2S1 122mm SPG

2S1 122mm 自走砲 (独立国家共同体)

戦闘重量:15.7t

全長:7.62m 全幅:2.85m 全高:2.72m 

武装:122mm榴弾砲2A31×1、7.62mmPTK機銃×1

装甲:20mm(砲塔正面) 

エンジン出力:240hp

最大速度(路上)61km/h

乗員:4名

 

ソ連が、西側諸国の機甲部隊用自走砲に遅れながらも1965年から開発を企図し、1971年に正式採用され量産と配備が本格的に始まった。当砲は、122mm自走砲榴弾砲2S1グヴォーチカ(カーネーション)と呼ばれている。NATOコードでは一時、M1973、SO-122と呼ばれていた。MT-LB凡用装甲牽引・輸送車の車台を使用し全周旋回砲塔に122mm榴弾砲2A31(D-30)を搭載した物。この砲は、重量が21.7kgの高性能炸薬弾OF-462を最大射程15.2kmまで飛ばす事が可能、対戦車用としては圧延鋼板(RHA)460mmを貫通する能力の有るHEAT弾BK-6Mをも発射が可能。

 最近では、レーザー誘導の精密射撃用ロケット弾キトロフ-2が開発され、チェチェン共和国での紛争で使用されている。

 車内では、40発分の弾道と発射炸薬がセットされているが、装填作業は乗員2名による手動で行われる。車外からコンベアーによる装弾作業のバックアップが行えるようになっており、この装弾作業によると4発/分(通常は2発/分)の射撃速度を発揮。

 2S1は1992年までに約1万輌が生産され、旧ワルシャワ条約機構諸国、中東などに輸出され、未だに使用されている。ポーランドやブルガリアでは、ライセンス生産されている。イランイラク戦争時には、本車は約150輌イラクに輸出されている。

 

資料: 戦車名鑑 現用編 Koei社

     wikipedia.org  http://ja.wikipedia.org/wiki/2S1%E3%82%B0%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%82%BA%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AB_122mm%E8%87%AA%E8%B5%B0%E6%A6%B4%E5%BC%BE%E7%A0%B2