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研究会会長挨拶 

大変僭越ながら2期目の会長を務めさせていただく自然科学研究機構分子科学研究所の横山利彦です。XAFS研究会が発足して、今年2017年が18年目になりました。太田俊明初代会長、渡辺巌2代会長、野村昌治3代会長、朝倉清高4代会長の後を受けた形で、先代までのお力には到底及ばないとは思いますが、微力ながらXAFSの発展に尽くしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。日本XAFS研究会は、

  1. XAFS討論会を毎年主催する。

  2. 若手育成のための合宿形式のXAFS夏の学校等を可能な限り毎年主催する。

  3. 新しい光源計画等について、提言をまとめるなど積極的に支援する。

  4. その他XAFS研究に係る教育・学術研究・産業応用推進協力

を基本指針として運用します。1については、2017年のXAFS討論会が、8月4日~6日の3日間にわたって、高輝度光科学研究センター(JASRI)の為則雄祐先生を実行委員長として兵庫県姫路市で開催され、XAFS17国際会議のある2018年は北海道大学触媒科学研究所教授の朝倉清高前会長を実行委員長として開催予定です。また、2についての2017年の夏の学校は、立命館大学教授の稲田康宏企画幹事のお世話で滋賀県高島市にて開催され、2018年はXAFS17国際会議のため開催できないと思いますが、翌2019年に九州シンクロトロン光研究センターの小林英一企画幹事のもと開催予定です。4については、朝倉前会長を中心として、2017年8月に「XAFSの基礎と応用」(日本XAFS研究会編、講談社サイエンティフィック)を刊行しました。

3については、東北3GeV放射光施設計画が具体化されており、日本XAFS研究会は2014年と2016年の2度にわたって「X線吸収微細構造(XAFS)分光の将来展望」(2014年版2016年版)と題した提案を行い、さらにはSLi-Jエンドステーションデザインコンペに応募し、高度自動化ステーションとしての建設候補に挙げられました。実現を心から期待するところです。

2年間のご支援どうかよろしくお願いします。

2017.1.1 横山利彦


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