bvetrainsim 東武8000系
!【データダウンロードの前に】!
データの取り扱い及びサポートについては、こちらのページに準じますので必ずご一読ください。
■実車について
東武8000系は東武鉄道を代表する通勤型車両で、1963年より製造が開始され、総勢712両という私鉄随一の大所帯となりました。
MT比1:1、電気制動の省略など経済効率を重視した設計が特徴で、20年という長きに渡り基本方針を変えることなく製造が続けられました。
各部の更新などを行いつつ東武各線で活躍してきましたが、50000系・60000系の投入により置き換えが進んでいます。2015年1月には東上線池袋口からも姿を消し、今後は各線ローカル区間や短距離路線へと活躍の場を収斂させていくようです。
■bveデータ製作に際して
8000系は、更新・修繕・所属線区・編成両数等により多様な形態が存在します。
bveでのデータ製作においては、相違が再現できる運転台・サウンド等について作り分けを行っております。
シナリオファイルにて読み込ませる各車両のファイルパスは、下の”車種一覧”に記載の通りとなります。
■ダウンロードと導入の手順
▼注意事項▼
・本データは、bvets version 5.6.5503.37333において動作確認を行っています。それ以前のバージョンでは、正常に動作しない可能性があります。
・本データの動作には、OpenALが必要です。
①bvetsのバージョンが、上記のものないしそれ以上であることを予め確認の上、こちらのページからOpenALの”Windows Installer”をダウンロードし、画面の指示に従ってインストールしてください。既にOpenALをお持ちの場合でも、バージョンが低い場合は正常に動作しませんので、必ず最新版をインストールしてください。
↓
②車両データをこちらからダウンロードしてください。
↓
③更新前のデータをお持ちの場合は、Bvets\Scenarios\A7\TOBU8000内のデータを、この段階で一度全て削除されることをおすすめします(容量が節約できます)。
↓
④ダウンロードした”TOBU8000.zip”を解凍し、”Scenarios”フォルダをBvets以下へ移動してください。
↓
⑤Bvets\Scenarios\A7\TOBU8000の順にフォルダが階層化されていることを確認してください。
↓
⑥TOBU8000フォルダ内の取り扱い説明書をお読みください。
■車種一覧
プロトタイプ
運転台パネルイメージ
該当編成および車両ファイル名
▼東武本線
・2R車 4両編成 モハ8500形式
A7\TOBU8000\Vehicle\TI2R4.txt
▼東上本線
・8R車 8両編成 クハ8100および8400形式
A7\TOBU8000\Vehicle\TJ8R8.txt
▼東武本線
・6R車 6両編成 クハ8100形式
A7\TOBU8000\Vehicle\TI6R6.txt
▼東上本線
・6R車 10両編成 クハ8100形式
A7\TOBU8000\Vehicle\TJ6R10.txt
▼東武博物館 動態保存車
・6R車 6両編成 8111号F編成
A7\TOBU8000\Vehicle\TM8111F.txt
▼東武本線
・4R車 6両編成 クハ8100および8400形式
A7\TOBU8000\Vehicle\TI4R6-R.txt
▼野田線
・6R車 6両編成 クハ8400形式
A7\TOBU8000\Vehicle\TD6R6-R.txt
▼東上本線
・2R車 10両編成 クハ8600形式 秩父対応
A7\TOBU8000\Vehicle\TJ2R10-R.txt
・8R車 8両編成 クハ8400形式
A7\TOBU8000\Vehicle\TJ8R8-R.txt
・8R車 10両編成 クハ8100形式
A7\TOBU8000\Vehicle\TJ8R10-R.txt
8000系 原型前面 未更新車
8000系 原型前面 修繕車
▼東武本線
・2R車 2両編成 モハ8500形式
8000系 更新車
A7\TOBU8000\Vehicle\TI2R2-ROM.txt
8000系 更新車 ワンマン運転対応
▼東上本線
・4R車 4両編成 クハ8100および8400形式
A7\TOBU8000\Vehicle\TJ4R4-ROMC.txt
8000系 更新車 ワンマン運転・デジタルATC対応
※車両ファイル名称の規則
頭に所属路線名の略語を、次位に単独での編成両数+"R"、さらに組成両数を記す。
所属路線名の略語は、”TI”(東武本線)、”TD”(野田線)、”TJ”(東上本線)、”TM”(博物館)とする。
(例:東上本線所属、4R車の10両編成なら、”TJ4R10”となる)
ただし、特定の編成を再現している場合は、編成両数R、組成両数は記載せず、所属路線名の略語の後に、編成番号Fを記す。
(例:野田線所属、8104号F編成なら、”TD8104F”となる)
更新類型などの区別が必要となる場合、上記の後に半角ダッシュをつなぎ、以下の通りに略語を付記する。
・更新車の場合、半角ダッシュの後に”R”を付す。
・ワンマン対応車の場合、同様に”OM”を付す。
・バリアフリー対応の場合、同様に”BF”を付す。
・デジタルATC対応の場合、同様に”C”を付す。
■諸注意
当データでは、運転上キー操作を要するプラグインに、高橋うさお様が製作されたメトロ総合プラグイン、およびUnicorn様が製作された東武8000系ハンドル・デッドマンプラグインを使用させて頂いております。
キーアサインなど、基本となる操作方法についてはbve工学研究室 様で解説ページが設けられておりますので、ご確認ください。
また、その他にも複数のプラグインを使用しているため、お使いの環境によっては正常に動作しない可能性があります。予めご承知おきください。
■謝辞
本データの製作にあたっては、他の製作者様より、公開されている汎用素材の利用、当データ用の専用ファイルの開発とご提供、資料写真等のご提供を頂きました。
以下の皆様には、この場をお借りして御礼申し上げます(順不同)。
Rock_On様
DetailManager.dllを使用させて頂きました。
高橋うさお様
メトロ総合プラグインを使用させて頂きました。
Unicorn様
本形式専用プラグイン、実車資料のご提供を頂いたほか、汎用のプラグイン素材を使用させて頂きました。
BveWorkshop様
本形式用の主制御器プラグイン等のご提供を頂きました。
にしかん様
実車資料ならびに機器の仕様についての情報をご提供頂きました。
試供品へのご意見・ご感想をお寄せ頂いた皆様
ありがとうございました。
■トラブルシューティング
よくある質問をまとめました。
Q1.音が再生されない
A.bvetsのバージョンが5.6.5503.37333以上であること、ならびに適切なバージョンのOpenAL(リンク先において、1.1かそれ以上)がインストールされていることを確認してください。
Q2.正常に加速しない
A.Q1記載の内容を確認した上で、なお問題が解決しない場合は、こちらの応急対応パッチを導入してください。
Q3.ダウンロードができない
A.短期間にアクセスが集中した場合、リンクの公開が自動的に停止されます。数日後に自動復旧致しますので、それまでお待ちください。
■更新履歴
2013.11.17 ver1.00公開(当日修正あり)
2013.11.24 ver1.01へ更新(bve5変換時に種別表示が正しく表示されないエラーの修正と一部音源の修正)
2014.02.28 ver1.02へ更新(路線データ公開にあわせ一部音源の修正)
2015.02.16 ver2.00へ更新(bve5専用化)
2015.03.20 ver2.01へ更新(夜パネル関連のエラー修正)
2017.03.02 ver2.1へ更新(車種の追加)
2017.03.02 ver2.11へ修正(zipファイル内のフォルダ構成を変更)
■おわりに
最後になりましたが、当データの製作にあたりお力添えを頂いた全ての方に、心から感謝申し上げます。