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<団員投稿>私と消防団(第六分団)

2015/03/28 23:01 に 京橋消防団本部 が投稿   [ 2015/03/28 23:01 に更新しました ]

第六分団 団員
走出 美佐子 (ハシリデ ミサコ)


私にとって消防団とは子供の頃から身近なものでした。父が消防団員ですので、何か行事があると団員として警戒している父の側をチョロチョロしていたような記憶があります。

かつて六分団には女性団員が居ませんでした。父が所属していた江戸消防記念会は男性しか入れない世界です。消防団もそうなのかな、と思っていたら、ここ何年かで六分団にも女性が・・・。女性団員の存在を知った時には、子どもが小さく・・・。私には無理だと思っていたら、主人が「仕事が休みや早番の時は子どもの面倒みるよ。」と言ってくれ、消防団に入団することが出来ました。

私が特に勉強したいのは救命救急です。両親も年をとり、子どもも出来、自分の周りにお年寄りや子どもが多くなったので、何かあった時に役に立ちたいと思っています。

私が消防団に入る以前、出掛けた帰りの電車でフラフラしていた女性が居ました。大丈夫かなと思っていましたが声をかける勇気もなく、同じ駅で降りた女性は走り出した電車と接触してしまいました。消防団員の兄がその場に残り、救急活動をしました。私は子ども達を連れ家に帰りました。この日の事はとても後悔しています。私が気になった時に声をかけていれば、壁近くを歩くように誘導できていれば、駅員さんに声をかけていれば電車と接触する事は無かったのでないかと。

消防団員となった今では、人の命を守るという使命感が持て、私自身も変わったような気がします。この間、駅の改札口で転んでしまったおじいさんが居ました。立ち上がろうとして手をつくのですが、力が入らないのか顔を打ってしまって、傍にいた男性も手を貸してくれ、起こす事が出来ました。おじいさんはやはりフラフラしていて、ホームに上がったら危ないのではないかと心配しましたが、おじいさん本人は大丈夫だからと。おじいさんと別れた後、駅員さんに一言「フラフラしているので、気をつけて見てください。」と伝言をして帰りました。一緒にいた娘もおじいさんに大丈夫ですかと声をかけ、別れた後も心配だねと言い、そういう気持ちが持てるのは大事だと思い、その見本を私が見せていかなくてはいけないと思いました。

父や兄から私へ、私から子どもへ引き継がれるよう、生まれ育った地元地域の役に立てるよう日々訓練、勉強をしていきたいと思いますので、署員の方、諸先輩方、ご指導の程宜しくお願い致します。