以下にはシナリオのネタバレがあります。
「たそがれの面影」でPC2をプレイ予定の方のみご覧ください。
【使命】
この頃、PC1の様子が以前と違うことに気づいてはいた。
だが、どうしてもこの小刀をPC1に手渡すわけにはいかない。
きっとそれがPC1のためでもあるのだから。
あなたはプライズ「夕闇の小柄(こづか)」を所持している。
使命:プライズ「夕闇の小柄」を守り通す。
【秘密】
あなたはかつて、忍務でPC1の本当の恋人を手にかけた。
思うところあってPC1の記憶を操り、以来、恋人に成り代わっている。
この秘密をPC1に知られたら、あなたの使命は自動的に「何らかの形でPC1の口を封じるか、またはPC1を倒しその元を去ること」に書き換えられる。
※成り代わっている理由や経緯はPC2が自由に設定してよい。
プライズ「夕闇の小柄」
暮れる間際の夕陽の色をした柄の小刀。
このプライズの秘密は所持者にのみ開示される。
【秘密】
斬った相手の記憶の一部を奪い取る力を持つ。
クライマックスフェイズ終了時にこのプライズを所持していた者は、望むなら、自分または他のPCに、自分自身の【秘密】 / 所持している他人の【秘密】/ 他人の【居所】のうち任意のひとつを失わせることができる。
この効果で他人の【居所】を失った場合、そのPCの存在そのものを忘却するものとして扱う。
※PC2の秘密が好みに合わないと感じた方へ
ややマイルドな別バージョンがあります。お好きなほうを選択してかまいません。
【PC2の秘密】
あなたはPC1の本当の恋人ではない。
PC1がプライズを手にすれば、PC1は本当の記憶を取り戻してしまうだろう。
この秘密をPC1に知られたら、あなたの使命は自動的に「クライマックスフェイズで勝利し、ふたたびプライズを使用すること」に書き換えられる。
あなたにはもう1つ秘密があり、プライズ「夕闇の小柄」とPC2の【秘密】を両方所持している者に自動的に開示される。
【PC2の秘密2】
PC1の本当の恋人は既にこの世にない。
PC2は一年前、悲嘆のあまり錯乱したPC1の記憶を操り、恋人のふりをすることにした。
※経緯はPC2が自由に設定してよい。
※プライズ「夕闇の小柄」の効果で秘密を喪失させる場合、秘密1と秘密2はワンセットとして処理する。
※回想時、いずれを公開するかはPC2が任意に決定してよい。
【プライズ「夕闇の小柄」の秘密】
斬った相手の記憶の一部を奪い取る力を持つ。
クライマックスフェイズ終了時にこのプライズを所持していた者は、望むなら、自分または他のPCに、自分自身の【秘密】 / 所持している他人の【秘密】/ 他人の【居所】のうち任意のひとつを失わせることができる。
この効果で他人の【居所】を失った場合、そのPCの存在そのものを忘却するものとして扱う。