同学会について

 京都大学全学自治会同学会は、1946年に創立された日本で最も古い全員加盟制の学生自治会です。そこで議論された内容は近代の大学自治のあり方を作り上げていく際に、多大な影響を及ぼしました。しかしながら、80年代後期いに入ると、自治会活動も低迷の一途をたどり、同学会は長らく休止状態にありました。その間、同学会の伝統は次々と踏み破られ、一部の学生たちのサークルと化していたのが実情です。それに対し、歴史ある同学会=学生の利害を体現する自治会を甦らせるために、学生有志が活動を開始し、2012年6月に再建されたのが今の同学会です。
 学生自治会は、一人では弱い立場にある学生が互いに議論し、団結することで、権力を持つ大学当局と対等に交渉し、大学運営に学生の思いを反映させていくことのできる組織です。したがって、その主要な役割は、①全ての京大生に議論する場を保障すること、そして②議論の一致に基づいて行動すること、の2点です。現在同学会では、クラス単位での討論と、同学会の運営について深く議論する「運営会議」を行うことで議論を保障し、行動方針を練り上げる体制を取っています。