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ubuntu 13.04 (Raring Ringtail)

(2013-04-28 初稿 - 2013-05-06 追記)

はじめに

4月25日にUbuntu 13.04(Raring Ringtail)が予定どおりリリースされました。
関係者の皆様、ありがとうございました。m(__)m

13.04から、64bit版と32bit版のどちらでも良いようになりました。
筆者は、仮想化マネージャーとしてkvm+spiceを利用しているので、ホストOSとして64bit版Ubuntuを利用しております。

ここでは、Ubuntu 13.04 64bit版のインストール後の設定メモを記述します。
普段、主に職場で使っているノートPC(Aser Aspire 1410)へクリーンインストールしたので、そのときのメモを記します。

(2013-05-06追記)
メインPCのUbuntu 13.04のアップグレードしました。
とてもスムーズに進行し、アップグレード後も快適です。 (^^)
デスクトップ環境をLXDEに変更しようと思っていましたが、しばらくデフォルトのUbuntu(unity)で使ってみることにします。


なお、kvm+spiceについては以下のページをご参照ください。
64bit版Ubuntuの場合、手間いらずで快適な仮想環境を構築できるので、おすすめします。

インストール後の設定

バージョンの確認

インストール、アップグレード後のバージョンの確認は、以下のページをご覧ください。

英語ディレクトリ名に変更

日本語ディレクトリ名は、入力が面倒なので、英語ディレクトリ名に変更しています。
以下のコマンドをgnome-terminal等のターミナルエミュレータ上で実行してください。
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

ccsmのインストールとanimation等をoffに

13.04では、インストール直後の状態でも、12.10に比べて高速で、メモリの使用量も減ったため、かなり快適になりました。(^^)
ただし、kvm等の仮想環境にインストールした場合など、少しでも高速な動作が必要なときは、以下のとおり不要なエフェクトをoffにするとよいでしょう。
まず、ccsm(compizconfig-settings-manager)をインストールして、エフェクトの「Animation」と「ウィンドウのフェード」をoffにしました。
sudo apt-get install compizconfig-settings-manager

なお、特に仮想環境などで利用する場合は、軽量なLXDEを利用することも選択肢のひとつとなります。
LXDEの利用については、近々LXDEのページもアップデートする予定ですのでしばらくお待ちください。
・ubuntu 13.04 で LXDE

ibus-mozcのインストール

ダウンロードしたファイルがJapanese Teamの日本語Remixでないため、デフォルトでインストールされる日本語変換ソフトはibus-anthyです。
ここでは、変換効率の高いibus-mozcをインストールします。
sudo apt-get install ibus-mozc

最近、mozcの開発が停滞しているようで心配しておりましたが、1.5.1090.102から1.6.1187.102へと無事にバージョンアップしてくれています。
利用頻度が非常に高いソフトウェアですので、開発が継続することを切に望みます。

dropboxのインストール

筆者は、dropbooxフォルダ内に、各種設定を記述したファイルを保存し、そのファイルのシンボリックリンクをホームディレクトリ等に置くようにしています。
このため、インストール後の設定を行うために、かなり初期の段階でdropboxをインストールしています。

インストールは以下のコマンドで行います。
sudo apt-get install nautilus-dropbox

インストール後は、ダイアログが表示されますので、指示にしたがって簡単に設定できます。

chrome-browserのインストール

Android端末との同期を考えると、chromium または google-chrome の利用が手放せません。
chromiumでも良いのですが、chromeは最新版に常に更新されるので、筆者はデフォルトのブラウザとしてインストール、常用しております。

リリースノートによると、libudev0からlibudev1に移行中で、現状では、chromiumを利用することが推奨されています。
chrome 28以降では、対応するとのことなので、しばらくは以下のとおりchromiumをインストールしましょう。

sudo apt-get install chromium-browser

以下、どうしてもchromeでないとという方は、以下のとおりインストール可能です。もちろん、保証はありませんので、ご自分の責任でお願いします。m(__)m
なお、googleからダウンロードしたファイルをdpkgコマンドでインストールしようとすると、libudev0がインストールされていないため失敗します。
ネットで検索して、以下のサイトから64bit版のlibudev0をダウンロード後、以下のようにインストールしました。
sudo dpkg -i libudev0_175-0ubuntu19_amd64.deb

続いて、googleからダウンロードしたファイルをインストールします。
sudo dpkg -i google-chrome-current_stable_amd64.deb

失敗しますが、以下のコマンドを実行することにより、インストールが可能となります。
sudo apt-get -f install

ワークスペースを利用する

ubuntu 13.04で、見た目の変化が大きいのは、ワークスペースがなくなった点です。
「設定」メニュー、「外観」、「挙動」のタブで、「ワークスペースを有効にする」にチェックを入れると、これまでどおりワークスペースを切り替えて使えるようになります。


なお、デフォルトでは、上下左右2×2の4つのワークスペースになりますが、この数を変更するためには、以下のパッケージをインストールします。

sudo apt-get install unity-tweak-tool

起動後、「Workspace Settings」のアイコンをクリックすると、下図のように任意の数に変更できます。


マルチメディアコーデックをインストールする

これまでのUbuntuと同様に、市販のDVD等を再生するために、以下のパッケージをインストールします。

sudo apt-get install ubuntu-restricted-extras

インストール後、市販のDVDを見るためには、以下のコマンドを実行します。
sudo /usr/share/doc/libdvdread4/install-css.sh

なお、以下のページの情報では、totemでは上記のコマンド実行後も市販のDVDを見ることができないようです。
(筆者のノートPCはDVD再生装置がないので、未確認です)
上記のサイトにあるように、vlcメディアプレイヤーでは再生できるようなので、以下のとおりインストールしましょう。
sudo apt-get install vlc

「閉じる」「最小化」「最大化」ボタンを右側に配置する(2013-05-06追記)

ささいなことですが、「閉じる」ボタンが左側にあると、一瞬探してしまうことがあります。
筆者は、職場でWindowsと併用しているため、時々混乱することがあります。

ubuntu-tweak-toolをインストールすると右側に配置することができます。
気になる方は、お試しください。

まず、unity-tweak-toolをインストールしていない場合は、以下のようにインストールします。
sudo apt-get install unity-tweak-tool

インストールしたunity-tweak-toolを起動します。
以下の画面の「Appearance」、「Window Controls」を選択します。


「Layout」を「Left」から「Right」に変更すれば、メニューバーの右側に配置されるようになります。


さらに、必要であれば、グローバル・メニューを廃止しないと、パネル上では左側にボタンが配置されてしまいます。
これについては、気が向いたらアップすることにします。(超手抜き 滝汗)

その他関連するページ

Ubuntu 12.04以前に書いたページですが、多くはそのまま利用できると思います。
少しずつ変更点を確認して、アップして行く予定ですのでお楽しみに… (^^ゞ

freemind (2013-04-29追記)

12.10のときにアップしたページですが、13.10でももちろん使えました。
興味のある方は、以下のページをごさんしょうください。

古いバージョンについて (2013-04-29追記)

Ubuntuを使い始めたのは、過去の記録をみると、2007年の7.04(Feisty Fawn)の頃だったようです。
残念ながら、当時の記録は残っていませんが、このサイトにあるページを以下にお示しします。

おわりに

unityを搭載してから、かなりの時間が経ち、Ubuntu 13.04ではデフォルトの状態でも十分に高速で、かなり快適になりました。(^^)
この状態でしたら、安心して人にすすめることができます。

また、何か気がついたことがあったら追記します。

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