アイデアソン 運営ガイド

アイデアソン(Ideathon) は Idea と Marathon を合わせた造語です。ハッカソンのように、テーマを定めた上でチームごとにアイデアを出し合い、それをまとめていくハンズオン形式のセミナーとなります。ハッカソンと 同様に終日を費やし開催されることもありますが、ハッカソンの事前ミーティングの一部として開催される場合は1時間程度の短時間で行います。短時間に集中してアイデアを検討するため、参加者は時間に比して大きな達成感を得ることができます。

事前ミーティングにおけるアイデアソンの役割とメリットは以下に示すものとなります。
  • 素晴らしいアイデアが生まれる
    • 特定のテーマに興味と知識をもったデベロッパーが集まり考えるアイデアであるため、技術的に裏付けをもつ先進的なアイデアが次々と生まれてきます。
  • チームの交流を深める
    • 短時間で密度の濃いコミュニケーションを行うため、チームのメンバーのスキルや興味が互いに把握できます。また、共同作業を行うことにより、チームとしての連帯感も生じます。
  • ハッカソンで開発するアプリケーションの方向性を定める
    • アイデアソンで考えるアイデアは必ずしもハッカソンで開発するアプリケーションと関連する必要はありませんが、多くのチームはアイデアソンで発表したアイデアをもとハッカソンで開発を行います。そのため、ハッカソン当日にどのようなアプリケーションを開発するかの検討で時間を費やさないだけでなく、アイデアソン終了後からハッカソン 当日までの期間に十分な準備を行うことも可能となります。

それでは、アイデアソンの運営を時系列に沿ってご紹介します。

アイデアソンの準備
  • チーム分け
    • チーム分けはハッカソン当日のチーム分けを参考としてください。
  • 文房具配布
    • チームごとにブレインストーミングやアイデアのまとめに役立つ文房具などを配ります。Google のアイデアソンでは、ペン、付箋、スケッチブック、模造紙を配布しています。

アイデアソンの進行

アイデアソンの流れを事前ミーティングのアジェンダに沿ってご紹介します。
  • 19:50 - 20:00 アイデアソン の説明
    • モデレーターがアイデアソンの概要と流れを説明します。

  • 20:00 - 20:05 2~3人でブレインストーミング
    • 最初からチーム全体でブレインストーミングするのではなく、隣に座った人と2 - 3 名でブレインストーミングを行います。

  • 20:05 - 20:10 記入(アイデアをスケッチブックに記入)
    • ブレインストーミングで出たアイデアをまとめます。チーム内でプレゼンするためにスケッチブックなどで簡単にまとめましょう。

  • 20:10 - 20:25 チーム内ブラッシュアップ
    • チーム内で各自のブレインストーミングの結果を発表します。その後、チーム内でさらにアイデアを検討し、1つのアイデアにまとめます。

  • 20:25 - 20:30 発表準備
    • 発表のためにアイデアをまとめます。発表の方式は問いません。口頭だけでも良いです。

  • 20:30 - 20:45 発表(チーム単位で発表)
    • 発表の時間は 1チームあたり、3分程度しかありません。しっかり要点を伝えられるようにまとめましょう。

  • 20:45 - 20:50 投票(優れたアイデアに投票)
    • 優れた発表に投票する時間を設けます。投票を行うことを事前に告知することにより、アイデアソンのモチベーションを上げることができます。
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