(2016.4.16記) 2016年4月14日来発生している熊本県およびその周辺を震源とする地震に際し,被災された方々に心からお見舞いを申し上げます.発災に伴い,東日本大震災時に作成したこのウェブサイトに掲載した「提言」記事のリンク切れの検証,情報の整理や追加をおこないました. (2013.11.5記) 本サイトは更新を停止しました.東日本震災に際する日本社会心理学会の活動の証としてご覧いただければ幸いです.2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災された方々に心からお見舞いを申し上げます.日本社会心理学会は,社会に生きる人々のこころと行動を研究する研究者の集まりですが,この震災に際して,一市民としてだけでなく研究者として何ができるか考えております.その第一歩として,今回,広報委員会が中心になり,社会心理学の研究成果を利用しやすい形で提供できるようにリンク集を開設いたしました.この試みが,救済や復興に向けた活動に少しでも役立つことを願うものです.
日本社会心理学会会長 安藤清志(当時)
社会心理学からの提言このコンテンツでは,東日本大震災当時に社会心理学者やその関連団体から「提言」として公開された記事などにリンクしています.
社会心理学からの情報このコンテンツでは,東日本大震災まで,およびそれ以降の,震災を中心とする災害に関する社会心理学研究について紹介しています.
2011年9月18~19日に名古屋大学で開催された日本社会心理学会第52回大会で,シンポジウム「東日本大震災を乗り越えるために:社会心理学からの提言」を開催いたしました.たくさんの方々にご来場いただき,またUstream配信によるライブ中継も行いました.多くの方にご参加・ご視聴いただき,コメントを頂戴いたしました.話題提供のアーカイブ動画は,こちらからご覧いただくことができます.こちらのページで,概要と当日発表資料をご覧いただけます. エッセイ「東日本大震災に際して社会心理学者に何ができたのか/何ができるのか」
関連情報
このサイトは,このたびの災害に対して被災者や非被災者,あるいはさまざまな組織がいかに対応するべきかについて,社会心理学を研究する個人あるいは関連団体が自身を含むこれまでの研究成果にもとづいて提言を行っているサイトを集めたリンク集です.現在,以下のコンテンツを運用しております. このサイトではこのたびの災害について,社会心理学を研究する人たちの提言を提示しています.しかし,専門家の意見もさまざまです.サイエンスメディアセンター(SMC)が態度表明していますが,そのような意見の重なりと違いが,逆に人々の科学的状況への理解を深めます.反論・異論をお持ちの研究者・専門家の方,下記連絡先までぜひ御意見をお寄せ下さい. また,本サイトでは,その重要性を優先して関連情報を掲載しています.それらの掲載物について,著作権を侵害しないよう最低限の検討はしていますが,それでも不十分,不適切な場合があるかもしれません.その場合は,お手数でも当委員会までお知らせくださいますよう,お願いいたします. このほかに情報をご存じの方は,是非日本社会心理学会広報委員会(E-mail: jsspjishin [at] gmail.com;Twitter ID: @jssp_pr)までメイルやツイート,ダイレクトメッセージ等にてお知らせください.また,このサイトについて他でご案内くださる際は,ご連絡は必要ありません.必要に応じて,短縮URL「http://bit.ly/jsspjishin」,Twitterにおいてはハッシュタグ #jsspjishin もご活用ください.
【リンク先の情報をご覧になる方へ】
本サイトからリンクされている提言・マニュアルなどは,この度の被災に遭われたすべての個人・状況に当てはまるわけではありません.提言・マニュアルに当てはまっていないからと言って,即座に事態の悪化に結びつくわけではなく,また,個別のやむを得ない状況を考慮せず,この情報ばかりを不用意に当てはめることは,むしろ現場の混乱を招く可能性もあります.あくまで,調査・統計に基づく一つの知見や研究結果として,参考にして頂ければ幸いです.また,リンク先の内容に関する質問は,各サイトの作成者までお問い合わせください.広報委員会からお返事をさしあげることはありませんので,ご了解ください.
【リンク先のコンテンツを作成している研究者の方へ】
コンテンツの作成に心より感謝いたします.その都度リンク許可等のご連絡をしておりませんことをお詫び申し上げます.何か問題がありましたら,どうぞご指摘くださいますようお願いします. 【社会心理学者の皆様へ】 心理学者としていま提供できるものには,「心のケア」以外にも,もっと様々なものがあるはずです.是非,皆さんもご自身の専門の立場からの積極的な発信をよろしくお願いします.また,その際は,是非ともリストに加えさせていただきたいので,ご一報いただければ幸いです.「書きたい思いや,現に書いたドキュメントはあるが,ウェブコンテンツを用意することができない」といった場合には,お力になれるかもしれませんので,遠慮なくご相談ください.また,本サイトの運営全般に関しても,多様なお立場からのご意見をお待ちしております. |