BM-21 MRL

BM-21自走多連装ロケット (ソ連/ロシア)

重量:10.87t (ロケット弾未装填)

全長:7.35m 全幅:2.4m 全高:2.68m 

武装:9IK56/122m多連装ロケット・ランチャー×1

最大速度:75km/h 航続距離:600km

乗組員:6名

1960年5月、ソ連閣僚会議決定第578-236号で「野戦用師団ロケット・システム」として開発が発令された。BM21は、チューブ式連装ロケット発射ランチャーをウラル375D(貨物トラック)の荷台に搭載したもので、1963年に採用され、生産が開始された。

口径122.4mmの9M22ロケット弾は、全長2.87m、重量66kgで最大射程20.4km。弾道重量は、20.45kgで122mm榴弾砲(M-30, D-30)の重量、威力共に匹敵する。

本システムは、6両を最低単位とするロケット砲中隊に編制され、1個中隊が1回の斉射で240発を950m×600mの長方形の弾着域に集団できる。

1964年以来本車は、ソ連軍各師団で標準装備される多連装ロケット砲車となり、今日に至るまで1個師団当り18輌からなる3個中隊が其の砲兵連隊の編制に含まれている。

1971年以降、BM21は輸出が開始され、チェコソロバキアではM51と称されライセンス生産が行われている。(車体はチェコ製V3S)。1995年の時点でも、50カ国で約2000輌のBM21シリーズが運用されている。