アバターをいじろう


[日本語概略] Official Linden Blog 

編集モードへ切り替える

まずはアバターを編集するモードに切り替えます。

自分のアバターをマウス右クリックすると、以下のような円グラフのようなメニューが表示されます。

この丸いメニューをSecond Lifeでは「Pie Menu(パイ・メニュー)」といい、大抵のオブジェクトをマウス右クリックするとそのオブジェクトに見合ったメニューが表示されます。

きちんと自分を右クリックできていれば右下のほうに「Appearance...」という項目があるはずです。もしこれがない場合、アバターを選択できて いません。何かその場所に別のオブジェクトがありますので、移動してみるとかカメラワークを変えてみるとかしてうまいことアバターを選択してください。

うまいこと「Appearance...」 が表示されるパイ・メニューが表示できたら「Appearance...」をクリックします。

するとAppearance ウィンドウが表示され、アバターの編集モードに切り替わります。

このウィンドウをあやつって、望むアバターを作り上げていきます。

ちなみにこのAppearanceウィンドウが表示されている間のあなたは他人から見ると、上記のように名前の下に「Editting Appearance」と表示され、あなたが今アバターをいじっているということがわかるようになっています。

この状態でも会話はできますが、編集に集中して気が付かない可能性もあるので、チャットで話し掛けるのはお勧めしません。(実話です)

編集ウィンドウ(Appearance Window)を見てみる

Second Lifeでアバターに設定できる項目は膨大です。まずはボタンやタブをざっと見渡してみましょう。

何か選択してしまったら、あわてずに"Revert(元にもどす)"をクリック。それでもダメなら"Close"ボタンで終了してしまいます。いじったあとに保存をせずにCloseすると「保存しないでいいか?」と聞かれますから、"Don't Save"をクリックしてなかったことにできます。

しかし、安心して操作するために、まずは今の状態をまとめて保存しておきましょう。

Make Outfit x 2回で安心保険

いきなり編集に行ってしまっても構いません。

しかし、「さっきのほうがよかった!」「途中で声をかけられてパニクってsaveしちゃったよ(涙)」。 人生には色々なトラブルがつきものです。(実話です!)

そういった場合のためにまずは一括保存しておきましょう。

Appearanceウィンドウの一番下に以下のようなボタン群があります。

このうちの「Make Outfit」ボタンを使用します。

この「Make Outfit」ボタンをクリックします。すると「Make New Outfit」ダイアログが表示されます。

まず、「Folder Name:」の入力フィールドに、適当な名前を入力します。後で変更することも可能なのでそのままでもいいですが、あとでわかりやすい名称をつけるのがいいに決まっています。

ちなみに、すでにあるものと同じ名前を付けても上書きされることはありません。が、やはり後でどれが何だったのかわからなくなるので名前は大事です。

とりあえず "Hoken Set 1" とでもしておきます。

次にその下の「Items to include in outfit:」のチェックボックス。何も考えずにここはすべてクリックしてチェックマークをつけます。「Body Parts:」とか「Clothes: 」とか「Attachments:」全部に入れられるところにはチェックを入れます。

次に左下の「Options:」。今は1項目しかありませんが、これもチェックマークを入れてしまいましょう。

最後に「Save」のボタンをクリックして保存完了です。Make Outfitダイアログが閉じます。

これで一安心!

…とはいきません。なぜならこの後編集をして「Save」などのボタンをクリックしてしまうと、この "Hoken Set 1" に上書きされてしまうからです。

うーん。困った。(実話です…)

なので、もう一度面倒でも「Make Outfit」で保存しましょう。手順は同じですが名前を "Hoken Set 2" としておきます。

これであわててSaveしてしまっても "Hoken Set 2"が上書きされるだけなので、"Hoken Set 1" は変更されず安心です!

慣れてくればこんな無駄なことをする必要はありませんが…。

ウィンドウの全般的な説明

ではざっとウィンドウを見渡してみましょう。正式用語はよくわからないので適当に名づけます。

●Appearanceウィンドウ用ボタン群

Appearanceウィンドウ全体に関わるボタン群です。

「Save All」は現在の編集状態を一括上書き保存します。 「Close」はAppearanceウィンドウを閉じます。変更していて保存をしていないと「保存しますか?」と聞かれます。

●カテゴリー・タブ

編集したいアバターのパーツ・カテゴリを選択するタブ(ボタン)です。「Body Parts」カテゴリ群は、アバター本体に関わる項目、「Clothes」カテゴリ群はそのまま服に関わる項目です。

●カテゴリの編集ウィンドウ

カテゴリー・タブで選択した項目を実際にいじるためのウィンドウ。選択した項目によって違います。

この画像では「Body Parts」カテゴリの「Shape(体型)」の項目をクリックしたときのウィンドウです。さらに「Body」「Head」「Eyes」などのボタン群が あり、さらに細分化されています。このボタンを選択し、その右にある画像の下のスライドバーをスライドさせて(または数値入力フィールドに数値を直接入力 して) 形を調節します。

例えばこの「Body(全身)」の一番上は「Height(背の高さ)」で、2個セットの画像の左が「Short(背が低い)」、右が「Tall(背が高い)」になるので、スライドバーを左に動かせば背が低く、右に動かすと背が高くなります。

実はアバター編集中はAppearanceウィンドウ横にアバターが表示されているので、スライドバーをいじると実際にどんな感じなのかわかるようになっています。アバターは「Eyes」なら目の部分が自動でクローズアップされます。

このウィンドウの下にある「Save」ボタンは、この画面であれば「Shape」全体が上書き保存されます。「Save As」は名前を付けて保存、「Revert」は変更を "元に戻す" ボタンになります。

こちらは「Clothes」カテゴリーの「Shirt(シャツ)」項目の場合です。

細分化されたボタン群はありませんが、布地の模様(テクスチャ)を変更する「Fabric(布地)」と「Color/Tint(色彩)」のボタン(大きい ですがボタンです)があり、クリックするとそれぞれテクスチャ選択ダイアログと色彩選択ダイアログが表示されて変更できるようになっています。スライド バーで色々調節するのは同じです。

画面下の「Take Off」は「Clothes」カテゴリーにしかないボタンで、今着ているものを脱ぎます。ここをクリックすると新たに「Create new」ボタンだけが表示されて新しい服を作成することができるようになっています。

ざっとAppearanceウィンドウを見渡しました。

アバター編集の概要はわかったのではないでしょうか。

実際に変更してみる

本当にやっとだぜ!好きなだけいじってみる!

さて、今度は本当にいじってみましょう。

ここまで順番に見てきていれば、タブだのボタンだのスライドバーだのをいじってどんどん編集が可能ですね!

こころゆくまで調整しまくってください。

保存する

いじり終わったら、変更を保存します。

ウィンドウ一番下の「Save」でも、各項目の下の「Save As」でも構いません。「Make Outfit」で名前付けをしてもいいですね。

どの手段で保存するにしろ、保存をしたら「Close」ボタンでAppearanceウィンドウを閉じて編集を終了します。

作成済みアイテムを着用する

はて、保存したOutfit。どうやって使うのでしょう。前に作った洋服、着替えるには?

それをここで説明しておきます。 Appearanceウィンドウが出ている場合は「Close」ボタンで閉じておいてください。

Outfitで早替わり

Second Life画面の下に色々なボタンが存在します。そのうちの一番右にある「Inventory(持ち物)」ボタンをクリックします。

すると、あなたが現在所有している、あらゆるアイテムがフォルダ分けしてリストされる画面が表示されます(整理状態によってはフォルダ内にないかもしれません)。

ちなみにこのInventory、ちょくちょく整理整頓しないとエライことになります。

とりあえず Outfit ですので「My Inventory」フォルダの「Clothing」フォルダを探し出してダブルクリックします。するとClothingフォルダの中身がリスト表示されます。

このページの手順を上から行っていれば、"Hoken Set 1" とか "Hoken Set 2" とかのフォルダがあるはずです。(ここでは前もって保存していたOutfit「Angel」フォルダを選択してみています)

このフォルダを左クリックしたままInventoryウィンドウの外までマウスを動かし(ドラッグし)ます。するとマウスカーソルが←に□がくっついたような形に変化します。変化しなかったらうまくつかめていません。もう一度左クリックしてドラッグしてみましょう。

うまくつかめたら、マウスカーソルを自分のアバターの上まで持っていき、そこでマウスボタンを離し(ドロップし)ます。

これで早替わりの完了です。

ここでMake Outfitの画面を思い出してください。注目すべきは Attachments の項目群です。

Second Lifeではアバターの部分部分にオブジェクトをアクセサリー類のように装着することができます。それが「Attachment」です。

Make Outfitウィンドウでは、そのとき装着している分のAttachmentにチェックを入れることができます。

上記の画面では「Skull(頭部)」と「Spine(背中)」の2項目だけがチェック可能になっています。それしか装着していなかったからです。

もしあなたがSecond Lifeのワールド中で、ネコミミやネコテ、ネコアシ、ネコシッポの装着物を手にいれたとしましょう。

最初はネコミミ、ネコテ、ネコアシ、ネコシッポをひとつづつ装着していかなければなりません。実際には作り手さんがセットにしてくれていることが多いですが、バラで手にいれたならひとつづつ装着する必要があります。

しかし全部を装着したあと、Make Outfitで「ネコセット」として装着物だけチェックを入れてOutfit保存しておけば、次回からはInventoryの「ネコセット」フォルダをア バターにドラッグするだけで、体型と服はそのまま、セットに含まれる装着物全部が一発装着できてしまうのです!

このOutfit「セット」には、画面でもわかるとおり、体型に関わるものだけ、服だけ、装着物だけ、必要なものだけをセットにできますから、「太った体型+それにみあった服装」、「服+アクセサリ」など色々な組み合わせが選べます。

服を1つだけ着用する

すでにある服(たとえばシャツ)を着たい。着替えたい。そんなときもまずはInventoryを表示させます。

服やボディーパーツはそれぞれのパーツによってアイコンが用意されています。名前とアイコンで着替えたい服を探します。

探し出したらその服の上でマウスを右クリックします。

すると選択したアイテムに関わるメニューが表示されるので「Wear(着用)」 をクリックします。すでに別の服を着ていると自動的に着替えます。

今着ているものの場合、Inventory中ではアイテム名の横に "(worn)" (着用中)と表示されますので何を着ているのかがわかります。

装着物を1つだけ装着する

装着物の場合も基本は服と同じです。装着したいアイテムをInventoryで選んで右クリック、「Wear」 をクリックして装着完了です。

ただし!

造ったばかりでまだ装着したことのないアイテムなどの場合「Wear」ではうまくないことがあります。

Make Outfit の「Attachments:」項目でもわかるとおり、装着物を装着する場所はたくさんあります。 一度も装着したことのないアイテムの場合、Wearではデフォルトで右手に装着されてしまいます。

別の場所に誤ってattachしてしまったなど、前回の装着位置とおりにならないことがあります。

そういうときはまず問題の装着物をはずします。 はずすにはアバターを右クリックしてパイ・メニューの「Take Off >」「Detach>」を手繰っていくか、Inventoryで装着アイテムを右クリックして「Take Off」をクリックします。これではずすことができました。

今度は正しい位置に装着させたいので、Inventoryでアイテムを右クリックして「Attach To >」をクリックします。

すると装着できる部位のリストメニューが表示されますので装着したい部位をクリック。これで正しい部位に装着することができました。

装着物の位置調整

装着物は正しい部位に装着できた。でも位置が…。そんなときは位置調整が可能です。

ここでは、単純な真っ赤な球体オブジェクトを作って、「Attach To >」「Skull」で頭部に装着してみました。未調整なので、頭蓋骨に埋没しています。(いろんな場所にAttachしてみたときの画像なので顔が不気味ですが気にしないように!)

これを頭の上に浮いた感じに調整してみます。

まずアバター上で、頭に装着したアイテムを右クリックします。アイテム用のパイ・メニューが表示されるので、その中から「Edit...」をクリックします。

するとオブジェクトの編集ウィンドウが表示されます。

そこで「Position(位置調整)」オプションボタンをクリックすると、右のような位置調整用のガイドが表示されます。

赤・青・緑の矢印が移動用のガイド。これをドラッグして調整します(赤い矢印は角度の関係で赤い点に見えています)。

今回は浮いた感じにしたいので、青い矢印を上にドラッグして位置を調整します。

この場合は球体なので必要ありませんが、回転させたい場合は「Rotate(回転)」 ボタンを、拡大・縮小したいのであれば「Strech(伸縮)」オプションボタンをクリックして調節してください。

調整し終わったらウィンドウ右上の「×」をクリックしてウィンドウを閉じます。

これで調整が終わりました。

調整済みの装着物は Detachではずして、次にWearしても調整済みの部位・位置に装着されるはずです(もし違ったら同様の手段で調整を) 。

最後に

これでアバター編集の説明は終わりです。

OutfitやInventoryをマスターすれば様々なシーンでその場に見合ったアバターに変身するのが楽しくなるでしょう。

ぜひこれらをマスターして楽しいSecond Lifeを!