"The Amazing Audio Engine" アメージングなiOS用オーディオ処理エンジンがOSSで登場

2013/03/22 11:05 に Jun Shin が投稿   [ 2013/03/27 23:51 に更新しました ]
iOSで楽器や作曲アプリを使っている人はご存知の「Audiobus」という規格(アプリ間のオーディオ入出力をパイプで繋ぐことができる画期的な規格)を作ったMichael Tyson氏が、先日「The Amazing Audio Engine」というiOS用オーディオ処理エンジンをオープンソースとして公開しました。

私はこの辺のオーディオ信号処理については詳しくないので、これがどれぐらい凄いものなのか図りかねるのですが、Audiobusをアプリに簡単に組み込めたり、めんどくさそうなオーディオ周りの処理も簡単になるような感じみたいです。Audiobus自体凄いものですし、みなさんもこれを使えば、苦労してオーディオ周りを作りこまなくても、自作アプリの製作がいろいろ捗るのではないでしょうか。

そのうち誰かが分かりやすい紹介記事を書いてくれると思うのですが、とりあえず、自分用にトップページの紹介部分のみ訳してみました。

The Amazing Audio Engine
(ザ・アメージング・オーディオ・エンジン)

The Amazing Audio EngineはiOSオーディオ・アプリケーションの為の洗練されたフレームワークであり、その為のあなたの労力を削減します。
非常に簡単に利用できるように設計されており、あなたの代わりにiOSオーディオの複雑さを処理します。
低レイテンシで効率の良いCore Audio Remote IO systemの上に構築されており、iOSオーディオ開発のパイオニアの一人でAudiobusの開発者でもあるMichael Tysonによって作られています。The Amazing Audio Engineによって車輪の再発明無しにあなたのアプリを素晴らしいものにすることができます。
  • オブジェクト、ブロック、又はAudio Unitとループ・オーディオ・ファイルのプレイヤーのlive audio contentの簡単な生成
  • 複数のオーディオ信号の自動的なミキシングと、それらのチャンネル毎のボリューム及びパンの調整
  • Audio Units、ブロック又はオブジェクト・フィルタのサポートによる、オーディオ・フィルタリングとエフェクトのビルトイン・サポート
  • 洗練された複数チャンネルのサポートによるリッチなオーディオ入力のサポート
  • アプリ内オーディオシステムであるディープなAudiobusのサポート
  • アプリ内セッション録音や分析の為の、洗練されたシステム出力録音とモニタリング
  • 任意のオーディオ・フォーマットのサポート:インターリーブ、非インターリーブ、モノ、ステレオ、16ビット、浮動小数点 - 必要なものはなんでも
  • Core Audioがサポートする全てのフォーマットによる、ビルトインのオーディオファイルの読み込みと書き出し
  • タイミング&アラームメカニズムに基づいた、ピンポイントに正確なタイム・スタンプのサポート
  • スピードを求めて一から作られた、非常に軽く、洗練されたCエンジン
  • メインスレッドとオーディオスレッド間での、高速かつロックを使わない同期方式
  • サンプルコードを伴った高品質なドキュメント開発者用フォーラム


ドキュメントのGetting Startedを読むと、なんとなく使い方がわかります。これ、簡単なMTRとかならすぐ作れてしまうんじゃないでしょうか…!
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