年金制度について思う

Jul 2007

karisawa@gmail.com

僕もそろそろ老後を考えなくてはならない年齢になって来た...

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時効問題

社 会保険庁もひどい事を平気で言って来たね。5年で請求が時効だなんて。年金を貰えるようになって、変だと思ったら「もう時効です」と言わ れて来た訳だ。あんまりじゃないですか! 時効が撤廃されたのは当然です。納入実績の確認は毎年行うのは当然で、この当然な事が守られないのは、法律による強制に社会保険庁が安住して来たからで しょうね。

社会保険庁の解体が決まったが...

社会保険庁の解体が十分な議論もされずに決まった。社会保険庁にはいろいろ問題はあったにせよ、解体して別組織でやれば一件落着と言うやり方は問題の解決にはならない。もともと社会保険の納入問題の混乱は組織が変わる事によって発生している問題だ。従って今回の解体は混乱に輪をかける事になるだろう。

 年金制度について思う

現在の年金制度は国民が若いうちに老後の積み立てを行う事を前提にしている。しかしそのために問題を孕む事になる:

  • 積立金の管理が大変になる
  • 年金を払えない(払わない)人の老後はどうなる?

この2つの問題を解決する方法は簡単だ。基礎年金は生存権を保証する意味で全員等しく与える。財源は税金である。基礎年金で足りない人は上積み分を自己責任で準備する(国が関与する必要はない)。このようにすれば年金積み立ての管理組織は不要になる。(国は人の金を預かると言うセンスに欠けているのだ)

財源は所得税で構わないと思う。僕は収入の面で言えば所得税方式は多分不利ではあるが妥協しよう。誰も好んで低所得に甘んじてはいないのだから...

現在の制度では、似たものとして「生活保護」があるが、この金額は低すぎ、かつ財産を持つ事と両立しない。65才以上に対しては生活保護を廃止し、基礎年金を適用する。

シンプルで良い方法だと思うが、皆さんどうでしょうか? もちろん一挙にと言う訳には行かないでしょうけど...

老後の問題

老後の問題は単に財産を持っていれば解決するものではない。 80台の後半に入るとボケてくる。記憶も判断力も失う。一人暮らしの金持ちのこのような老人が狙われる。信頼できる家族に支えられた生活だけが真の老後の保障なのである。しかしながら、現在のような核家族社会では家族に恵まれる老人は少なくなりつつある。この問題は僕が85になるまでに解決されなくてはならない重大な社会問題である。

参考リンク 

「年金」(http://ja.wikipedia.org/wiki/年金)

「主要各国の年金制度」(http://www.sia.go.jp/seido/kyotei/kyotei07.htm)

 「年金制度改正に関する意見」(http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/09/h0912-5a.html)

「社会保障どうする 各党が意見」
(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-04-15/01_01.html)

平沼議員: 年金改革一考察 (www.meti.go.jp/policy/sougou/juuten/simon09-2.pdf)  

構想日本:提言】新基礎年金制度の創設と国民的な議論を提言する(http://www.kosonippon.org/project/detail.php?m_category_cd=25&m_project_cd=307)

経済産業研究所: 税制を考える 基礎年金を全額税負担に(http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/tachibanaki/02.html)

日本総研: 基礎年金と生活保 (http://www.jri.co.jp/press/press_html/2004/1201.html)

社会保険庁: 国民年金って何? (http://www.nenkin.go.jp/index.html)

小池晃: 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 (http://www.a-koike.gr.jp/hilight/2005/gijiroku/2005_07_08.html)

政策構想フォーラム: 年金改革への道筋 (http://www.skf.gr.jp/no41/no41_1.html)