Works

このページでは私がこれまでに参加させて頂いた作品を通して私が何を感じたかを書いていきます。

Tiger Tiger  Burning Bright

2012年

振付け/ Frank Michelletti

現代社会をテーマにした作品。常に進歩し発展して行く社会の中で、インターネットの普及により様々な手段でのコミュニケーションが可能になり、その中で私達は便利を求め過ぎて人との関わり方が分からなくなってしまっているんではないかと改めて考えた作品。「人が近くにいても、何か周りで起きていても電話の画面をみる。」「声に出しては話さない、面と向かっては話さないけど、チャットでは話す。」インターネットなどの様々な便利な機械、自分、自分以外の人間や生き物、空、光、景色、音。。。。たくさんのものが私達が生きている空間に存在します。その中で自分が何をみるか?自分には何が見えるか?そしてまた何が見えていないのか?自分はどんな目を持って世の中を見たいのか?自分自身にたくさん問いただしながら参加した作品。


Archipelago  

2011年  

振付け/ Frank Michelletti

クリエーションの半分はガーナで行われた作品。ガーナに滞在しそこで撮られた映像や出会ったダンサーと共につくった作品。私はクリエーション途中参加。ダンサーはガーナ人、モザンビーク人、フランス人、そして私。体つき、リズムの取り方、感じ方などに面白いほど違いがあった。自分が思う当たり前も文化や土地 が変わればそれは他人にとって当たり前ではなくなる。

日本を離れて感じた事を改めて感じた。考え方、生き方は本当に様々な可能性があって、自分の知らない価値観を仕事を通して

知れる事は本当に幸せな事です。



Woussu

2010年

振付け/ Eun Yong Lee

Eun Yong Leeのソロ作品を彼女の代役で参加。

3つの侘しい気持ちがテーマの作品。

振付家が自分で振付けし踊ったsolo作品をどう壊さずに私の色に変えて踊れるか?道のりは簡単ではなかったけど、粘り強く導いてくれたEun Yong Leeに感謝。完全なソロ作品を踊るのはプロになって初めての経験で一人で作り上げる空間、表現の仕方などまた新たな事を学んだ。





laiSSeRVenIR

2010年

振付け/ Eléonore Didier

私のTシャツを貸すから好きな風に着てみて。そんな風に私のソロを一回踊ってくれない?っと誘われて踊った作品。振りはビデオで覚え、振付家とは本番前に一回だけ一緒に仕事をするとう環境。空間には脚立と自分、無音、とてもシンプルな動き。無駄なものがない空間な分、間の取り方一つかえるだけで作品全体が大きく変わってしまう。自分の中を抑え作品が活きるようにするのが難しかった作品。


oberlande

2009年

パフォーマンス/ Vincent Tomasset

Vincent Tomasset 独自の世界観。普段は舞台上で見れない作品をつくる際に現れる演出家と役者の関係、クリエーションという空間でのそれぞれの権力の大きさなどを彼独自のルールによって観客に見せる。私が今までにした仕事とは全く違う方法でのパフォーマンス。常に彼が決めたルールに従いながらの即興で動く。ルールの中で動く事は自由に動くことを妨げるが、同時に普段の自分の動きの流れを変える事ができる。普段は動きを作る際、心とのつながりから動きを見つけることの多い私にとっては彼との仕事は新しい視覚との出会いになった。



Drowing princesse

2008年

映画/Jean-frédéric Chevalier

インドとパリで撮影された新しいタイプの映画。

私のシーンはハムレットを台詞をもとにパリで撮影。

http://www.trimukhiplatform.com/drowning-princess-a1840670



libido sciendi 

2008年

演出/ Pascal Rambert

愛し合う事とは何か、愛し合う事の中から学べる事とは何か。愛するという気持ちは自分の心や体や脳に伝わる。そして相手にも色んなかたちで伝わる。そして伝える事ができる。足の指先からでも、聞こえる呼吸の音からでも、触れている皮膚の温度からでも。。。

普段あまり気にかけないものからも耳を澄ませば愛情は感じことができ、伝えることができると気づかさせてくれた作品。

小さいけど暖かい愛のしるしをたくさん知れた作品。

人と結ばれるとはどういうことか真剣に考えることができた作品。



Tout la vie

2007年

演出/ Pascal Rambert
Pascal Rambertが国立ジャンビリエ劇場のディレクターになって最初の作品。総勢29人による舞台。舞台で起こることはその場でカメラで撮りそれを舞台脇の二つのスクリーンに映し出し映画と演劇をミックスしたような作品。一人の少年Aの一生を描いた作品。作品は未来が舞台でクローン人間なども出てくる。私たちの今進んでいる方向は本当にこれでいいのかな?と考えるチャンスをくれる作品。

私にとってはこの作品で出会った役者たちが「仕事」に対する姿勢を教えてくれた。素晴らしい出会い。いい物をつくる為のいい環境づくり。その為に自分ができる事とは何か。



avant que tu revien

2007年

短編映画

監督/ Pascal Rambrt

ある日突然仲間の一人が何も言わず突然失踪した。仲間たちはそれぞれに失った仲間へのどうしようもない悲しみを抱いて一夜を共にする。

Pascalがカンパニーのメンバーを使い描いた短編映画。映画の中でも各自の役者は本名で自分自身を演じる。

私にとっては初めての映画撮影。関わるすべてのスタッフ、役者の素晴らしい集中力。踊りとも、演劇とも違う空間。素晴らしい出会い。



coupures

2007年

振付け/ Frank Michelletti
Frank MichellettiとのDuo。

この作品は毎回踊る度その時の自分が出せる作品。学校や刑務所など劇場以外の場所(ステージ、客席、舞台装置がない場所)でも踊れる作品なので普段と違う出会いが毎回ある作品。

作品によっては作品を作り上げた時に戻らなければならないものもあるが、この作品は時間の経過は肥やしとなり、その時その時の自分が出せる作品。人との関わるという経験は自分でも意識しない所で自分自身に影響をもたらしている。友達でも恋人でも家族でも本気で話すことは自分を見つける/見つめ直すいい機会でもあると思う。

http://www.dailymotion.com/video/x725d8_coupures_creation#rel-page-2

http://vimeo.com/19258504



Mondes, Monde

2006年

振付け/Frank Michelletti一人の世界、複数での世界。

エチオピア人ダンサーの Junaid Jemal Sendi ソロをもとにクワトロバージョンにしてさらに広い世界を表現。

自分が見えてるもの姿はそれそのものの姿だろうか?表と裏。夢と現実。人と関わる事で操られる事。世の中に存在するプレッシャーの重み。しかし同時に存在する自然の暖かさや優しさ。

http://www.dailymotion.com/video/kc0WjNmXluEGGpNKJf#from=embed



KOKO DOKO

2006年

コラボレーション作品/ Ikue Nakagawa, Naoko Tanaka, Frank Micheletti, Morgan Nardi, Miguel Constantino-Audiopixel

それぞれに全く異なる経歴(振付家、ダンサー、ビジュアルアーティスト、ミュージシャン)を持つ5人のアーティストが集まり作ったコラボレーション作品。子供がありとあらゆる物を遊びの道具にしてしまうように、この作品ではシンプルなオブジェを使って色んな場所へと観客を連れて行く。この作品では、照明•音響も私たち5人が舞台上で操作し、作品に関わるすべての作業を舞台上で作品の一部として表現した。舞台上での表現の可能性、頭を柔らかく保つ事の重要さを学んだ。そしてまたこの作品は、私がヨーロッパに来て初めて参加した作品。「楽しむ」ということが想像力の源となった作品。想像力がこの作品独自の世界感を生み出した。

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