07_GMT5で日本語を利用する

1、日本語環境(フォント)の設定

以下4行のテキストをテキストエディタに貼り付け、「CUSTOM_font_info.d」という名で\GMT\share\pslibのフォルダに保存します。

Ryumin-Light-EUC-H 0.700 1

Ryumin-Light-EUC-V 0.700 1

GothicBBB-Medium-EUC-H 0.700 1

GothicBBB-Medium-EUC-V 0.700 1

「りゅうみん体」の横書きフォント(pstextではフォント番号を35で指定)

「りゅうみん体」の縦書きフォント(pstextではフォント番号を36で指定)

「ゴシック体」の横書きフォント(pstextではフォント番号を37で指定)

「ゴシック体」の縦書きフォント(pstextではフォント番号を38で指定)

2、GSVIEWにおける日本語設定

GSVIEWのOptions>Advanced Configue>Ghostscript Options のスクリプトに -dWINKANJI を付け加える。

3、漢字出力のためのデータファイルの設定(重要)

日本語の都市名や観測所名、数値の度経度を含むデータファイルがあるとします。このファイルは基本的にテキスト形式ですが、漢字はEUCコードというUNIX用のコードで記述されている必要があります。GMTでは漢字をeucコードでのみ認識可能なので、最初は一般的なテキストで作成してかまいませんが、最終的にEUC形式で保存しておく必要があります。(例えば秀丸などのエディタでデータを編集し、最終的に保存する際に、eucコードを選択すると良いようです)

以下スクリプトはGMT5.1で漢字処理が可能かどうかテストしてみたものです。うまくいったので安心しました。このページ巻末に圧縮ファイルでフォルダごと保存しています。解凍すると、gmtscriptというフォルダにバッチファイルのスクリプトが入っています。topodataフォルダには、地名データファイルなどが保存されています。この地名ファイルはeucコードに変換されていますので、秀丸で読み込むことで編集可能です。このバッチを実行すると、冒頭の画像のもとになるepsファイルが作成されるはず、、、。gawkもインストールしておいてください。 2016/6/2メモ

set waku=139/146/39/46

set wakusur=138/147/38/47

set japriv=..\topodata\hydronet.dat

set wtshd=..\topodata\wtsd_XY.prn

set prefbnd=..\topodata\ken_bnd.dat

set townnam=..\topodata\townname.euc

set twnnam=..\topodata\twnam.euc

set of=hokkaido.eps

set bp=a2.0f1.0g0.0

set r=2.5

gmt psbasemap -Jm%r% -R%waku% -B%bp% -P -K > %of%

gawk "{print $1,$2}" %japriv% | gmt psxy -Jm%r% -Wthinner,blue -R -P -V -O -K >> %of%

gawk "{print $1,$2}" %wtshd% | gmt psxy -Jm%r% -Wthinner,black -R -P -V -O -K >> %of%

gawk "{print $2,$3}" %townnam% | psxy -R%waku% -Sc0.05 -Jm%r% -P -O -K >> %of%

gawk "{print $2 , $3, 4, 45, 37, 3, $1}" %townnam% | gmt pstext -R%waku% -Jm%r% -F+a45+f6p+jTL -O -K >> %of%

gmt pscoast -Jm%r% -R -B -W1 -Dh -P -V -S255 -O -K >> %of%

rem gmt pstext %outrain% -R%waku% -Jm%r% -F+a45+f6p+jTL -P -O -K >> %of%

rem データ 範囲 45度 6p TopLeft

gawk "{print $1,$2}" %prefbnd% | gmt psxy -Jm%r% -R%waku% -Wthick,black -P -O -K >> %of%

gmt psscale -D7/-1/10/0.3h -C%cp% -B100 -O >> %of%