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ピエール・エベール監督『バザンの映画』上映会(1/18/2019)

 2019年1月18日(金)に、カナダのアーティスト・映画監督のピエール・エベール氏をお招きして、『バザンの映画』(2017)の上映会を行います。入場無料・来聴歓迎です。お気軽にご参加ください。

京都大学映画コロキアム 
ピエール・エベール監督『バザンの映画』上映会

2019年1月18日(金)16:15-18:15(開場16:00)
京都大学吉田南キャンパス
楽友会館2階会議・講演室(構内マップ96番の建物です。近衛通からお入りください。)

上映
ピエール・エベール『バザンの映画』(Pierre Hébert, Bazin's Film, 2017, 71 min.)
※音声フランス語、英語字幕付きでの上映となります(日本語字幕なし)。

講演と討議

ピエール・エベール(アーティスト・映画監督)
聞き手:木下千花(京都大学)、堀潤之(関西大学)
※講演は英語で行われます(通訳なし)。

概要
 映画批評家アンドレ・バザン(1918-58)は、死の直前に、フランス南西部のサントンジュにおけるロマネスク教会についての中篇ドキュメンタリー映画の制作を構想し、プロデューサーのピエール・ブロンベルジェの出資で、1958年4月と7月に当地でロケハンを行いました。作品が完成に至ることはなかったものの、その時に撮られた写真やノートが現在も残っているほか、映画の構想を綴った文章は、歿後に『カイエ・デュ・シネマ』100号に掲載されています(André Bazin, « Les églises romanes de Saintonge : projet de film d'André Bazin », Cahiers du cinéma, nº 100, octobre 1959, p.55-61)。
 ピエール・エベール監督による『バザンの映画』は、氏の構想する「場所とモニュメント」シリーズの一環をなすドキュメンタリー・エッセーです。バザンが遺した資料、現在のサントンジュの風景、さらにはドローイングやアニメーションが重ね合わされ、バザンの「脚本」がマイケル・ロンズデールの声によって朗読される――それによって、未完に終わったバザンの映画のありえたかもしれない姿が垣間見えると同時に、サントンジュという場所とそこにある建造物の過去と現在が詩的に浮かび上がってきます。
 本上映会では、『バザンの映画』上映後、監督ご本人にその制作背景を語っていただきます。

共催
京都大学映画コロキアム、アンドレ・バザン研究会、科研費・基盤研究(C)「シネフィリーの時代におけるフランス映画批評の総合的研究」17K02394(研究代表者:堀潤之)

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