カオスラウンジとは

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    カオスラウンジとは、2011年6月20日現在、梅ラボこと梅沢和木美術家黒瀬陽平日芸大学生、藤城嘘からなる現代アート集団である。
08年から10年における活動は若手現代アーティスト集団として最大の勝ち組に入る。
かれらの公式ホームページにはアーティスト・藤城嘘によって2008年から行われている展示&ライブペイント企画です。
と記されているが特に断りがない限り、上記の三名を指すものであるといえる。
文脈によりカオスラウンジの示す内容がブレることが多いため、大まかに分類すると以下のようになる。
  1. 梅ラボ、黒瀬、嘘の3人のサークル
  2. 嘘の行っている企画
  3. 企画に参加した者すべて
  4. 知り合い
このため、責任問題等に言及するときはカオスラウンジが何を示しているのかよく注意する必要がある。
※ ここでのカオスラウンジの名称は自称団体名であり、ネタ具現化委員会 ピンクカンパニーの有する商標とは別個の物である。

問題とされている作品の例

藤城嘘黒瀬偽札
踏み絵梅ラボ
  • 偽札
  • 踏み絵
  • 無断使用
  • 無断改変販売
彼らの活動コンセプトは以下の引用の通り

<宣言文>

ゼロ年代と呼ばれたこの十年、日本のアートは何も生み出さなかった。

 今、われわれの目の前に広がっているのは、欧米を真似たアートフェアの乱立によって作られた、ありもしない国内アート・マーケットの表象と、助成金を喰い物にしながら無限に繰り返される慈善事業だけである。
 この風景は、ゼロ年代の幕開けに突きつけられた、日本のアートについての問い(「日本ゼロ年」、「オタク」、「スーパーフラット」……)を徹底的に無化することによって成立している。
 ゼロ年代に入って、ますますわれわれの生活を変容させた情報化の進展は、あろうことかアートにおいて、日本と世界の格差を埋めるものとして、きわめて楽観的に解釈された。 日本のアートはアクチュアルな文化であることをやめてしまった。
 アーティストたちは「物」に充足することで、「情報」から目を逸らし、ナマな文化の営みに身を晒さない。無根拠なアートの神秘性によって身分を保障されると同時に、小器用な職人として囲い込まれている。
 「悪い場所」は再び隠蔽された。 ゼロ年代の間、CHAOS*LOUNGEは地上に姿を現さなかった。なぜなら地上は、本当は焼け野原であることを知っていたからだ。
 Google、2ch、mixi、Flickr、YouTube、ニコニコ動画、Twitter、Tumblr……、CHAOS*LOUNGEはネットの中で、主にアーキテクチャと呼ばれるインフラストラクチャーの変化と共に存在していた。
 そこは常に、膨大に、匿名的な想像力がうずまき、作品未満の作品、コンテンツ未満のコンテンツが現れては消える場所であり、にもかかわらず、作者性に目覚めてしまった有象無象の集う場所である。
 増殖を続けるアーキテクチャは、アートの神秘性を認めない。そこでは、すべてが可視化され、分類され、操作可能となる。 内面などない。知性も感性も、すべてはアーキテクチャ上で、システマチックに組み立てられてゆく。
 人間の内面は、アーキテクチャによる工学的な介入によって蒸発する。 CHAOS*LOUNGEから生まれたアーティストは、それでもなお、地上に脱出することはなかった。なぜなら、地上で生み出されているものはアートではないと知っていたからだ。
 彼らは、アーキテクチャによる工学的介入を、一度は徹底的に受け入れる。アートに神秘性などない。人間の知性も感性も内面も、すべては工学的に記述可能である。
 しかし、彼らは、アーキテクチャによる工学的介入の結果に対し、さらに人為的に介入を試みるのである。 彼らは、アーキテクチャによって、自動的に吐き出される演算結果を収集する。
そして、自らがひとつのアーキテクチャとなって、新たな演算を開始するのだ。
CHAOS*LOUNGEは今、ようやく、ここに姿を現す。 単なる「情報」でも「物」でもない、アーキテクチャ時代のアート、すなわち、一〇年代のアートとして。



かりにくいので下のリンクを見なさる。


このもやっとした文章を具体的に実践しているのが、梅ラボである。

動画 人工音声による解説

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