開催趣旨

そこにあるのは、いつものようでない空間と、いつものようでない音楽。甘美なささやきのような仕立てよりも、楽しいけれどちょっとびっくりするようなお土産話。そんなイメージの音楽経験です。


■ 平河町ミュージックスについて

 
musicに複数形はない、そう教わったことはありませんか。
世界にはさまざまな音楽があり、これが音楽?とおもわれるものもあります。音楽について考えるひとたちは、複数形でmusicsとつかうのがごくふつうになっています。

どこでもおなじような音楽がメディアからながれてくると、音楽がいろいろであることを忘れてしまう。忘れるよりまえに、知らないことだってあるかもしれない。

生きものの多様さが再認識され、文化の単一化に疑問をなげかけるいま、街の一角で、感じてみられたら、とおもうのです。ひと、ひとりひとりの生が、すき・きらい、でも、わかる・わからない、でもなく、音楽の奏でられるときと交差し、よりそい、そして、またはなれてゆくことを。

musics、音楽を複数形で。

■ 平河町ミュージックスのミッション

  • オリジナリティとチャレンジ精神のある音楽活動の基盤づくり
  • すぐれた楽曲の発掘と、前例にとらわれない演奏形態の模索
  • 若い音楽家のためのトライアル・勉強の場
  • 平河町を音楽というテーマによって結びつける
  • 平河町の企業等との連携のきっかけとなることを目指す

■ 平河町ミュージックス実行委員会


佐野吉彦(さの・よしひこ)

建築家/安井建築設計事務所 取締役社長、京都工芸繊維大学大学院客員教授、1954 年生まれ。
安井建築設計事務所は、1924年創設。サントリーホール、初台カトリック 会、東京国立博物館平成館、日本大学芸術学部キャンパスなどを設計。著書に「見えるもの 見えないもの」、「建築から学ぶこと」など。

西川純一(にしかわ・じゅんいち)

ロゴバ代表、建築ドキュメンタリスト、キリム研究家、北欧家具コレクター、一 級建築士、インテリアプランナー。大阪市立デザイン教育研究所非常勤講師。著書に、『建築情報』整理・活用マニュアル(学芸出版社、日本建築学会図書委員 会ドキュメンテーション小委員会編著、共著)、建築情報源ガイドブック(井上書院、日本建築学会編、共著)、ATC主催『キリムの素晴らしい世界展』の企画・監修・パンフレット作成(アジア太平洋トレードセンター編、共著)、『住まいの飾りかた』(1997年~2001年「カーサウエスト」で連載)。