盃中蛇影(盃中の蛇影・ハイチュウのダエイ) つまらないことで心身症が発症してしまうこと。 ごくつまらないことでもストレスがたまり、体の病気となってあらわれることがある。 「心身症」はストレス社会では、数多くの人に関係している。「神経性胃炎」などは、心身症の代表例。 さて、「晋書」に出てくるお話だから、今から1,360年以上も前のこと。
![]() 『列子』に出てくる、疑心生暗鬼(疑心暗鬼を生ず)という話に似ている。 心因性の病気の中には、この話のように、原因が解明されてしまうと嘘のようにケロッと治癒してしまう場合もある。 ※『晋書』には「漆畫作蛇」(漆画にて蛇を作れり)とある。弓の格好も模様も蛇そっくりだったらしい。 ※疑心(こうではないかとためらい、思案して先へ進めない心) ※疑(思案にくれて進まないこと)騃(ガイ・馬がとまりがちで進まない)・礙(ガイ・とまって進まない)・凝(ギョウ・とまって進まないと同系。 ※暗鬼(暗闇の中の幽霊) ※鬼(漢文では、「オニ」ではなく、亡霊・幽霊のこと) ※鬼神(陽の魂が「神」(シン)、陰の魂が「鬼」(キ)) 蛇足(画蛇添足)<故事成語>
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