詐称でリベラルアーツ法律事務所・松木隆佳を弁護士懲戒請求

詐称でリベラルアーツ法律事務所・松木隆佳を弁護士懲戒請求
リベラルアーツ法律事務所の松木隆佳弁護士(東京弁護士会所属、登録番号39231)が詐称で弁護士懲戒請求された。松木隆佳は東京地方裁判所に係属中の土地共有持分確認等請求事件(平成20年(ワ)第23964号)の被告復代理人であるにも関わらず、被告代理人を詐称した。松木が初めて被告準備書面に登場した平成21年10月22日付被告準備書面(6)では松木は「被告ら訴訟代理人弁護士」と表記している。その後の書面でも被調査人は「被告ら訴訟代理人弁護士」と詐称を続けた。被調査人の詐称は以下の書面で行われている。

・平成21年10月22日付被告準備書面(6)
・平成21年10月22日付証拠説明書
・平成21年11月26日付被告準備書面(7)
・平成22年1月12日付被告準備書面(8)
・平成22年1月12日付証拠説明書
・平成22年3月2日付被告準備書面(9)
・平成22年6月30日付被告準備書面(10)
・平成22年8月5日付証拠申出書
・平成22年8月26日付被告準備書面(11)
・平成22年10月14日付証拠説明書
・平成23年1月5日付証拠説明書

これは明確な詐称であり、裁判所や訴訟の相手方を欺くものである。訴訟代理人と訴訟復代理人を分けて表示することが通常である。判決でも両者は区別して記されるものである。

松木隆佳は一貫して「被告ら訴訟代理人弁護士」と詐称を続けており、悪質である。訴訟代理人でもないのに訴訟代理人と詐称することは「真実を尊重」との弁護士職務基本規定第5条に違反する。また、「名誉を重んじ、信用を維持する」との弁護士職務基本規定第6条にも違反する。

松木隆佳が被告代理人を詐称し始めてから、ほぼ一年後の2010年9月4日にはNHK「追跡!AtoZ」で『急増する弁護士トラブル』が放送された。

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弁護士にだまされたという苦情が急増している。国民生活センターに寄せられる相談は6年前の3倍近い年間1900件。多くが金銭がらみのトラブルだ。弁護士が訴訟を起こされるケースも珍しくない。なぜ弁護士が正義よりもカネに執着するのか。背景に、仕事にあぶれた“貧困弁護士”たちの存在が浮かび上がってきた。

ここ数年、司法制度改革によって弁護士の数は大幅に増やされた。その一方で仕事の数はあまり伸びず、過当競争に敗れた弁護士が窮地に追い込まれているのだ。30代のある若手弁護士は、希望した法律事務所への就職がかなわず、万引きや無銭飲食の容疑者と接見する当番弁護の仕事で食いつなぐ。年収300万円。「コンビニのアルバイトの方がよっぽどいい」と言う。

そして、“貧困”が引き金となり、ある者はモラルを踏み外す。かつては羽振りよかったが、めっきり仕事の減ったベテラン弁護士が闇の勢力につけ込まれ、違法なビジネスに手を染めていた。犯罪グループの関係者は、「目の前に100万円積まれて、断る弁護士はまずいない」とうそぶく。“正義の味方 ”に何が起きているのか。多発する弁護士トラブルの実態と背景を追う。

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