Consent2022-03
研究協力承諾書
2006年度〜2021年度 公立はこだて未来大学入学者 各位
公立はこだて未来大学(以下、未来大)の受験者、および、入学者の皆さんの各種データに基づき、未来大における教育活動に関する検討を行います。それに際して、皆さんの個人情報は匿名化されます。本検討の目的、対象となるデータと分析方針、また、個人情報の取扱指針について、詳しくは以下をご覧ください。
目的
今後の未来大における入学試験および授業の改善
未来大のオンライン授業と対面授業の構成およびその効果に関する研究
対象となるデータ:
2018年度~2021年度:
未来大における開講授業に関するデータ(課題、テスト、成績、授業評価等(VEP、数学特別講習等を含みます)、英語・数学の入学前教育)
2006年度〜2021年度:
未来大生のTOEIC Bridgeテスト得点
検討結果の概要および学内外を対象とした発表予定テーマ
1) 未来大入学者を対象とした数学特別講習について
函館市内の高校数学教師を講師として、高校数学科目(数学IIB、数学III)に関する講習が実施された。
これらの講習は、2020年度および2021年度においてはオンライン形式で行われた。
2020年度および2021年度のオンライン講習を通して、オンライン講習以前に実施された対面講習と同等の効果が確認された。
2) 英語能力とコミュニケーションI・II科目を対象としたデータについて
2021年度の学習教材(教科書)の選定に際して、2006年度から2020年度入学者のTOEIC Bridgeテスト得点の分析を実施した。
1年次科目(コミュニケーションI・II)の成績について検証を実施した。2021年度の成績は、2019〜2020年度と差が見られなかった。
2021年度コミュニケーションIIの履修者を対象とした学習効果の検証を実施した。その結果、2学期開始時と比較して、終了時におけるライティングスキルの向上が見られた。
データの取り扱いについて
本分析は、個人の能力を評価するものではありません。
本分析で得られた結果は、教育・研究目的以外に使用されることはありません。また、個人情報が学内外に公開されることはありません。
研究発表などにおいて収集データを用いる場合には、個人情報の特定を防止するための厳重なデータ処理を行ったものを分析対象とします。
今回得られた個人情報は、通し番号を用いて匿名化処理をします。
いつ、いかなる場合においても、本調査研究への協力を中断することができます。また、協力の中断によって不利益を被ることはありません。
申し出があれば、いかなる場合でも本分析のデータの破棄に応じます。
本分析への協力は強制ではありません。
本分析への協力の可否が、授業の成績等に影響することは一切ありません。
◎ 以上の事項を確認のうえ、承諾いただけるかを選択してください。
この分析における主旨を理解したうえで、データを提供することについて:
o 承諾される方: なんらかの作業や連絡を行う必要はありません。
o 承諾されない方: 以下のどちらかの方法でお知らせください。
HOPE(在学生のみ) https://hope.fun.ac.jp/mod/quiz/view.php?id=70590 のページで「承諾いたしません」を選択してください。
Eメール
miraidai.consent@gmail.com のメールアドレスまで、承諾の拒否についてお知らせください。その際、以下についてもお答えください。
◆ 入学試験受験者の場合: 氏名および受験した年
◆ 未来大の学生の場合: 氏名および学籍番号
研究代表者および連絡先
公立はこだて未来大学 メタ学習センター長 教授 宮本エジソン正
email: consent@gmail.com
Tel: 0138-34-6448