シンポジウム

社会的決定理論の展開ー『「きめ方」の論理』刊行30周年記念シンポジウムー

(青山学院大学社会情報学部教育活性化プログラム)のご案内 

趣旨:

東京大学出版会より19804月に刊行されました佐伯胖著『「きめ方」の論理―社会的決定理論への招待―』が、本年4月で30周年となりました。同書は、いまだに数年ごとに重版されるなど、幅広く読まれ続けております。内容は、「投票のパラドックス」からアローの一般可能性定理、センのリベラルパラドックス、さらにはトヴァスキー&カーネマンの行動経済学など、政治学、社会学、経済学、倫理学、心理学を貫いた「人間の合理性」への探求に読者を誘うものであり、今日でも、ますます関心が高まっております。同書は刊行以来、さまざまな反響を呼び、多くの研究者にインパクトを与えてきました。

そこで、このたび、同書の刊行30周年を記念して、以下のようなシンポジウムを開催し、同書の「おもしろさ」がどこにあるのか、どのように読まれてきて、どのようなインパクトを各界にもたらしてきたかについて、さまざまな観点から、それぞれの専門的な立場から語り合うという機会を設けました。


主催:青山学院大学社会情報学部・社会情報学研究科

協力:東京大学出版会

日時:20101127日 13:3018:10

場所:青山学院大学青山キャンパス4号館2420教室

参加費:無料 

※参加には事前申込が必要です。末尾詳細参照

 

13時 開場
1330分 開会 

1)出版の経緯とその後:東京大学出版会

2)講演:学際研究のおもしろさ「きめ方の論理」刊行の意味と意義
   佐伯 胖 青山学院大学社会情報学部 教授

解説

<「きめ方の論理」は、政治学、倫理学、経済学、社会学、心理学が、個別の領域の境界を越えて人間社会の「解かねばならない」根源的問題に一体となって取り組み、それによって、それぞれの領域の根源的な前提が問い直され、さまざまな変革をもたらしたという、学際研究の神髄を示したものである。講演ではその「学際性」のおもしろさと難しさを、他の領域、たとえば認知科学と比較しながら論じる。>

 
3)シンポジウム1 私にとっての「きめ方の論理」

解説

<話題提供者が、それぞれ「きめ方の論理」とどのように出会い、どのように読み取ったか。それがそれぞれの専門領域の研究にどのように影響したか、などについて>

司会:川本隆史  東京大学大学院 教授 倫理学

パネリスト

宮台真司  首都大学東京 教授 社会学

志田基与師 横浜国立大学大学院 教授 数理社会学

亀田達也  北海道大学大学院 教授 社会心理学

富山慶典  群馬大学社会情報学部学部長 意思決定科学

鈴木行生  (株)日本ベル投資研究所 代表取締役 主席アナリスト 前日本証券アナリスト協会会長 

 
4)シンポジウム2 ゼミで学ぶということ
「きめ方の論理」を生み出した「佐伯ゼミ」とは

解説

<「きめか方の論理」の執筆をささえたのは、理科大「佐伯ゼミ」内での自由闊達な議論と、ものごとを探求し続ける学的風土であった。それがどのようなゼミであったかを当時ゼミ生で、その後、各界で活躍している佐伯研卒業生に語ってもらう。そして、大学の「ゼミ」という学びの場の意義を語り合う。>

司会:富山慶典 群馬大学社会情報学部学部長 意思決定科学

パネリスト

三枝博美 (株)ベストコムソリューションズ 代表取締役副社長

近藤泰史 (株)ヒューマンルネッサンス研究所 代表取締役社長

板垣信哉  宮城教育大学教職大学院 教授

廣崎公朗 (株)資生堂中国事業部事業推進部 課長

鈴木行生 (株)日本ベル投資研究所 代表取締役 主席アナリスト

 

1810分 閉会 


『「きめ方」の論理』刊行30周年記念パーティーのご案内


※事前申込について

『「きめ方」の論理』刊行30周年記念シンポジウム・パーティーは、共に事前申込が必要です。

 事前申込には、所属、氏名(ふりがな)、連絡先(メールアドレス)に加え、

記念シンポジウムのみ参加

記念パーティーのみ参加

記念シンポジウム、パーティーともに参加の別を明記の上、下記のメールか、FAXでお申し込みください。

なお、理科大佐伯ゼミ卒業生の方は、その旨もお書きください。

 

メール=kimeron30@gmail.com

FAX=03−6427−3995