書を捨てよ、町へ出よう」とは寺山修司が言ったそうだけど、本は捨てたくないし街は面白い。歩いていると興味をそそるモノがいっぱい、街は宝の山だ。心ゆくまでコレクションした後は、本で知識を深めよう。座学もフィールドワークも同じくらい大事だ。

「街を読む」は、Sergey Yanapongski(セルゲイ・ヤナポンスキー、yanapong、やなぽん)による北海道岩見沢市を主なフィールドとしたマンホール等の鉄蓋・煉瓦や石積みの倉庫、灯油タンクなど雑多な路上観察のノートです。

岩見沢市は、北海道の中では道央・南空知地域に位置します。道都札幌からはJRの普通列車で50分ほどかかる、人口8.7万人ほどの地方都市です。明治~戦前にかけては、三笠や夕張の炭鉱と札幌・小樽方面をつなぐ鉄道輸送のハブとして栄えましたが、現在は札幌のベッドタウン的な、よくある田舎のおとなしいマチになっています。道内でも雪の多い地域として知られ、冬は身長以上の雪の山が道路と歩道の間に積まれます。

北海道内での岩見沢市の位置
図:北海道内での岩見沢の位置(画像提供:ZenTech を元に加工)

このサイト「街を読む」は、決して「岩見沢市の観光新興に寄与したい」とか「郷土愛を強く主張したい」とかの目的で開設しているのではありません。とはいえ、自分の興味の赴くままにフィールドワークすると、どうしても身近な地域をディープに掘り下げたくなるので、結果として「岩見沢を中心とした北海道路上観察案内」になりそうではあります。一般的な観光振興には役に立たないけれど、物好きな路上観察家にはちょっと面白がってもらえる、そんなサイトになればいいなと考えています。

連絡などは twitter: @yanapong もしくは、yanapon9 at gmail dot com yana_pong at yahoo dot co dot jp (←連絡先変更しました)までお気軽にどうぞ。

(2015年6月追記:最近更新が進まず申し訳ありません。近いうちに少しずつでも新しく見つけてきた蓋の写真などを更新できればと思っています)

©Sergey Yanapongski / mailto: yana_pong at yahoo dot co dot jp
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