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東アジア武術・武道研究フォーラム

Welcome to the East Asian Martial Arts Research Forum !
                                                    

「東アジア武術国際会議2017」ご協力御礼

前略

 過日、標記の国際会議開催にあたり、ご協力を賜りましたこと心より御礼申し上げます。有り難うございました。お陰様で、沢山の熱心な参会者をお迎えし無事に会を終えることができました。

 東アジア武術・武道の実用性をめぐってのシンポジスト各位の深い議論、そして討論。また、熱気溢れた一流東アジア武術のパフォーマンス、刀剣や武具の実見と紹介、そして、パネルディスカッションにおける東アジア武術をめぐる驚きの情報提供。さらに英語によるポスタープレゼンテーションとソシアル・アワーでの和気藹々とした歓談。さらにまた、ローマン・M. カリーナ教授(ポーランド)の闘争の科学理論の紹介とデンコー・レグリ教授(チェコ)による武術・格闘技の応用教育理論の紹介。

 どのセッションも半日は要すると思われる内容を、一日に詰め込みました。そのため、また準備不足もあり、不行き届きな点も多かったことをお詫び申し上げます。

 グローバル化が進み民族や宗教そして政治対立が先鋭化した時代に、武術・武道の「実戦的実用性」という観点は、誤解を招きかねない主題であったことを自覚した上での国際会議開催でした。

 極端なスポーツ化や商業化による武術・武道の多様化と変質の現実。特にカリーナ教授の提起されるアゴノロジー理論は、その普遍性と包括性ゆえに武術・武道の新しい整序の仕方を示しているともいえます。その意味で、武術・武道研究をめぐって東アジアと西欧との出会いがあったことに小さな喜びを覚えています。

 関係するすべての皆様に篤く御礼申し上げます。

 なお、 少なからざる方々から会議の資料を入手できないかと連絡を頂きました。下記URLに当日配布した抄録集(日本語版)を紹介しましたので、どうぞご利用下さい。


草々

「東アジア武術国際会議2017」主催者代表

志々田 文明(早稲田大学)

大保 木輝雄(埼玉大学)

池本 淳一(松山大学)

アブストラクト集(URL): https://drive.google.com/file/d/0B_TcFlnYmKDAWHNmb18talFkQWM/view?usp=sharing

(詳細はページ左側「東アジア武術国際会議2017」をクリック)


常設活動(Standing Activity)

本フォーラムは、科学研究費基盤研究(B)(15H03067.研究代表者:志々田文明)の補助金によって運営されています。主な活動として、以下の研究会、合宿研究会、また研究情報発信を行っています。

1.武道・東アジア武術論研究

○原則として毎月、第1土曜日

○世話人:大保木輝雄・志々田 文明 

事務局:早稲田大学東伏見体育棟2階202 西東京市東伏見2-7-5 早稲田大学75号202教室

連絡: 工藤龍太(総括):ryutak77@gmail.com

    佐藤 皓也: koya.sato.saidai@gmail.com

    劉 暢chch89_liu@hotmail.com

*これまでの研究会は本ページ左側「例会」をクリックして確認してください。


○アクセス:西武新宿線「東伏見」下車歩5分。改札口を右折し、正面にあるマグドナルドのビル(早稲田大学ステップ22)を左に見て道路右側に沿って直進、一本目の信号を渡った右手の3階建て校舎です。

2.合宿研究会

○原則8月あるいは9月

世話人:大保木輝雄・志々田 文明

事務局:工藤龍太(総括):ryutak77@gmail.com

      佐藤 皓也: koya.sato.saidai@gmail.com

      劉 暢chch89_liu@hotmail.com

早稲田大学東伏見体育棟2階202


研究会の設立趣旨(2015年)

日本には多くの武道(武術)がありそれぞれ固有の歴史と思想を主張している。それらは武道の多様性を示すように見える半面、各武道はそれぞれの殻の中に割拠して技術的にも精神的にも交流は乏しい。これは武道を総合的に考えて理解する上で研究上の大きな制約となって武道・武術研究の発展を妨げている。我々は武道の核心が武術の技術性にあること、つまり「実用性」にあるという共通理解に立って日本及び東アジアの武術・武道を研究の対象として措定する。我々は以上の認識に立って、武術・武道の技術的・教育的・文化的思想について研究・討論するために本研究会を設立する。