研究会
木曽広視野サーベイと京都3.8m即時分光によるタイムドメイン天文学の推進

日時: 2017/02/20 -- 2017/02/22
場所: 京都大学

2018年、東京大学1.05m木曽シュミット望遠鏡では、
視野20平方度を誇る超広視野カメラTomo-e Gozenによる大規模な可視光サーベイが始まる予定です。時期を同じくして、京都大学3.8m望遠鏡では科学観測が始まり、可視面分光装置KOOLS-IFUが活躍するものと期待されています。Tomo-e Gozenの高頻度・短時間露出の大規模撮像サーベイ能力とKOOLS-IFUによる即時分光機能の融合により、タイムドメイン天文学の中でも、特に、稀少頻度かつ短時間尺度の天体現象の即時分光観測に基づくサイエンスが花開くものと期待されます。

本ワークショップでは、フレキシブルな運用が可能な中小口径大学望遠鏡を用いて、超新星、ガンマ線バースト、変光星、活動銀河核、Fast Radio Burst、重力波などを対象に、いまや可視光観測天文学の主要な一角を占めるタイムドメイン天文学を推進することを目的として、Tomo-e GozenとKOOLS-IFUにより実現したいサイエンスの検討を行います。もちろん多波長連携観測も積極的に検討対象とします。Subaru/HSC, Subaru/PFS, WFIRST, Euclid, LSSTなどの2020年代の可視光近赤外線サーベイ天文学時代におけるタイムドメイン天文学の一層の発展とそれをリードする人材の育成に繋がることを期待しています。
Kiso Schmidt Telescope 京都3.8m望遠鏡