【夢想企画】紙と木のゲームで遊べるお店「テン・ゲームズ」開業!

2017/05/25 21:25 に Jun Shin が投稿   [ 2017/05/28 18:07 に更新しました ]
妄想でボードゲームショップを開業してみる。

私がボードゲームショップを開業するとしたら、どんな店舗にしたいか?
基本、極力一人で回せる店にしないとですね(自分がやるにしても、バイトを雇うにしても)。

■ターゲット

  • ゲーム好きだけど、自分で100個も200個もゲームを買っちゃうようなコア層ではない人達(自分でたくさん持ってる人は、自分で会議室を借りたりしてゲーム会を開催してしまう)。

■コンセプト

  • 初心者向けのマニアック。引いちゃうほどマニアックでもないけど、すぐに底が見えるほど浅くもない、そんな優しくて楽しい世界。
  • 遊べるゲームの数を敢えて絞る。「誰でも楽しめる10種類のゲームがあなたをお出迎え」。

■サービス

  • プレイスペースの提供。150円/30分(キッズ100円/30分)。平日:3時間パック600円(キッズ300円)、5時間パック900円(キッズ500円)。
  • フリードリンクバー650円(時間無制限)。キッズドリンクバー350円。平日はそれぞれ450円/250円。※注文必須
  • 軽食(スナック菓子/パン)販売。持込不可。
  • 「スタンダード」「キッズ」「エキスパート」の3部門それぞれに「10個」ずつの店長お勧め定番ゲームを常に用意。遊び方の説明も無料。定番ゲームは毎月少しずつ更新されていきます。
  • 上記の定番ゲームは店内でも購入可能。
  • 新作もどんどん仕入れて遊べるようにしますが、ある程度の評価の高いもの以外は入れないようにして品質をコントロールします。
  • 定番以外にも遊べるゲームを100~200個ほどストック(但し、遊び方の説明は基本、各自で読んで頂く)しておきますが、基本は過去の「定番ゲーム」からの移行分となり、人気ではなかったゲームなどは中古販売によってどんどん棚から消えていくので、棚には「面白いゲーム」しか残らないようになっています。

■特別サービス

【ゲームマスター制度】
  • 同じ「定番ゲーム」を3回遊ぶと、そのゲームの「ゲームマスター」の称号が与えられます。ゲーム毎に「遊んだ回数」をスタンプで管理していきます。一回の来店で同じゲームを複数回遊んでも、増えるスタンプは1個だけです。また、一回の来店で押せるスタンプの数は、1時間毎に1個です。
  • ゲームマスターと一緒にそのゲームを遊ぶと、マスターも含めて、全員に駄菓子コーナーで好きな駄菓子(「うまい棒」「コインチョコ」「あわ玉」「モロッコヨーグル」「蒲焼さん太郎」「ミニプリンちゃんチョコ」とか)が1個貰えます(複数のゲームマスターが同卓しても、貰えるのは1個だけ)。ちなみに駄菓子販売はしていません。
  • ゲームマスターは、そのゲームを割引価格で購入できます。ゲームマスターが店内に居れば、マスターにお願いして割引価格で買って貰う事もできます。

【イベントオーナー制度】
  • twitter等で「◯月◯日◯時から、◯◯◯を遊ぶ人募集」のように、ゲーム名を明記したイベントを立てて召集してくれた場合、3人以上集まると、イベントオーナーのプレイ料金の最初の1時間を無料にします。4人以上集まったら、2時間無料になります。但しルール説明はイベントオーナーに任せます。ゲームの持込も歓迎です。1週間以上前の告知が必要です。同じ人が同じ日に複数のイベントを立てる場合は、そのイベント毎に割引制度を受けられますが、イベントの開催間隔を最低でも2時間以上空けてください。

【定番ゲーム大会の定期開催】
  • 定番ゲームの大会を定期的に開催します。ゲームマスター制度に加え、各ゲーム毎に大会の入賞履歴を首から下げるメンバーズカードに「★」で表記します。

■運営の考え方

  • 店長が全部のお客さんにルール説明して回るのは無理。なので、お客さん自身がルールを覚え、自分でルール説明してくれるような仕組み作りを心掛けた。一つは「定番ゲーム」の存在。基本、これらのゲームを遊ぶ場所、という定義付けにより、お客さんが毎回新しいルールを覚えなければならない状況を減らし、お客さん同士でルールを教え合う状況を作る。ゲームマスター制度によりそれを促し、定番ゲーム大会によって、同じゲームを繰り返し遊ぶことの成果を試す場も用意する。但し、あくまでも「遊び」であり、「競技」にはならない範囲に留める。
  • 接客コストを下げる為、長時間利用のお客さんを優遇する。単位時間当たりのプレイ料金は安めに設定し、ドリンクバーを高めに設定することで、長時間いるほどコストパフォーマンスが良くなるように調整する。
  • 人手や場所のコストを下げる為、キッチンが必要な飲食物は提供しない。ドリンクバーは専用の機材を設置し、セルフサービスとする。フードも、調理が不要である程度の保存がきくパンやスナック菓子のみとする。
  • 「イベントオーナー制度」は、本来カフェのターゲットにならない「コア層」を、店舗のユーザーとして取り込む為のサービス。コア層に新作の持込やルール説明、お客さんの集客を手伝ってもらう代わりに割引を行う事でWin-Winの関係を目指す。

■実際にどれぐらいの売上になるか?

  • 休日の客単価計算:5時間1500円+650円+軽食350円=2,500円。約500円/時間。25人収容可能(4人テーブル6個)で11時~21時まで営業し、10時間で250人・時×500円=125,000円(最大)。70%の利用率を目指して、87,500円。87,500円×土日が月に8回=700,000円。
  • 平日の客単価計算:3時間600円+450円+軽食150円=1200円。約400円/時間。25人収容可能で11時~20時まで営業し、9時間×400円=36000円(最大)。30%の利用率を目指して、10800円。火・水を休みとして、月に12回×10800円=129600円。
  • 合計、829,600円/月。うーん、なんだこれ。圧倒的に足りないな…w
  • ゲーム販売は、恐らくそこまで期待できないが、土日で一日10個売るとして月に80個~100個程度。1個あたり3000円ぐらいとして100個で300,000円。粗利が25%として75,000円。うーむ。足しにはなりますかね…。先ほどのと併せて約90万円。
  • ドリンクやフードの仕入れや機材に月に10万はかかりそう。店舗維持に月25万、遊ぶ用のゲームの仕入れに月5万。合計40万。先ほどの90万から引くと50万円。
  • 毎月の粗利は50万円。ここから各種税金などを支払うと…おぉ…下手すると手取りサラリーマンより低いですね! しかもこれ、すんごくザックリの話なので、実際にはもっといろいろあるとすれば、とてもとても…。ギリギリ食ってはいけるとは思いますけども…。
  • 粗利100万ぐらいまでもっていかないと、人も雇えないし発展できないですよね。ということは、そもそも25人収容可能ってぐらいでは無理があるのかな…。もしくは、時間当たりの客単価を上げていかないとですが、ゲームプレイで取れるお金の上限なんてたかがしれてるので、そうすると、やはり手っ取り早くフードメニューの拡充が必要…。ゲーム販売やるなら通販もやらないととても合わないでしょうし、それは目利きや仕入れ含めてだいぶ大変な気がしますし。

■結論

  • ボードゲームカフェ運営は厳しいお! 素人が「こんな風にすればいいのに」でうまく行くほど甘くないお!
  • ボードゲームカフェ運営の皆様、応援しております。