えっ、最近のボードゲームってこんなに凄いの!?(続き)

2013/01/22 1:09 に Jun Shin が投稿   [ 2016/07/03 17:57 に更新しました ]
先日、ボードゲームが趣味というmonobyte氏に、「カルカソンヌ」というボードゲームを教えてもらい、これは凄いゲームを教えてもらった、と興奮冷めやらぬ中、次の週に、再度monobyte氏を訪れる機会があった。

「どもども。先日教えてもらったカルカソンヌ、面白かったです。ああいうの、他に無いんですか?」
「ちょうど、学生さんが今、あっちの部屋でカタンやってるみたいですよ」
「カタンですかー。こないだ言ってた、サイコロを使うってゲームですよね。サイコロを使うようなのはちょっと、子供っぽすぎるかなーと… 自分、モノポリーとか昔やってましたし(偉そう)。」
「いやいや、それがですね…一度やってみてください」

半信半疑のまま、その学生さんの部屋へ行ってみると、確かに何かボードゲームらしきものをやっている。

(boardgamegeek.comより)

「これがカタン?」
「ええ、そうですよ。今終わるので、jun1sさんもやってみます?」
「じゃあ、混ぜてもらおうかな」

カタンにはカルカソンヌと違ってゲームボードがあるようだ。なんか、六角形のマップみたいなものが描かれていて、そこに道や家を建てていく感じのようだ。

(boardgamegeek.comより)

おっ、この駒も、木製! 木製駒いいなー。光沢とか、手触りがたまらない…!

「では、ちょっとマップ作り直しますね

そういった学生さんは、突然ゲームボードをバラバラに分解しだした。六角形のマスだと思っていたのは、六角形のタイルだったのだ。

「えっ、このマップ、バラバラに出来るんだ!?」
「ええ、毎回、違うマップでやるのが楽しいんですよー」

ゲームボードが、毎回違う…!?ランダムマップ! なにそれ、凄すぎる…! コンピュータゲームみたいだ。

「この六角形の土地のマスは、が産出されるマス、が産出されるマス、あとは、羊、鉄、麦が産出されるマス、の5種類があるんですよ」
「ふむふむ」
「その六角形の頂点のどこかを建てることができます。そうすると、たいていの場合、その家は3つの六角形マスと隣接することになりますよね」
「確かに」
「それぞれの六角形のマスには2~12の数字が書いてあって、誰かがサイコロを2個振った時に、合計がそのマスの数字と同じなら、その土地から、土とか羊とかの資源が産出されるんですよ」
「土地から資源が産出されるんだ…なんかいいなぁ」
「自分の家の周辺3つにある土地から産出された資源は、資源カードとして手札にできます」
「資源カードは何に使うの?」
「その資源カードを使って、新しい家を建てたり、自分の家から道を伸ばしていったりできるんですよ。家1件が1点。先に10点取った人の勝ちです」
「やべえ…これは面白そうだ!」
「しかも、資源カードは、“羊2枚あげるから誰か鉄1枚ちょうだい”みたいに、交渉することもできるんです」
交渉もあり!?ちょっとこれ、今すぐやろう!」
「いやもう、始まってますw」

というわけで、ゲーム開始。最初に各自、2個ずつの「自分の家」をマップ上の好きな場所に置けるらしい。但し、順番に1個ずつ、時計周りにおいて行く。

サイコロ2個の合計に一致する数字のマスから資源が産出される…ということは、「2」とか「12」なんてのが書かれた土地は、つまり「痩せた土地」なわけだ。サイコロ2個で2や12が出る確率は、1/36。対して、「7」はもっとも出やすい。つまり、「7」が書かれた土地に隣接して家を置くのがベストなはずだ。

「…あれ? 7って書いた土地、無いよ?」
「あ、7は無いんです。サイコロ2個振って7が出たら、そのターンは何も産出されなくて、代わりに、他の人からランダムに1枚、資源カードを奪えます」

なるほど。ということは、「8」か「6」の土地が、このゲームで一番資源が産出されやすい、ということか(サイコロ2個振った時、8と6が出る確率は、7の次に大きい)。

学生さん達は、着実にそういう、「おいしい土地」の周りに家を置いている。よし、自分も…。

結構いい場所を取れた気がする。各自がサイコロを降り始め、自分の土地からどんどん資源が産出されていく…! うひひ。

ところが、ふと気づいた。

「あれ? これ、新しい家を建てるには、麦が必須?」
「ええ、そうですね…。家の増設には、土、木、羊、麦がそれぞれ1枚ずつ必要です」
俺、麦が産出できる土地に家、建ててない…
「あ、ホントですねww」

しかし、そこで「交渉」の出番なわけだ。なんとかうまく交渉して(多分、初心者なのでみんな手加減してくれたのだろうw)、家を建てるのに必要な麦をゲット! すかさず麦が出る土地まで道を伸ばして、なんとか麦を産出できる体制を整える。

しかし、またもや気づく…

「…これ、終盤は鉄が必須?」
「ええ、家を“都市”にするのに、鉄と麦がたくさん入ります。都市は1個2点ですからね」
「…鉄って、俺、11が出た時しか出ないんだけど…w」
「ホントですねww」

初期配置の家の場所、めっちゃ重要やんけ!!

こんな感じで、多いに楽しませてもらった。

カタンは凄い。カルカソンヌも凄いと思ったが、カタンはもっと感動してしまった。

モノポリーみたいな交渉があるけど、「1ドル札」とか「10ドル」「20ドル」「100ドル札」みたいな細かいお金のやり取りが無いのでシンプルになっている。
マップが毎回ランダムに変わるので、毎回違う展開を楽しめそうだ。
それになによりも、この美麗なボードや木の駒の感触!

なんということだ。最近のボードゲームというのは、こんなに進化していたのか…!

これは確かにmonobyte氏がハマるというのもうなづける。実際、この福井高専の学生さんも、monobyte氏からカタンを借りた後、めちゃくちゃハマったとのこと。

その後、「ごきぶりポーカー」という嘘つきゲームを教えてもらったりなど、すっかりボードゲームに魅了された私は、家に帰ってからボードゲームをamazonでポチりまくった次第である。(調べてみると、あるわあるわ。それまで聞いたこともなかった大量のボードゲームが…。しかも、実は日本にはボードゲームが趣味な人が結構、たくさんいるのだ。)

以上、私がボードゲームにハマったきっかけを思い出して、記事にまとめてみた(写真は、手持ちのものや、boardgamegeek.comからお借りしたものなどを使って、当時を再現している)。2009年の年末頃の話である。今ではこの通り、完全にボードゲームジャンキーだ。

みなさん、一緒にボードゲーム、やりましょう!面白いですよー!

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こちらの記事も、ご参考までにどうぞ! →お年玉で買う初めてのボードゲーム'2013
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