第67回公開講演要旨

第67回東北中国学会大会公開講演
平成30年(2018年)5月26日(土)午後1時45分
東北大学川内北キャンパス B200教室
 主催:漢字文化振興協会、東北中国学会 共催:中国文史哲研究会、東北大学大学院文学研究科
対談「いま」を語る
吉田公平先生(東洋大学名誉教授)× 中嶋隆藏先生(東北大学名誉教授)
中国哲学研究を中心に幅広い活動を続けてこられた吉田公平・中嶋隆藏両先生に、それぞれ異なる視点から「いま」について話題を提供していただき、かつ語り合っていただきます。平成という一時期も幕を閉じようとする「いま」、現代社会の一員であり、また主として中国学研究という世界に生きるわれわれ本会会員は、この「いま」にどう対応してゆけばよいのか。或いはどのような対応が可能であるのか。こうした課題をめぐり、両先生と大会参加者とによるトークセッションも予定しております。

講師紹介
○吉田公平先生(東洋大学名誉教授)
昭和17年(1942)宮城県名取郡岩沼町(現在、岩沼市)に生まれる。昭和41年(1966)東北大学文学部卒業、同大学文学研究科博士課程退学。文学博士。九州大学文学部助手、東北大学教養部講師・助教授、広島大学文学部助教授・教授、東洋大学文学部教授を経て平成25年(2013)同大学退職。
著書・訳書に、『陸象山と王陽明』(研文出版、1990)、『日本における陽明学』(ぺりかん社、1999)、『陽明学が問いかけるもの』(研文出版、2000)、『中国近世の心学思想』(研文出版、2012)、『日本近世の心学思想』(研文出版、2013)、『陽明学からのメッセージ』(研文出版、2013)、『伝習録(中国の古典)』(講談社、1988)、『伝習録(鑑賞中国の古典)』(角川書店、1988。のち講談社学術文庫『王陽明「伝習録」を読む』、2013)など。

○中嶋隆藏先生(東北大学名誉教授)
昭和17年(1942)宮城県栗原郡若柳町(現在、栗原市)に生まれる。昭和40年(1965)東北大学文学部卒業、同大学文学研究科博士課程退学。文学博士。東北大学文学部助手・講師・助教授・教授を経て平成18年(2006)同大学退職。
著書・編訳書に、『六朝思想の研究ー士大夫と仏教思想ー』(平楽寺書店、1985)、『雲笈七籤の基礎的研究』(研文出版、2004)、『中国の文人像』(研文出版、2006)、『静坐ー実践・思想・歴史―』(研文出版、2012)、『荘子ー俗中に俗を超えるー(中国の人と思想)』(集英社、1984)、『高僧伝(中国の古典)』(講談社、1989)、『出三蔵記集序巻訳注』(平楽寺書店、1997)、『人間らしく生きていくためにー生活禅の立場から『善生経』を説き明かすー』(山喜房佛書林、2014)、『心経禅解ー生活禅から『般若心経』を読むー』(山喜房佛書林、2018)など。