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京都大学経済学部・経済学研究科
依田 高典 研究室
最終更新2015年12月25日



依田高典(いだ・たかのり)
京都大学 大学院経済学研究科 教授

1965年、新潟県生まれ。1989年、京都大学経済学部卒、1995年、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。現在、京都大学大学院経済学研究科教授。その間、イリノイ大学、ケンブリッジ大学、カリフォルニア大学客員研究員を歴任。専門は応用経済学。情報通信経済学、行動経済学の研究を経て、現在はフィールド実験とビッグデータ経済学の融合に取り組む。主な著書に『Broadband Economics: Lessons from Japan』(Routledge)、『スマートグリッド・エコノミクス』、『ブロードバンド・エコノミクス』(日本経済新聞出版社)、『行動経済学』(中公新書)、『「ココロ」の経済学』(ちくま新書)等がある。日本学術振興会賞、日本応用経済学会学会賞、大川財団出版賞、ドコモモバイルサイエンス奨励賞等を受賞。

自己紹介
人間の経済心理の限定合理性に着目しながら、意思決定を計量経済学的に分析する「行動経済学」を専門としています。また、最近はスマートグリッドなどを題材に社会の実際の生活の中で仮説検証を行う「フィールド実験」と呼ばれる手法を用いて、様々な経済効果の計測も行います。

主要著書
『Broadband Economics: Lessons from Japan』Routledge (Taylor & Francis Group): London, 2009年1月 (日本学術振興会賞).
『ブロードバンド・エコノミクス』日本経済新聞出版社、2007年3月 (日本応用経済学会学会賞、大川財団出版賞、ドコモモバイルサイエンス奨励賞).

オフィス
〒606-8501
京都市左京区吉田本町京都大学大学院経済学研究科
法経済学部東館614号室
電話&FAX:075-753-3477
E-mail:ida(at)econ.kyoto-u.ac.jp (at)=@

記者レク資料
依田高典研究室の研究プロジェクトの記者レク一覧です。

2017年3月27日
節電要請は有効だが長続きしない!
東日本大震災後のけいはんな学研都市のフィールド実験
概要
京都大学大学院経済学研究科の依田 高典 教授、シカゴ大学公共政策大学院 伊藤 公一朗 助教授、政策研究大学院大学 田中 誠 教授らの研究グループは、東日本大震災後の2012年夏、2012−13年冬の二度にわたり、京都府けいはんな学研都市で節電要請と変動型電気料金で節電効果やその持続性にどのような違いがあるのかフィールド実験を行い、行動経済学的に検証しました。その結果、節電要請は短期的には効果があるものの、すぐに効果が薄れてしまうことがわかりました。また、特定の時間帯の電気料金を値上げする変動型電気料金を導入した場合は節電効果が持続することも明らかになりました。この研究成果は、全米経済学会機関誌「American Economic Journal: Economic Policy」誌に掲載されます。

2015年12月14日
生命科学分野のスター研究者におけるサイエンス・リンケージの計量経済学的分析
概要
依田高典 経済学研究科教授、福澤尚美 文部科学省科学技術・学術政策研究所研究員らの研究グループは、大学の優れた研究成果が学術界でどのように評価され、特許化やライセンシングを通じて、産業界でどのように応用されるかといった学術の研究成果と産業の研究開発のつながり(「サイエンス・リンケージ」)の計量経済学的解明をしました。この研究成果は、国際学術雑誌「Scientometrics」誌に掲載されることになりました。

2015年06月02日
電源のベストミックスに関する消費者受容度の日米比較調査
概要
村上佳世 経済学研究科研究員、依田高典 同教授、田中誠 政策研究大学院大学教授、Lee Friedman UCバークレー校教授らの研究グループは、コンジョイント分析と呼ばれる仮想的な消費者選択を通じて、消費者の原発比率や再エネ比率に対する金銭的な支払意思額を計測するとともに、米国消費者の支払意思額との比較分析について調査しました 本研究成果は、Elsevierの「Energy Economics」誌に掲載されました。

2009年3月6日
禁煙成功の経済心理学的研究 - 禁煙に成功するのは忍耐強く、慎重な人 -
概要
依田高典 経済学研究科 教授らの研究グループは、時間に対する忍耐強さ、リスクに対する慎重度のような経済心理学的変数が優れた禁煙成功の予測因子であることを明らかにしました。なお、この研究成果は「平成19年度厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業)各種禁煙対策の経済影響に関する研究」(研究申請者 高橋裕子 奈良女子大学保健管理センター 教授)の研究成果の一部であり、英国医学誌「Addiction」から発表される予定です。

2007年5月21日
ニコチン依存度別に見た喫煙・禁煙の行動経済学的研究
依田 高典 経済学研究科教授らの研究グループは、タバコの価格や喫煙の健康リスクなどの説明変数が喫煙・禁煙に及ぼす純粋な影響度を確率的に計算し、時間やリスクに対する認知と喫煙行動との相関関係を明らかにしました。なお、この論文は科学誌「Tobacco Control」、「厚生の指標」に掲載されます。