療養記(34) 


 

2006年6月29日木曜日
 今日は1時前に家を出たので、暑さの真只中出て行くことになってしまった。今日も午前中、不調で横になっていた。昼食を作るのもめんどうだったが、食べないで出かけるわけにもいかない。何度か夏に倒れてきたので、暑さを見くびらないようにしたい。

 2時半くらいに着いたら前の時間の先生がお茶を飲んでられた。去年一度話をしたことがある。ひとしきり話した後で、何を教えてられるのですか、と問われたので、心理学と答えたらようやく思い出してくださった。

 教室は学生の熱気で少しもクーラーが効かない。窓が開けてあったくらい。たしかにその方が暑さがましだった。もう残り少なくなってきて残念である。

 明日もカタリナ。朝早い。それはそれで大変。後、三回。6月分の給料が出た。この学校は現金を渡される。退院後、初めての収入があった。75%復帰にはまだはるかにおよばない。

2006年6月30日金曜日
 昨日の最後が僕の講義でまた今朝顔を合わすのでうんざりされないようにと思って授業に臨む。本人だけが困り、まわりは直接的には害を被らないような、適切でも不適切でもない中性の行動について、それは本来的には本人の意思を尊重していいが、援助するとすればどんなことができるかというような話から始めた。

 講義後、一度京都市内の書店へ。地下鉄の窓口で障害者手帳を使えるかたずねてみた。前に書いたようにJRは一人だと100キロ以上でないと割引はない。介助がなくて一人でもいいのですか、とたずねたら、一人でも割り引けるということで、窓口で切符を買うことができた。JRよりも合理的だと思ったのは、一人でも割引が適用されるということ(JRは一人で出歩けるのなら割引の必要を認めないということなのだろうか)。それと窓口で切符を買えること。JRは、子供用の切符を自動販売機で買わないといけない。地下鉄は「特」と印字されているが、窓口で子供用のボタンを押すというプレッシャーがない。JRと違って降車駅では自動改札機を通ることができる(JRは窓口を通り、手帳を見せなければならない)。

 京都駅のスタバに立ち寄った。今の病気になってから喫茶店に入れなくて困っていたのだが、この店は全席禁煙である。カフェをぬいたコーヒーを注文することもできた。ただし5分ほど待たされるのだが、問題はない。席まで運んでもらえる。久しぶりに本を読んだり、原稿を書くことができた。 

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