社会心理学と「血液型性格判断」の関連

日米の大規模社会調査データの分析にもとづいて「血液型と性格の関連性に科学的根拠はない」ことを示した論文(縄田, 2014)読売新聞(2014年7月19日付)で紹介され,大きな話題を呼んでいます.
社会心理学者(特に,日本の)は,この問題(血液型と性格に関連はあるのか,あるいは,なぜ人間は両者に関連があると考えてしまうのか)について,長年にわたって研究を続けてきました.情報発信も積極的に行ってきています.
ここではそのうち,オンラインで提供されているコンテンツをご紹介します.

血液型性格判断をやめよう」(中西大輔氏 広島修道大学人文学部)
血液型性格判断を疑ってみよう!」(サトウタツヤ氏 立命館大学文学部)
血液型-性格関連説について」(柴内康文氏 現・東京経済大学コミュニケーション学部)
ABOFANへの手紙」(渡邊芳之氏 帯広畜産大学心理学研究室)

※いずれも現在はアップデートされておらず,記録として残されている状態です.かなり古いコンテンツであるからこそ,社会心理学者が長く真剣にこの問題と向き合ってきたことの証左と言えるのではないでしょうか.


また,日本社会心理学会の機関誌『社会心理学研究』や年次大会における研究発表でも,多くの関連研究が公表されています.例えば両データベースを「血液型」で検索した結果は下記の通りです.


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