合同ロボコンは2026年3月の開催(再開)を検討しております。詳しくはお問い合わせください。
合同ロボコン2021(第13回大会)のアンケートにご回答いただきありがとうございました。
アンケートに記入いただいた意見について項目ごとに回答を掲載しています。
アンケートに記入いただいたご意見は今後の開催に反映させていただきます。
今回の回答について質問などがあればCONTACTのお問い合わせフォームから質問してください。
Q1.
競技フィールドが少し広すぎる。
A1.
今年度については近年(第10回以降)の合同ロボコンと全く同じ寸法を採用いたしました。
フィールドは高専ロボコンに比べると小さくしていますが、
ロボットサイズは高専ロボコンとほぼ同様であるため、
今大会の設定したフィールド寸法は妥当であると考えています。
Q2.
競技物品にお金がかかりすぎる。
A2.
例年であれば、その年度の高専ロボコンで使用したフィールド構造物や競技物品をできる限り
再利用する形でルール製作を行っていましたが、今年度は高専ロボコン2020がオンライン開催であり、
各チームで競技課題を設定していたことから、再利用できるフィールド構造物や競技物品がなかったため、
新規の競技物品を購入いただく形となりました。
しかしながら、第13回大会においても2019年度のフィールド構造物を再利用することや
価格の安い競技物品を探したうえでルール製作を行い、できる限り各校の負担がないようにいたしました。
来年以降もできる限り各高専の負担が少ないように務めさせていただきます。
今回は負担が大きくなってしまい申し訳ございませんでした。
第13回大会では、オンライン開催の想定も行っていたため、フィールドに共通ゾーンを設けないことや
ラグが発生することを考慮しできる限りVゴールではなく得点性にしたいという観点でルールを製作しています。
Q3.
階段はなくてもよかった。
A3.
階段の設置は、ロボットが階段を上る、ロボットが横にも展開する、というようにアイデアを分散させることが目的でした。
そうするために、階段を上らなくてもいいようなフィールド構造物やロボットの寸法を設定しました。
しかし、コロナ禍によって活動時間が制限され、花の回収まで行うことができなかったチームが多数であったため、
大会が終わったうえで考えるとなくてもよかったと思っています。
また、階段の設置が花を咲かすハードルを高めてしまっていたのかなとも考えております。
今回のご意見を受けまして、来年度以降のルール製作に反映させていただきます。
Q4.
活動時間に対してルール難易度が見合っていなかった。
A4.
後記(開催時期について Q2.)に記載していますが、新型コロナウイルス等によって活動時間・人数が減少していることは
把握済みでしたが、一部地域に緊急事態宣言が発出し活動が1~2か月停止することは想定していませんでした。
活動時間が制限されている中でも、12月から3か月程(定期試験期間抜き)あれば競技が達成可能であるような設定でルール製作を行いました。
そのため、緊急事態宣言が発出されたことに伴い活動停止になる学校や活動制限がなかなか緩和されない学校が多数であったため、
競技を完遂したチームが少なくなってしまった印象です。
2月中旬頃にルール難易度を易しくすることも検討しましたが、各校の製作状況もわからなかったため断念しました。
結果からみると、苗木の回収から植栽地に植えるまでが基本動作で、花の回収から咲かせるまでが発展的な動作でした。
時間が少ない中でいつ花関連に見切りをつけるのが今回の合同ロボコンのポイントだったのではないのでしょうか。
Q1.
競技中のロボット名が間違えており、気になりました。
確認不足で間違えた記載のまま放送してしまい、申し訳ございませんでした。
ライブストリーミング中にコメントで訂正させていただいていました。
修正した完全版をYouTubeにアップロードいたしましたので、
ライブ配信のアーカイブではなく、是非完全版をご覧ください。
Q2.
意気込みが放送されていないチームがあり、気になりました。
配信側の都合上、一時的に配信が停止してしまったため、奈良高専の両チームの
意気込みが放送されませんでした。申し訳ございません。
修正した完全版をYouTubeにアップロードいたしましたので、
ライブ配信のアーカイブではなく、是非完全版をご覧ください。
Q3.
実況などがあればもう少し盛り上がったかなと思います。
A3.
当初は実況も行う予定でしたが、配信の都合上その場で実況を入れることが難しかったことや
実況者が見つからなかったため、競技中は各チームの競技音声のみとなりました。
来年度以降については実況や解説も行いたいと思います。
Q4.
よく映像・音声が止まっていた。
A4.
アーカイブを見直す限り、上記(Q2.)の意気込み部分を除いて、止まっていた様子はありませんでした。
ご自身の視聴環境をご確認ください。
Q5.
参加メンバーのzoomでの配信と差が激しかった。できるならもっと遅延のないようにして欲しい。
A5.
申し訳ありませんが、ライブ配信の特性上30秒程度遅延してしまいます。
当日リハーサルでもアナウンスを行っておりましたが、説明不足であれば申し訳ございません。
Q1.
急な変更などに各個人で対応できない人が出ていて困った。
A1.
事前収録のオンライン開催は、運営団での編集等の都合により大会日程よりも数日前に収録する必要があったことや、
ロボットの製作期間を確保するために、各チームの収録を通常開催の大会日程よりも遅い日程で行う必要がありました。
オンライン開催に変更になったことで、大会日程の延期や収録日程が限定されたこと申し訳ございませんでした。
今後は、急な日程変更がないように再発防止に努めてまいります。
Q2.
高専ロボコン全国大会期間中に合ロボ期間を被らせるのは非常に不公平。
A2.
全国大会出場校との差を無くすためには、全国大会終了後(11月下旬)以降にルール発表を行うべきであると考えていますが、
試験(後期中間)期間中にルール発表をすることは、学業への影響が心配されます。
2020年度の参加校の後期中間試験期間の日程を考慮すると、
早いところは11月18日から試験1日目開始、遅いところでは12月7日に終了となるため、
参加の全高専を考慮すると、ルール発表が12月中旬になってしまうことになります。
今年度(第13回大会)ルール発表を早くした理由として、
・新型コロナウイルス等によって活動時間が減少していること
・今年度より改革によりほぼすべての学校で活動時間が減少していること(新型コロナウイルスに関係なく)
・高専ロボコンと同様の期間製作できるようにすること
が挙げられます。
ルール発表を早くすることは、活動時間の減少によるロボットが完成しない・動かないということをなくし
せっかくの大会を経験していただきたいという想いです。
(オンライン開催となってしまったため、大会感のないものとなり申し訳ございません。)
感染症の再流行によりさらに厳しい活動制限が下されて、ロボットを製作することができないことによって、
大会参加を辞退してしまうチームがいると残念に思い、今大会のルール発表を早めることを検討しました。
各学校で様子は異なると思いますが、各学校の運営団を対象に10月末に行った記入いただいたアンケートでは、
現在(10月末時点)も感染症対策のため人数・時間を制限している高専ばかりでした。
一部の学校では感染症による活動制限の都合上、一年生が地区大会までにオフラインで活動できたのは数回程度であったため、
工作機械も扱えず、合同ロボコンが始まったとしても作業が十分に行えない状況でした。
全国大会出場の有無(による製作期間や教育)以前に、今年度は感染症の関係で活動時間・人数の制限のある学校が多く、
制限内容も異なっていたため、平等性よりも大会までにロボットを完成してもらうことを最優先に考えました。
参加校の平等性については、感染症の影響がかなり大きいため、全国大会出場の有無については影響が少ないと考えておりました。
少しでも参加校との差をなくしたいというのは重々承知しておりますが、すこしでも多くのチームに参加していただき、
より良いロボットを製作していただきたいという想いから、今年度(第13回大会)につきましては、11月上旬にルール発表を行いました。
結果論ではありますが、今年度(第13回大会)の優勝チームと準優勝チームは高専ロボコン2020全国大会出場校であったため、
ルール発表を早めたことによる全国大会出場の有無については影響が少なかったと考えています。
来年度(第14回大会)以降につきましては今回のご意見を受けまして、ルール発表の時期を検討させていただきます。
※2021年度(第14回大会)については、高専ロボコン全国大会(2021年11月28日)以降に行う予定です。