を示す「レベル3」ではないとのことで、ひとまず安心しました。ちなみに聞きなれない専門用語に、私と同じ勘違いをする患者さんはとても多いそうです。

婦人科のがんの一つ目は、膣の奥、つまり、子宮の入り口付近にできる子宮頸がん。
二つ目は、子宮の内部にできる子宮体がんの二種類しかないそうです。

私が疑われた病気は子宮頸がんでした。
つまり、子宮頸部扁平上皮癌 (HPV) は、ヒトパピローマウイルスの感染によって発症するがんです。

子宮頸がん検診は細胞診検査で、子宮の入り口付近の細胞を採取して検査しました。採取する時は、少しだけ違和感がありましたが、さほど痛みはありませんでした。

この時、少しおりものがあったので、先生から、フラジール腟錠250mg 腟坐剤 1日1回 、1回1錠を5日分処方されました。これは、細菌による感染症の治療薬です。

お風呂に入って、夜寝る前に腟坐剤を腟のできるだけ奥に挿入して、溶けた薬剤が流れ出すことを考慮してナプキンをあてました。

初診から二週間後、予約しておいた日に再度、検査結果を聞きに行きました。検査結果は、異常無しでした!
このときには、気になっていたおりものは無くなっていました。
ただし、細胞診検査のデメリットは、
「必ずしも病変の細胞を採取できるとは限らない」ということです!

担当医師は、処方した治療薬の効果を考慮して再度の細胞診検査を提案しました。
私も快諾して2度目の細胞診の採取をしました。

2度目の細胞診検査結果にも異常は見られませんでしたが、
今後、4ヶ月に1度検診を受けることになりました。

私のように閉経を過ぎて、現在セックスパートナーのいない女性でも、疲労やストレスで抵抗力が落ちると、細菌による感染症になることがあるそうです。

検査で異常がなくても、今後、おりものの異常や不正の出血に気づいたときは、子宮がんを疑って、すぐに診断を受けるように担当医からアドバイスを受けました。


子宮頸がんは、原因がはっきりと分かってる予防が可能な癌です。子宮頸癌になる前の病変、つまり、異形成の段階で発見することができれば、すぐに治療できるのです。

がんの発症を未然に防ぐためにも、定期的な子宮頸癌検診は、健康のために、大切な命のために、必要なのだと痛感しました。 


今回、私の子宮頸がんの検査結果は、幸いにも異常無しでした。
安心できる女性医師と巡り会えて、健康の大切さを再認識しました。

これからも、定期的に検診を受けていくつもりです!


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