鎌ヶ谷市剣道連盟

千葉県鎌ケ谷市で活動する鎌ケ谷市剣道連盟は、ともに剣道を楽しむ方を募集しています。

小学生から大人まで、興味のある方は是非ご連絡下さい。

お知らせ

令和5年連盟初稽古会を開催

例年、元旦稽古を開催していましたが、感染症の懸念もあり中止を余儀なくされ、市民体育館のアリーナを使用させて頂き、リスクを減らすことで、全体の稽古会を3年ぶりに開催出来ました。

初稽古会には小学生〜一般まで、90名を超える参加があり、準備運動から指導稽古、回り稽古、互角稽古、打ち込み、切り返しと充実した、また白熱した稽古が行われました。

締めくくりに会長から、今年一年、各自目標を持って稽古して欲しいと挨拶があり、1時間30分の稽古を終えました。


〜当連盟川野誠一郎先生(教士七段:81歳)が全日本剣道連盟より、剣道の普及・発展に多大な尽力された功績を称えられ、令和4年度剣道有功賞を受賞。

そのお披露目と当連盟より記念の木刀を贈呈しました。

☆コロナ禍における稽古日程は通常と異なっておりますので、事務局までご照会ください。

☆各道場の稽古時間は、事務局または各道場主に確認ください。

☆10月25日付「鎌ヶ谷市剣道連盟 対人稽古に関する感染予防ガイドライン」を公表しました。

2021 年 10 月 25 日

鎌 ヶ 谷 市 剣 道 連 盟

「鎌ヶ谷市剣道連盟 対人稽古に関する感染予防ガイドライン」

一般財団法人全日本剣道連盟(以下「全剣連」)は、令和 2 年 6 月 4 日に「対人稽古再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」(以下「全剣連ガイドライン」)を制定し、これを受け、鎌ヶ谷市剣道連盟においても「鎌ヶ谷市剣道連盟 対人稽古再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」を制定しました。

その後、連盟に関係する皆さんの感染予防に関する努力とガイドラインを遵守していただいていることで、これまで稽古に由来するクラスターの発生は見られません。

この 1 年間、新型コロナウイルス感染症の収束が見られない一方、ワクチン接種も進み、全剣連ではこうした状況に鑑み(1)剣道の稽古がいわゆる「3 密(密閉、密集、密接)」に該当しうること、(2)新型コロナウイルスの感染源となりうる飛沫飛散が多いこと、(3)新型コロナが無症状感染者からもうつる可能性があること、(4) 変異ウイルスが増えつつあること、などを考慮して、今回、「対人稽古再開に関する感染予防ガイドライン」を改訂し、「対人稽古に関する感染予防ガイドライン」(以下「全剣連ガイドライン」)を策定しました。これを受け、鎌ヶ谷市剣道連盟としてもこれを遵守し「鎌ヶ谷市剣道連盟 対人稽古に関する感染予防ガイドライン」を策定しますので、なお一層のご協力をお願い致します。

ガイドライン

1.稽古の実施に当たって

鎌ヶ谷市剣道連盟で活動する全ての者は「鎌ヶ谷市剣道連盟 対人稽古に関する感染予防ガイドライン」を遵守する。また、高校生以下が道場で活動する場合は、文部科学省新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針の変更等について(周知)(令和3年5月28 日)の趣旨を尊重する。

2.稽古計画の策定

新型コロナウイルス感染症の増加への懸念に加え、これから暑くなるため、特に熱中症への対応が重要である。

(1)各道場(日曜道場を除く)

① 鎌ヶ谷市生涯学習課より通知されている活動時間を遵守する。

② 本格的な夏を迎え、熱中症には特段の注意を払い、1 回の稽古時間を考慮し、給水時には塩分も補給させるなど対策を講じること。(スポーツドリンク有用)

(2)稽古に参加するにあたって

① 基礎疾患(糖尿病、心不全、慢性閉塞性肺疾患 (COPD)、透析を受けている者、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている者)のある者は稽古に参加しない。(主治医の了解がある者を除く)

② 新型コロナウイルス感染症ワクチン接種について

・本ワクチン接種により発症率、重症化率も低減するため、接種を推奨する。

③ 以下の項目に該当する者は稽古に参加しない。

・体調がよくない場合

・発熱、咳、咽頭痛などの症状がある場合。

・症状がなくても感染している場合があるので、体調が普段と異なる時は、稽古の参加を自粛すること。

・同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合。

・過去 14 日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航又は当該在住者との濃厚接触がある場合。

④ 所属道場以外の者が稽古に参加する場合、あるいは他団体と合同稽古をする場合、 外部の者等に、検温、手指消毒、連絡先の確認その他当連盟の規則の遵守を徹底さ せるとともに、稽古人数増加により密にならないようにする。 (10/25 現在、鎌ヶ谷市の指導により他団体の招致は不可。)

⑤ 稽古に参加する者は、自宅と稽古場所の往復の際にはマスクを着用し感染予防に努める。

(3)稽古を始める前に

① 稽古場所入館時に、除菌、検温、氏名、連絡先の記入を実施する(稽古者の付き添いも含む)発熱がなくても、咳、咽頭痛がある場合も、稽古しない。

② 剣道具を置く際、また座礼の際は密集を避け、2 メートル程度の距離を空ける。

③ 着替えは自宅で行う、又は更衣室を交代で使用する等更衣室の密集を避け、また徹底的な換気を行う。更衣の際にマスクの着用を徹底する。

④ 高齢者はワクチン二回接種をしてから稽古に参加することが勧められる。また、ワクチン接種後は、1週間以上安静の上参加することが望ましい。

(4)稽古に当たって

① 通風・換気に十分に注意すること(マイクロ飛沫は通風・換気により吹き飛ばすことができる)。このためには道場の窓、扉は開けた状態で送風機を使用する。

② 送風機を用いる場合には、上方または下方に角度を付けて送風し、空気が室内全体に拡散するように工夫すること。(夏季に限らず使用すること)

③ 稽古前後の座礼については、手を床につかず、ももの上に乗せたままで行うことを可とする。

④ 準備体操、素振り等は、原則一列となって同じ方向を向き、向かい合わない。やむを得ず向かい合う場合又は 2 列以上になる場合はおよそ 2m の距離を取る。

⑤ 鍔競り合いを避ける。やむを得ず鍔競り合いとなった場合は、すぐに分かれるか引き技を出し、掛け声は出さない(引き技時の発声は認める)。

⑥ 稽古を行う者は、飛沫の飛散防止等のため、以下の対応を行う。

ア 稽古を行う者は、装着した者から相手への飛沫の飛散を防止するため、必ずマスク(以下「面マスク」)を着用する。面マスクは、鼻を覆って着用することとする。

イ 面マスクは、呼吸障害を避けるため、最近普及している剣道用の通気性のあるものを使用されたい。また、顎の部分を締め付けないもので、吐息が側方に逃げるものが望ましい。場合によっては、マスクの下にインナーフレームのようなものを入れて、マスクと口の間に空間を作ると、呼吸がしやすくなることがある。

ウ 変異株流行の折、相手からの飛沫を効率良く防止するため、マウスシールドの着用は必須とする。 シールドは、ポリカーボネイト積層板等の素材で 製作された面金内側に装着する用具であるが、素材は特に指定しない。他にも眼と鼻の部分を覆うシールドについても着用を推奨する。

⑦ これらの用具を装着する際には、熱中症の発症を防ぐため、以下のことに特に気をつける。

1) 暑さに身体を慣らすことが重要なので、暑熱順化をすること

2)稽古日の気温、湿度をチェックし、特に道場の温度と風通しに気をつけること。

3) 練習前に水分をとるとともに、稽古の間も休憩時間に水分をとり、水分補給に十分に気をつけること。

4) 暑い時の面マスクとシールドの着用は身体に堪えるので、稽古時間を普通より短くすること(できれば一回 2~30 分以内)。

5) おかしいなと思ったら自ら無理をしないこと。

6) 周りの人たちにも目を配り、無理をさせないこと。

7) 普段から規則正しい生活をして、体調管理に気をつけること。 なお、この面マスク・シールドの使用は、新型コロナウイルス感染症が収束するまでの暫定的な措置である。これらの使用に当たっては、上記の通り、必ず、稽古時間の短縮等 その他対応も併せ行うこと。

⑧ 稽古時、元立ち間の間隔は約 2 メートルとする。この結果、同時に稽古できる人数が、当該道場・体育館等の稽古可能な上限人数とする。

⑨ 休憩時間中もマスクを着用するとともに、過度な接触を行わせない。

⑩ 保護者は原則、送り迎えを基本とする。

(5)高齢者の方の稽古

高齢者は、新型コロナウイルス感染症に感染した場合、一気に重症化しやすく、また、死亡率も高いしたがって、高齢者、例えば 60 歳以上の方は、稽古の再開について若年層以上に慎重な判断を行う。

(6)稽古後

① 稽古終了後、先生や先輩等へ礼を行う際は、2m の間隔をあける。

② 稽古終了後は、面マスクをビニール袋に入れて持ち帰り、洗浄、除菌を行う。

③ 稽古後、剣道具(特に面、小手)、使用済みのシールドは、アルコール噴霧により消毒する。

④ 剣道着・袴・手拭い・竹刀は稽古終了の都度持ち帰り、洗濯や除菌を行うことが望ましい。

⑤ 稽古後も、洗顔、手洗い、うがい、アルコールによる手指の除菌を行う。

⑥ 体育館、トイレの出入り口のドアノブ、窓のロック・サッシ、その他稽古参加者が接触する箇所は、稽古前後にアルコール等で除菌を行う。

⑦ 稽古後の複数での会食は行わない。

(7)感染が判明した場合

・稽古後、会員および関係者より感染者が出た場合、速やかに道場主に、道場主は連 盟に報告し、対応を協議する。また責任者は全剣連ホームページから報告フォーム にて感染の詳細を報告する。

(8)その他

① このガイドラインは、新型コロナウイルス感染症が完全 に終息するまでの暫定的な措置であり、全剣連、千剣連からの指示に従うものとする。

以上、遵守できない者は当連盟での稽古はできないものとする。

以 上

付 則

※鎌ヶ谷市剣道連盟の稽古では、マウスガードを推奨するが、アイガードの併用、フルガードも可とします。体調管理には十分注意してください。

※このガイドラインは 10 月 25 日現在で作成しているため、継続的に全剣連が実施する新型コロナウイルス対策によりガイドラインの変更・修正が生じた場合は、全剣連の事項に読み替える。

鎌ケ谷市剣道連盟道場訓

鎌ヶ谷市剣道連盟公式面タオル