2022.11.1 

れいんぼうの日常 / 自立訓練の日常

毎日体操しています

自立訓練では活動の始まりにみんなで体操をしています。                            

身体機能に合わせて床体操組と椅子体操組に分かれ、体力作り・柔軟性アップ・筋力強化を図っています。                                               日常生活の中での動き(応用動作)をスムーズに行うためには、基本的な動作がうまくできるように体を作る必要があります。日常ではやらない動きや姿勢を取ることで、普段の動作を行い易くしたり、バランス能力の向上に繋げます。

体操をしながらうつ伏せになったり体を起こしたり。最初はみんな辛そうですが、継続は力なり。やっているうちに安定してできるようになってきます。                                                      一人で続けることは難しくても、誰かと一緒なら続けやすいですね。

支援員の動きに合わせながら行います。                                          座って行う体操でもかなりの運動量があります。                               身体の使い方が病前と変わるので苦戦する人もいます。   

  

一つ一つは簡単な動きでもやってみるとなかなか大変です。皆さん体が硬い!!(笑)                                          でも体操した後はスッキリした気分も味わえます。

個別メニューに調整している方もいます。                                            それぞれの機能や目的に合わせ、理学療法士のアドバイスを受けながら作成しています。

個別メニューで体操しているHさんです。

片麻痺があるので最初は座って体操を行っていましたが、今では床体操が出来るようになりました。日々の努力の結果が出ています!

体操が終わったらラジオ体操をします。            0.75倍速、つまり普通よりゆっくりと音楽が流れるので麻痺や高次脳機能障害がある方もついていきやすいですが、ゆっくりな分動きを調整するのが難しい部分もあります。

皆さんも一度試してみてください!