9月16日 台風は17日深夜に通過の予報ですので18日の養成講座は予定通り、行います


2017年秋期(9月~10月)特別支援教育支援員(学習支援員)養成講座 応募要項

今回は土日祝日5日と平日2日の計7日間です



 
NPO法人子ども支援室カシオペア
ディスレクシア協会名古屋
 
養成講座のねらい
小・中学校の通常学級で、特別な支援を必要とする子をサポートするため、特別支援教育支援員(学習支援員)が、2007年(平成19年)から配置されはじめ、今では全国平均で1校に約1.5人、市町村によっては1校に2人以上配置されている学校も数多くあり、2016年4月からは障害者差別解消法が施行され、合理的配慮として支援員の配置がより求められています。
 名古屋市では、2011年(平成23年)、「発達障害対応支援員」の配置が16校各校1人で始まり、2012年は32人、2013年は48人、2014年は54人、2015年は57人、2016年は大幅増員で、小学校262校、中学校111校、幼稚園6校、計379人が配置されました。2017年度は幼稚園全23校にも配置されます。2015年度までの名古屋市支援員のうち約40%は、本講座の修了生であり、2016年度も多くの人が採用され、学校で活躍されています。
 この養成講座は、名古屋市の制度に先駆けて、2010年春に第1期養成講座を実施。その後、春秋の年2回開催、2017年春の第15期養成講座まで、計550人の方が修了されました。
 名古屋市天白区の植田東小学校には、2010年以降現在まで、養成講座修了生7~8人が学習支援ボランティアとして支援に入り、緑区の桶狭間小学校にも2014年から学習支援ボランティアに入っています。
 このほか2013年から養成講座修了生対象のスキルアップセミナーも各学期1回、年3回行っております。 
 支援員がクラスに入ると、サポートを必要とする子のみならず、クラス全体に変化が表れます。先生はさまざまな対応、指導がしやすくなります。支援員は、一人ひとり違う個性豊かなLD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム障害)などの子たちについて理解と対応スキルを学び、その学校の指導方針(個別指導計画)を理解し、先生方の指示を受けて支援する力量が必要になります。
 発達障害のある子は何に困っているのか、その原因は何か、どのような支援をすればよいのか、現場で役に立つ支援員を養成するために、今回も、さまざまな分野の専門の先生方にご協力いただきます。












講座内容/実施時期・場所
   ・ 講座内容:別紙のカリキュラムを参照して下さい。
   ・ 実施時期:2017年9月18日~10月29日の7日間、10時~15時30分、全14回の講座。
   ・ 実施場所:「ウィルあいち」(名古屋市東区上竪杉町1)、名古屋国際センタービル(名古屋市中村区那古野1)、名古屋市立大学(名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄)などで行います。

受講生の条件
  発達障害について多角的に学び、子どもの支援に役立てたい人
  講座受講中に知りえた個人情報の「秘密保持」について誓約できること
  受講料26,000円を前納すること  定員35人
*本講座は名古屋市の「発達障害対応支援員申込書」に研修28時間として記入することができ、
「受講修了証」は教育委員会に対し、受講を証明する書類になります。
★公開講座(* 印のついている講座)の一般席は15席ほど、ご用意しています。
公開講座にお申し込みの方は、受講条件はなく、どなたでも受講できます。メールで先着順受け付けます。
1講座(2時間)2,500円です。講座日、講座名、名前、郵便番号、住所、電話、携帯番号、
職業を明記し、メールで下記に送信して下さい。
 
申込受付の手順
 7月18日までに別紙「特別支援教育支援員養成講座受講申込書」に必要事項を記述し、  郵送またはメール添付にてお申し込み下さい。
申込先【子ども支援室カシオペア】
       E-mailkodomosien@gmail.com 電話:052-228-0842 FAX:052-228-0846
      〒456-0024 愛知県名古屋市熱田区森後町7-14 沼田ビル3階 NPO法人子ども支援室カシオペア

    ホームページhttp://sites.google.com/site/kodomosien/この要項・申込書、ダウンロード可)

   受講者には受講決定通知書を7月25日までに送付いたします。受講決定後、受講料は銀行振込で全額納付していただきます。(受講料の返金はありません)
7月18日の段階で定員に達していない場合は追加募集を行い、順次受付し、1週間以内に受講決定通知を送付します。


※カシオペアでは週2回(火、水)に学習支援(フリースクール)を行っています。小中学生対象です。

   ご興味のある方はhttps://sites.google.com/site/fskasiopea/

「フリースクールカシオペア」で検索、もしくはお電話、メールでお問い合わせ下さい。

 
 

2017年秋期 特別支援教育支援員(学習支援員)養成講座の内容(予定)

                                                        *印は公開講座になります



回、月日

タイトル

時間

講 師

内     容

(1)

9/18(祝・月)

 

場所:ウィルあいち2階

特別会議室

オリエンテーション

10:00

12:00

子ども支援室

カシオペア

コースの進め方、その他事務手続き

受講生自己紹介

 

* 特別支援教育について

13:30

15:30

名古屋市立
植田小学校長
岩室 徹

名古屋市の特別支援教育(特別支援学校、特別支援学級、通級指導教室、通常の学級での支援)や、学校組織と運営、支援員の役割、課題などについて、話していただきます。

(2)

9/24(日)

場所:名古屋市立大学看護学部西棟2階

講義室A

 

* LD疑似体験

10:00

  12:00

ディスレクシア協会名古屋

見る、読む、聞く、話す、書くなどの困難さを体験するプログラムを使い、LDなど発達障害のある子に、どのような対応をすることが望ましいかを考えます。

* 感覚統合と
 作業療法

13:30

15:30

愛知県心身障害者コロニー 作業療法士 小松則登

発達性運動協調障害など、発達に遅れのある子の行動や運動を理解し、改善していくために、感覚統合(感覚情報処理)の理論と作業療法について学びます。 

(3)

9/27(水)


場所:ウィルあいち3階

会議室5

* 発達障害とは

10:00

  12:00

心理療育研究所

トマニ教室
繁昌成明

30年にわたる豊かな経験をふまえて、LD、ADHD、アスペルガー、自閉症スペクトラムの診断基準その変化と、発達障害のある人の理解と対応のポイントを学びます。

教室の場面でのロールプレイ

13:30

  15:30

子ども支援室カシオペア中久木俊之 ・ディスレクシア協会吉田やすえ

子ども、支援員、教師、クラスメイトの関わりを、具体的な場面を想定し、ロールプレイを通して体感します。ワークショップを通じて対応のポイントと問題解決の糸口を学びます。

(4)

10/4(水)


午前:植田東小学校
午後:国際センター3階第1研修室

植田東小学校
見学および
支援員の現状

10:00

12:00


名古屋市立植田東小学校長
那須義高

名古屋市天白区、植田東小学校に2010年以降毎年、当講座修了生が平均して7~8人、学習支援ボランティアとして入っています。ハードもソフトもユニバーサルデザインを目指す、学校運営について話していただきます。

* 心理検査でわかること・検査結果の支援への活かし方

13:30

15:30

桑名発達臨床研究室
小笠原昭彦

元名古屋市立大学教授の小笠原昭彦先生に、ウィスク(WISC)などの心理検査のしくみとその検査でわかること、検査結果の支援への活かし方について、くわしく教えていただきます。

5

10/14(土)

場所:ウィルあいち3階

会議室4

* 行動療法の基礎と実際 


10:00

12:00

中京大学教授
坂井 誠

応用行動分析を中心に、発達障害児への支援につながる行動療法の基礎を学びます。発達障害児の行動の理解、課題分析に基づく、具体的な支援法について話していただきます。

* 子どもの人権と発達障害&早期療育・米国サンライズプログラム





























































13:30

15:30

弁護士 岩城正光
Team Lenny代表 ドーマン朋子

前半は、CAPNA(子どもの虐待防止ネットワークあいち)元理事長で元名古屋市副市長の岩城正光弁護士に、人権から見た特別支援教育、後半は家庭での早期療育・米国サンライズプログラムについて、ドーマン朋子さんから学びます。

(6)

10/22(日)


場所:ウィルあいち3階

会議室5


* ABA・SSTを含めた支援法と問題解決への分析方法

10:00

12:00

心理学博士、国際認定行動分析士
竹島浩司

ABA(応用行動分析)の実際の紹介から、学校、家庭、療育で有効に使えるSST(ソーシャルスキルトレーニング)を含めた支援方法と問題解決への分析方法を学び、学校で何ができるか考えます。

支援ツール
体験ワークショップ

13:30

 15:30

子ども支援室
カシオペア
中久木俊之

行動を支援する支援ツール(視覚表示など)を、子どもに合わせてどのように作成したらよいか、小グループで学習し、学校のさまざまな場面で、観察、対応の具体的な方法を学びます。

(7)

10/29(日)


場所:ウィルあいち3階

会議室5

* 発達に伴う視覚認知の問題への対応

10:00

  12:00

キクチ眼鏡専門学校教授
加藤元嗣

発達障がい児の視覚認知の発達、視覚発達検査、眼球運動、視覚と学習の関係、効果的なサポート方法など、わかりやすく話していただきます。

まとめ・終了式

13:30

  15:30

子ども支援室カシオペア・ディスレクシア協会名古屋

 

修了生各自の報告

 

 


  

子ども支援室カシオペア御中

 

2017年秋期 特別支援教育支援員養成講座受講申込書

 

下記のとおり、特別支援教育支援員(学習支援員)養成講座の受講を申し込みます。

                                        申込年月日     年   月   日 

(ふりがな)

氏  名

 

 

  

住  所

〒    -

 

 

電  話

     (     )           携帯:

e-mail

 

生年月日・年齢

19   年   月   日        歳

健康状態

 

学歴・職歴及び

資格

 

 

現況

(職業、社会活動、「主婦」等)

 

 

受講希望の理由

 

400字以上800字程度)

※スペースが不足する場合は別紙添付可

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講座受講中に知りえた個人情報について守秘義務を守ることについての誓約

する  しない

 ・本申込書の記載内容につき直接確認させていただく場合があります。

・本申込書に記載された個人情報は、特別支援教育支援員養成講座の業務連絡およびディスレクシア協会名古屋、

 子ども支援室カシオペアが実施する関連事業のご案内に使用いたします。

 

ご参考【2014年秋期(第9期)支援員養成講座受講者感想 全7日間講座を終えて】

●ORさん

各講師の先生が素晴らしく、講座内容が普段なかなか聞けない専門的な内容で、本当にいい機会を与えていただき、ありがとうございました。

 

●YTさん

この講座を受講できて本当によかったです。学びの入り口に立たせていただいたので、これから更に勉強して知識を深めていきたいです。

 

●KYさん

特別支援教育は奥が深く、支援するのはそう簡単じゃないと思いました。子どもに対して出来ない事、ダメな事に目を向ける事も大事だけど、出来る事を伸ばしてあげよう、褒めてあげようと思いました。

私にとって各講座を受けるたびに、今までを振り返る事が出来ました。また、私は結婚も子どももまだなので、講座を受ける(受講者の)皆さんが先生でもありました。皆さんにたくさんの事を教えていただきました。皆さんのパワーに圧倒され、刺激を受けました。これからは、こういう方法にしよう、こういう事に気を付けてみようと考えるようになりました。毎時間が私にとって気づきと発見の連続でした。

 

●NJさん

受講によって、今の自分を見つめなし、新たな目標が出来た人が多かった。私自身、質の高い講義によって、自分の立場や役割をしっかり考えて前進できそうです。様々な立場で支援や学習を目的とした志の高い方とお知り合いになれたこと、選りすぐりの講師の方々の熱意と、高度な内容満載の講義を受けられたこと、とてもいい時間を過ごすことが出来ました。

 

●OYさん

・脳の構造など、発達障碍としての仕組み、理論的なことが分かった。

・欠点ばかり気にしていたけど、その子のすべてを認めて受け入れることができるようになった。

・何に困っているのか、それをどう工夫すればいいのか、を考えることで、お互いに余裕ができた。

・見返りを求めず、演じることの大切さを勉強した。

・本当に、気づきと発見の連続だった。

4年間教育学部で学び、15年ほど前に教育実習にも行きましたが、今回の講座で学んだことは教わっていません。今現在の学校の先生も理解されていないことがあると思います。今はまだ私自身何の経験もないですが、これからゆっくり多くの子供たちと一緒に学んで、みんなが楽しくなる学校作りに協力していきたいと思います。

 

●TTさん

さまざまな職業や立場の方と集い学ぶことができました。ディスカッションや昼休みには、たくさんの方から、母としての思いや考えを伺うことができ、貴重な経験をすることができました。お子さんを思う真摯な気持ちにふれ、いつも信頼や

元気を感じていました。

「発達障がい」を学ぶことは、違いについて深く学ぶことでもありました。認知の仕方も、私達それぞれがこんなに違うことを考えてもいなかったのです。「当たり前」だと思っていることは、疑問を抱くことができません。知識を持つことで、少し「違い」が見えてきました。この「違い」は、評価のついた違いではありませんでした。事実としての「違い」。みんな違っていて、それで良いと実感できる学びになりました。

 

●OAさん

本当に素晴らしい講義ばかりでした。研修を通して、普段の生活の中での自分の言動を振り返り、自分の役割について考えさせられました。日々、教えられることがたくさんあり、毎回講座を終え、子供との関わりを考えさせられました。相手の目線に立ち、一人一人の個性を大切にする。ありのままの子供を理解し、自尊心を傷つけないように、子供が自信を持って楽しく学校生活が遅れるような支援員を目指していきたいです。自分の一言が相手を傷つけたり、救ったりするということを肝に銘じ、一日一日を大切に、自分の役割を演ずることを意識して生活したいです。日々の生活を見直すきっかけになりました。

 

●SNさん

 7日間の講座が修了しました。終わってみればあっという間でした。そして、受講して本当に良かったと思っています。講座を修了して以前と変わったことは、脳や視覚などの機能的な問題から個別の対応の方法まで「発達障害」をいろいろな角度から考えることができるようになったということです。それによって、支援というと困り感のある子どもたちに「特別な」配慮をするという思いがありましたが、特別ではなく「合理的」な当たり前の配慮であるということが理解できるようになりました。

 今回の講座を受講し最も心に残るのは、講師の先生方の生き方です。信念を持って追求し続ける姿勢、周囲の人に向ける温かさ。みなさん、自分の仕事に誇りをもって生き生きとしていました。本当に素敵な方ばかりでした。

 

子ども支援室カシオペア ディスレクシア協会名古屋