2017/10/06 20:19 に ギラン・バレー症候群患者の会 が投稿
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2017/10/06 21:30 に更新しました
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透明文字盤を通して患者の目を見ると、視線でどの文字を指しているのかが分かります。指で指す文字盤よりも速く、ストレスの少ないコミュニケーションが取れます。
透明文字盤は、例えば、次のようなお店からすぐに購入することもできますが、大きなアクリル板の透明文字盤は使いやすいのですが、重くて腕が疲れやすいのが難点です。
次のようなOHPフィルムに印刷すると、軽い透明文字盤を作ることができます。ただし、大きさがA4なので、近づかないと視線を読み取りにくいのが難点です。
インクジェットプリンター用OHPシートは家庭のインクジェットプリンターで印刷できますが、水に濡れるとインクが流れてしまいます。
レーザープリンター用OHPシートは、コンビニの多機能コピー機で印刷できます。水に濡れたり拭いたりしてもインクが落ちないので病院では使いやすいでしょう。
透明文字盤の印刷データは、次のようなWebページからダウンロードして使うことができます。
「コミュニケーション支援ネットワーク ー 群馬県難病相談支援センター」 「文字盤入門 ー 日本ALS協会 新潟県支部ホームページ」
パソコンを使って視線を読み取るデジタル透明文字盤もあります。
「OriHime eye+Switch ー オリィ研究所」
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