Google日本語入力(IME)のオープンソース版「Mozc(モズク)」のSqueezeへのインストール

Google日本語入力(IME)のオープンソース版として「Mozc(モズク)」がリリースされています。

Mozc
http://code.google.com/p/mozc/

ライセンスは「BSD License」です。
Debian GNU/Linuxでは、2010年11月時点で、unstable(sid)でリリースされています。次のsqueezeには間に合わないので、ソースからインストールするか、Backportsにリリースされるのを待つしかありません。しかし、Backportsのリリースは約束されていないので、確実にインストールするのであれば、ソースからインストールする必要があります。



Squeezeでのインストール方法


手順は、2010年11月20日時点です。

必要なパッケージのインストール(mozcのサイトを参照)
$ sudo apt-get install g++ python libibus-dev libcurl4-openssl-dev libssl-dev zlib1g-dev libdbus-1-dev libglib2.0-dev libprotobuf-dev protobuf-compiler libgtest-dev subversion devscripts debhelper libqt4-dev scim libscim-dev
※最初は「-dy」を付けて、ダウンロードオンリーモードでパッケージのダウンロードが終わってから、あらためてインストールしてもいいです。

その他、下記のパッケージをインストールしてください。
$ sudo apt-get install gyp

$ sudo apt-get install python-ibus python-notify ibus-gtk ibus-qt4 libibus-qt1 ibus



Debianパッケージのビルド(mozcのサイトを参照)
$ mkdir -p ~/src/mozc
$ cd ~/src/mozc
$ svn co http://mozc.googlecode.com/svn/trunk/src
$ cd src
$ debuild -b -uc -us
※最後のdebuildで、かなり時間がかかります。



ビルドされたDebianパッケージのインストール(mozcのサイトを参照)
$ sudo dpkg -i ../ibus-mozc_x.x.x.x_*.deb ../scim-mozc_x.x.x.x_*.deb ../mozc-server_x.x.x.x_*.deb ../mozc-utils-gui_x.x.x.x_*.deb

たとえば、バージョン「0.13.523.102」の場合
$ sudo dpkg -i ../ibus-mozc_0.13.523.102_*.deb ../scim-mozc_0.13.523.102_*.deb ../mozc-server_0.13.523.102_*.deb ../mozc-utils-gui_0.13.523.102_*.deb



~/.bashrcへの記述の追加(不要と思われる?)
下記を最後に追加
export GTK_IM_MODULE="ibus"
export XMODIFIERS="@im=ibus"
export QT_IM_MODULE="ibus"


マシンを再起動してください。



IMの起動
「Ctrl+Space」キーを押すと、scim経由でMozcが起動します。
もしも、「半角/全角」キーで起動したい場合は、「システム」-「設定」-「SCIM入力メソッドの設定」の「フロントエンド」-「全体設定」の中に「ホットキー」「開始/終了」があるので、そちらに「Zenkaku_Hankaku」を追加等してください。


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