ロンドン(LONDON)

2010/11/23 2:58 に Jun Shin が投稿   [ 2015/10/01 20:51 に更新しました ]
「蒸気の時代(Age of Steam)」「ブラス(Brass)」「エイジオブインダストリ(Age of Industry)」などのMartin Wallace(マーティン・ワレス)の新作、「ロンドン(LONDON)」。メーカーはTreefrog。
ロンドンを舞台に、1666年に起きた大火からの復興を目指し、建物を建てつつ貧困を避けていく・・・という感じのゲーム。建物カードを「上書きで建てる」というのが非常に面白く、またその仕組みが戦略と実にマッチしていて悩ましい。傑作と言えるのではないかと思う。


はとさんのゲーム会で初プレイ。プレイヤー数は4人。手札(建物カード)を場に出す(建設する)ときに、同じ色のカードを1枚捨てる必要がある、とか、アクションとして「建物効果発動」があり、発動すると各種効果を得られる点などは、なんとなくレース・フォー・ザ・ギャラクシーを彷彿とさせる。実際、プレイ感も少しだけ感覚が似ていた。が、もちろん、まったく異なるゲームだ。

例えば、効果発動した建物は多くが「一回限り」で使用済みとなり、「建物スロット」として場に残る。このスロットには、上から別の建物を上書きで建てていく事ができるのだが、建物効果発動の際に、「建物スロットの数」+「手札の数」から、自分が所有しているマップ上の土地の数を引いた数の「貧困(チップ)」を受け取らなければならないのである。この貧困チップ、ゲーム終了時に10貧困で-15VP、それ以上だと1貧困あたり-3VPが追加で減点となる為、基本的に集めないようにしなければならない。

建物効果発動アクションは、手持ちの建築物全てについていっぺんに行ってよい為、なるべくたくさん同時に建てて(つまり建物スロットを増やして)一気に「効果発動!」とやりたいのだが、建物スロットを増やせば増やすほど受け取る貧困のリスクが増えるのである。この辺がちょっと悩ましい。

中には効果発動しても使用済みとならず場に残り続ける建物もあり、これらをどう活用していくかも鍵となる。

今回のプレイでは、私は一度きり利用できる建物ばかりが手札に来た為、うかつに建物をスロットを増やさない方が良いと判断し、スロットを早々に4つまで増やした上で後はその範囲でハンドマネジメントした。また、早い段階で土地を2、3個購入し、これによって受け取る貧困を最小限にしつつ、そこそこの建物効果を得る、というプレイを行ったのである。

ところが、他プレイヤーが全員、建物を6つ、7つも建てる戦略を取り、効果発動時のアクションの激しいこと激しいこと。一回で20ポンドゲットとか激しい効果を得まくっており、自分のターン(がんばって6ポンドゲット)との格差に衝撃を受ける。これは、戦略をミスったか・・・?


(↑お金や貧困(黒いチップ)のコンポーネント類。非常に質感があって所有欲が満たされそう。但しこれは初回限定版のみの特典で、通常版はプラスチックの薄いチップ)

考えてみれば、受け取る貧困は「建物スロットの数+手札」から、土地の数を引いたものだ。建物スロットに建物をたくさん建てた後は、普通に考えて手札も減っているはずであり、効果発動時点で「建物スロット4」+「手札3枚」と、「建物スロット6」+「手札1枚」は、受け取る貧困は同じ。建物スロットが多いからといってそれほどリスクではない・・・とも考えられるのだ。

焦った私は、「今回は控えよう」と思っていた借金チップに手を出すことにした。借金チップは1枚で10ポンド得られるが、ゲーム終了時に15ポンド返済しなくてはならない。返済できなければ-7VP。ワレスのゲームはいつも借金チップがあるらしい。実は個人的に借金ができるゲームは結構好きで、これがあるとお金が無いなりにリスクを負って勝利を追及できるのだ。

建物スロットを増やさない分、土地を購入・・・ということで、積極的に土地に手を出す。しかし、土地の購入にもお金がかかる為、結局、どうしても他プレイヤーの購買力に負けてしまう・・・と思ったが、意外と他プレイヤーが土地に手を出してこない。後から思ったのだが、おそらく、建物スロットを埋める為に枚ターン建物カードをプレイせねばならず(一回のプレイではスロットが埋まらない。埋める必要もないのだが、効果発動時の効率を考えると埋めたくなる)、土地購入アクションを選択している暇が無かったのではないだろうか。

私のほうは、なんだかんだで手札の周りが良く、建物カードプレイ時は毎回手札を1枚か2枚まで減らしつつ、一気に全スロット埋めることができ、最小限の貧困で最大限の効果、というプレイを繰り返すことができた。

このゲーム、レース・フォー・ザ・ギャラクシーやサンファンのように、生産施設(カードをたくさん引ける能力)が無くてハンドマネジメントに四苦八苦、ということがあまりない。なぜなら、土地(下の写真の、色つきのコマが土地所有のマーカー)を購入するとカードを2-5枚程度引けるからだ。土地購入には勝利点も付き、貧困ポイントの受取も減らせるという良いこと尽くめ。普通に土地を購入していければ、カードが不足するということはなかった。これは建物スロットを4に押さえていたということもあるだろう。


また、引くカードの色がばらばらで建物カードをうまく建てられない(建物カードを建てるには、同色カードを1枚捨てる必要がある)、ということもあまりなかった。なぜなら、場には他の人が捨てたカードが最大10枚まで出ており、山札から引く代わりにそれらを選択しても良いからである。建設コスト用に青いカードがどうしても必要なら、捨て札から選べばよい。贅沢を言わなければ、非常に効率の良いハンドマネジメントが可能であった。

単純な話、手札を「茶茶青青赤赤茶茶」のように、同じ色で2枚ずつセットになるようにして、4枚建物を建てれば手札ゼロにして建設でき、受け取る貧困も最小限で済む。そういうことが割りと狙ってできるのである。

そんな感じでプレイを行った結果、なんと45点、僅差で1位であった(2位は確か42点)。大量建物プレイをしていた他プレイヤーは、最後の貧困ペナルティでマイナス50点近く食らい、稼いだ勝利点が吹っ飛んでいた方もいた。

後で分かったのだが、大量建物プレイは、結局のところ非効率になることが多いようだ。つまり、6スロット分の建物を全て埋めるには、それなりのハンドマネジメントが必要になる。その上手札も極力減らした状態にする・・・となると、そう都合よくは行かないようだ。また、建物を建てる為にお金が必要な場合もあり、そのお金を稼ぐために、結局6スロット埋める前に効果発動、という事もあったのではないだろうか(そこまでチェックしてないのだけど)。

そうなってくると、やはり建物スロットが多いというのは単純に貧困を多く受け取るということになる。大量建物プレイは派手だが、貧困を消す効果を持った建物を多くプレイする必要がある…という事を考えると、よほどカード運に恵まれないと厳しいという印象があった。

また、これも後で気づいたのだが、手札は最大9枚までしか持ち越せない為、一気に建てられるのは通常5軒が限界である(手番の最初に1枚引ける)。そうすると、建物スロットを6軒以上作ると、絶対に1手番でスロットを埋めることができないことになり、逆に非効率とも言えるのだ。私は何も考えず、4軒ぐらいでやめておいたのだが、今考えるとこれが一番ちょうどいい数だったように思う。

実際、他プレイヤーで「今回2戦目」という方がいて、その方も前回、4軒プレイでトップだったとのことだ。今回はちょっと趣向を変えて大量建物プレイをして失敗したー、と仰っていた。私が今回勝利できたのも、そういうめぐり合わせがあったのだろうと思う。

全体的に見て、ワレスにしては扱うリソースが「お金」と「貧困」のみとシンプルで、運の要素も多く、割とライトゲーマーにも勧められるのかも・・・と思ったが、やはり所見で勝ち筋が見えにくく、どうしてもゲーマーズゲームといった印象は拭えない。建物カードの建設と土地の購入が直接リンクしていない点も一見分かりにくいし、建物カードの効果を全部覚えてからが本当の勝負、といった印象もある。勝ったことだし別の勝ち筋を試すためにもう一度プレイしたいなと思えたが、万人にお勧めかと言われると、少し地味な感じがある。とはいえ、面白いゲームなので、ゲーマーな皆さんには、「ちょっと気軽にワレス」としての需要があるのではないかと感じた。

4人プレイで、準備とインストに30分、プレイに2時間といったところ。そんなにサクサクプレイが似合うゲームでもないので、慣れてもこのぐらい必要かも。

【追記】2010/12/2 (結構ネタバレ(攻略)を含むので、そういうの嫌いな人は読まないでください)

はとさんの所で2人プレイにて再戦。前回感じた「レースフォーザギャラクシーに似ている」という感覚は、やはり今回も感じた。RFTGのワレス的解釈と言ってよいのではないかと思う。個人的にはRFTGよりこのロンドンの方が好きだ。RFTGはどうしても運の要素が強く、戦略を作るには全カードを覚えて「それを引く前提で」動いたりするということが必要になる。いわば麻雀的な「役作り」が求められる。しかしこの「ロンドン」では、RFTGから運の要素を極力抑え、カードを引く際に「捨て札」から選べるようにしている。この辺が安心感、公平感に繋がっていると感じた。


さて、2回目のプレイでは、前回4スロットに抑えた建物カードを、可能な限り増やす方向に出てみた。というのも、前回「4スロットがベスト」と結論付けた後で考えてみたのだが、土地を購入すれば、その分建物効果発動(これを運用と呼ぶ)時に受け取る貧困を1つ減らせるのである。ということは、土地を多めに購入すれば、その分スロットを増やしても問題ない訳だ。なので、土地を購入しつつスロットを増やすとどう いう感じになるか試してみることにした。

最初の手札にお金を増やす建物が2つあったので、これ幸いとまずはお金を入手。潤沢な資金ですぐに土地を買い、カードを引く。引いたカードのうち、お金を増やす効果を中心に選び、またもや土地を購入。これを3回ほど繰り返すと、建物カード「school」が出た。これは、£1支払うと、建物カードのコストを好きな色で支払う事ができるというものだ。しかも何度使っても裏返しにならない。

今回の戦略では、建物スロットを増やしていくわけだが、前回の記事で書いた通り、実際に建物スロットが5個や6個に増えた所でそれらを手札で一気に埋めるのは至難の業だ。なので、むしろschoolのような土地を占有し続ける建物カードは都合が良いのである。スロット全体の数より、フリーのスロットをいくつにするかが問題で、その数のベストが4ぐらいだというのが今の私の結論だ。

というわけでさっそくschoolを建て、と同時にスロットを5つに増やした。この辺でふと対戦相手のはとさんの様子を伺うと、貧困を思いっきり減らしている事に気づく。自分は既に20近い貧困を受け取っている。今から毎ターン2ずつ貧困を減らしていっても、全部なくなるのに10ターンかかる計算だ。そろそろやばい。

ここから、主に貧困を減らす建物を中心に拾っていくのだが、途中でなんと「Street Lights」を得た。これは、£4支払うことで貧困2つ減らして1勝利点も得ることができ、しかも何度でも使えるというナイスな代物だ。さらに同じく何度も使えるカードで、無料で貧困1つ減らして1勝利点を得るカードも得る。さらには、「今使った建物効果を無料でもう一回実行する」というようなカードも使って、数ターンで一気に貧困を5個ぐらいまで減らす。この辺は完全に運である。

スロットを占有する建物を3つも建ててしまったので、少し資金運用がきつくなってきた。そこでスロットを6個に増やす。この時点で既に自分は土地を7つほど購入しており、受け取る貧困はうまくすればゼロ以下だ。途中何度か、「受け取る貧困がマイナス」という事もあり、なにやら非常にうまく回り始める。

これはたまたまだったのだが、「川沿いの建物1個につき£2」という建物を2回も引いた。そしてたまたま私は川沿いにばかり建てていた為、一気に£10とか£14とかを得た。さらに「Hospital」の効果でその建物を2回使ったりなど、これでもかとばかりに運がいい。

極めつけは、「The London Underground」を5枚も引いたことだろう。しかも、お金中心にプレイしていた為、それらをほとんど使い切る資金もあった。というわけで、主に建物と地下鉄の勝利点と、途中カード効果で稼いだ勝利点が積もって130点ぐらいで勝利!

対するはとさんは、いつの間にか高コストの建物カードをたくさん建てており(土地より建物を優先したということだろう)、建物カードの点数が40点オーバーと凄かったものの、土地の差などで最終合計110点ほど、なんだかんだで割と僅差での勝利であった。

2人プレイだと土地をたくさん購入できる分、スロットは増やしやすいように思う。しかし、4人プレイで同じ感覚でやると結構きついかもしれない。ちなみに今回、無借金プレイであったが、これはたまたまお金関連のカードが最初の手札に多かったというのがあった。そうでない場合には、別の道筋を見つけなければならなかっただろう。

今回のプレイで新たに見えたのは、割とソロプレイっぽくなりがちなこのゲームにおいて、「貧困」がうまくインタラクションとして機能しているという点だ。他プレイヤー全員が貧困を増やしまくっているのなら、自分も貧困に気を遣う必要はない。ところが、あるとき誰かがこっそり貧困を減らしている事に気づいたなら、自分も追従するか、その差分の勝利点をどこか別の場所で稼がなければ勝てない。

今のところ、このゲームで重要なのは以下のポイントだろうか。
  1. 建物スロットは、空きが4ぐらいになるようにする。また、スロット合計は3+土地の数ぐらいに抑える。それ以上にするなら、貧困の処理方法を考慮しておく。
  2. お金が非常に大事。お金を得るチャンスは逃さない。このゲームはお金をどう勝利点に変えるか、というゲームだと言っていいと思う。また、お金さえあれば、手札が足りない時は土地を買えば良い。これが無いと1ターン「手札を3枚引く」だけに費やさなくてはならなくなる。勝利点が1点も入らない、つまらないアクションだ。これをするぐらいなら借金してでも土地を買った方が良いと思う(場合によるだろうけど)。
  3. 引くカードの枚数が重要。4スロット空きがあって、手札が3枚で、次の手番に4スロット埋めたいのなら、今引くべきカードは「4枚」が正解。そういう土地を買うべし。これで手札7枚になり、次の手番開始時に1枚引いて合計8枚になる。スロットを埋めれば手札ゼロにできる。手札の運に左右されないよう、schoolはかなり必須。建物効果発動コストに手札がある場合は、それも考慮に入れる必要がある。
なんにせよ、1回目のプレイよりこのゲームの評価が上がった。貧困による駆け引きは良いインタラクションだ。また、勝利方法はそれほど多いわけではないと思うが、少ないスロットでも多いスロットでも、うまくすれば勝てるというのはとてもいいと思う。陣取りの要素も、小さいながら同時に楽しめるのも良い。なんだかんだで拡張などが出て名作となりうるのではないだろうか?

ところで、この「LONDON」、コンポーネントがやたら豪華だと思ったのだが、これは限定版だかららしい。今後出回るやつは土地マーカーはおそらくタイル、お金や貧困もタイルになる可能性が高い。まぁそれはまだいいとしても、Amazon.deやAmazon.co.ukですらまだ置いてないのが残念だ。出たら買おうかなと思う。(追記:その後、買いました)

【追記2011/4/26】
そういえば、amazon.comでいつのまにかボドゲの日本発送を開始していたのをここに書くのを忘れていました。
日本語ルールはついていないので、その辺は注意して下さいね。

London
London
posted with amazlet at 15.10.02
Distribution Solutions LLC (2011-01-20)
Best Sellers Rank: 277,951

【追記2012/7/19】借金&土地戦略について
ロンドンには、「ゲームを壊す」と言われている戦略が発見されています。それは、序盤からいきなり借金をして、買えるだけの土地を買ってしまう、というものです。そうすると大量のカードを引けるので、要らないカード、弱いカードはどんどん捨てて、手札を「完璧な状態」にしてから建物の建設・運営に入ることができ、序盤の借金のマイナスを帳消しにできる上、そこから大量の土地のアドバンテージで逆転できるのです。

この戦略は、他プレイヤーももちろん追従できる為、「みんなそうすればいい」とも言えますが、問題は、そうすることで序盤に登場するカードがほとんど捨てられ、意味を失ってしまうことです。ワレスがそれを狙っていたとは到底思えませんから、これはデザイナーが予期していない戦略、改善されなければならない問題だと思います。ただし、この問題が「存在しない」という意見もあります。この戦略は、ゲームが早く終わってしまうと借金を返す時間がなく沈んでしまう為、他プレイヤーはサプライから一切カードを取らず、山札からひたすらひきまくって終了フラグを立ててしまえばいい、というものです(※すいません、ここ以前、逆に「長引かせたほうがいい」とか書いてました。逆でした。ご指摘の@mu_mareさんありがとうございました!)。確かにそれで防げそうに思うので、このゲームが「壊れている」わけではないということだと思います。ただ、これによって他プレイヤーの選択肢を極端に狭めてしまうのも事実だと思うので、選択肢を設けるために、今回、いくつかのヴァリアントをご紹介したいと思います。

この問題について、新潟ボードゲーム倶楽部のタハカシさんや、BoardGameGeekのJulian Steindorfer(アグリコラ拡張などのデザインに参画)、Alex Rockwell(ホームステッダーズのデザイナー)などが以下のように指摘しています。
タカハシさんは、この問題を、「借金は建物を購入する場合にのみ可能」というル-ルを付加する、というヴァリアントで解決できないか、と提案しています。実際にはお金は建物の活性化コストや他プレイヤーへの支払いとしても使う場合があるので、「借金は土地の購入には使えない」の方がよりハッキリする気がしますが、ようは、土地を買いたかったらちゃんと街を運営してお金を回す工夫をしましょう、ということだと思います。よりゲームの意図に沿っている気がして、よさそうです。ルールにもそれっぽいことは書いてあるのですが、「手元にお金が残っている場合には借金できない」も付け加えておいたほうがいいかもしれませんね。

また、BGGのほうでもいくつかのヴァリアントが提案されています。1つは、Paul Groganによるこのヴァリアントです。
1. If you start the turn with 9 cards in hand, you may not buy a borough on that turn.
 (もしターン開始時に手札が9枚だったら、このターンに土地を購入できない)
2. You may not have duplicate cards face up in your stacks.
 (自分のスタックに同じカードが見えるように置くことができない)
これにより、連続して土地を購入しづらくなるので(土地を購入すると必ずカードを引かねばならないので)、悪くないように思います。が、その為に、「土地を買わねばならないのに、たまたま手札が9枚になっていた」というような状況が生まれる危険性があるかもしれません。また、同名のカードは本来は置けますので、この辺もワレスのデザイン意図への影響が多い気がしました。ただ、このヴァリアントはBGGでは最も評価されています(あんまり意味なかった、という意見もあります)。

また、同じくBGGのAlex Rockwellは、次のヴァリアントを提案しています。
Adding a penalty to discard would probably fix this, as someone suggested, discarding due to being over hand limit giving you 1 poverty per card discarded would hinder this strategy significantly.
(誰か言ってたみたいに、手札を捨てることにペナルティを追加すれば、この問題は解決する可能性がある。手札枚数制限オーバーで手札を捨てる場合には、捨てたカード1枚につき1貧困ポイントを受け取るんだ。これで、この戦略はかなり大きな打撃を受けるはずだ)
個人的には、PaulのアイデアよりこのAlexのアイデアの方が好きです。街の復興がテーマのこのゲームにおいて、土地ばかり購入して建物カードを「使わずに捨てる」という行為にペナルティがあるのは、よりリアルで面白いです。

その他、「Aデッキ中は借金できなくする」とか「銀行が建設されるまでは借金できなくする」とか「そもそも借金はできなくする」とか「借金のコストとして毎ターン1金支払う」とかが提案されていますが、あまり良いアイデアではない気がします。借金の利子の導入は、実際にワレスが試して、却下したという話が別スレッドでもありました。

個人的には、タカハシさんのアイデアか、Alexのアイデアが良さそうに思います。次にロンドンをやるときには、まずはタカハシさんのアイデアを試してみようかな?
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